『ちょっと安心』を誰かの日常に届ける。 イーザッカマニアストアーズ ・イシの仕事
公開日:2026/01/26 更新日:2026/02/16実店舗で25年以上の経験を積み、現在はイーザッカマニアストアーズにてPR /カスタマーサポート/編集・ライター/商品企画ディレクションを担当。
洋服を探す。
買う。
届く。
着る。
そして、「毎日」を過ごす。
その一連の流れの中にある、
ちょっとした『困った』をできるだけ減らしたい。
わたしの仕事を一言でいうなら、
『困った』を探して《ちょっと安心》にして届けること。
その届けるのも「手渡す」に近い感覚です。
PRも、カスタマーサポートもライターも、商品企画もわたしの役割はたくさんありますが、やっていることはずっと同じで【目の前やどこかに隠れている『困った』を、嘘をつかずにできるだけ解決して、ちゃんと届ける。】ということ。
もっと『劇的な困った』があるんじゃないかとか、躍起になったこともありましたが、表面的なことだけでなく内側に隠れた『困った』をもっと認識できるようになりたい。
今はそう思ってます。
小さいことから洋服が好きだったのですが、でも正直に言うと、最初からアパレルを目指していたわけではありません。
大学卒業後、なかなかどこにも雇ってもらえなくて、アルバイトとして声をかけてもらえたのが、たまたまアパレル企業でした。
そこから気づけば、もう25年以上。
実店舗での販売を経て、ここ最近は、企画・編集・コンテンツ制作まで、かなり深く関わるようになりました。
2015年には、パーソナルスタイリングサービス「スタイリングラボ」の立ち上げ、そこから派生してオウンドメディア「服マニア」の運営にも携わってきました。
20代30代の頃は、洋服を自分を強く見せるための鎧のように感じていた時期がありました。
だから「これは良い」「これはダメ」そんな線引きを、無意識にたくさんしていました。
でも、年齢を重ね、
たくさんの人と向き合う中で、
その線引きは、ほとんどなくなりました。
「鎧」の時は「鎧」でもいい。
自分を守ってくれるものとして認識したい時はそれだっていい。
好きなものは、好きでいい。
好きなものを、好きでいられないのは、やっぱり悲しい。
今は、“好きを諦めなくていい方法”を一緒に探したいと思うようになりました。
服は、自分や誰かを評価するための道具じゃなく、自分が快適でいるためのもの。
とくに、年齢や体型、体調の変化を感じやすくなる今の時期は、「着心地」が、何より大切だと感じています。
「着心地」って着用感だけじゃなくて、「自分の気持ちにつながる心地」にすごくつながっていると思うから。
イーザッカマニアストアーズを運営するズーティーに入社したのは2009年。
当初は実店舗中心で仕事をしていましたが、ポップアップイベントなどを通して「イーザッカマニアストアーズ」との関わりが増えてきました。
2015年には「スタイリングラボ」イーザッカマニアのオウンドメディアである「服マニア」を立ち上げ「買ったあとの困りごと」を解決できる場所として、深く関わるようになりました。
今わたしが一番大事にしていることは、
「お客さんの顔を見えるようにすること」
「わたしたちの顔もちゃんと見えるようにすること」
困ったことから目をそらさず、
嘘をつかずに、できるだけ解決する。
その積み重ねが、
「なんだかんだ言って、イーザッカマニアだよね」
と言ってもらえる理由になると信じています。
わたしは、デザインや画像で多角的に伝える技術は、あまり持っていません。
でも、言葉でなら、伝えられる。
視覚的なデザインと、言葉が重なったとき、きっと、もっと多くの「困った」をなくせる。
そう思いながら、今日もキーボードに向かっています。
書くときに一番意識しているのは、「どの視点で書くか」です。
視点が変わるだけで、同じ服でも、伝え方はまったく変わるからです。
「何に困っていて」「どうしたら解決できるのか」毎日模索しています。
わたしが紡ぐ言葉で、いろんな人の「心地」がよくなるといいな。
そんな風に思っています。
悩んでいるときって、「そもそも、何に悩んでいるのか」それ自体が、わからなくなってしまうことがあります。
一人で考えていると、
そもそも何が問題なのかもわからずに、
ずっと、もやもやしたまま過ごしてしまう。
だから、何に悩んでいるかわからないときこそ、声をかけてほしい。
一緒に「それ」を見つけられたら、きっと、服選びはもっと”楽”になる。
そう信じています。
どんな小さいことでも大丈夫です。
会話から糸口が見つかることってたくさんあるし、もし解決しなかったとしても、味方がいるって心強いですよね。
わたしはみなさんにとってそんな存在でありたいなと思っています。
お店は、スタッフだけでは作れません。
お客さんと一緒に、育んでいくものだと思っています。
倒産と再開を経験して、その思いは、より強くなりました。
これからは、お客さんと一緒に、
大小さまざまな「困った」を解決していけるようなコンテンツを、
そして、
”お客さん=仲間”を増やすためのコンテンツを、
作っていきたいと思っています。
「なんだかんだ言って、イーザッカマニア。」
そう言ってもらえる居心地のいい場所を、
卒業しないでいいお店を、
これからも、みなさんと一緒に作っていけたら、こんなに楽しいことって他にはないと思っています。
これからも、いろいろなシーンでの「困った」を《ちょっと安心》に変えられるように、考えて、迷って、試しながら、わたしなりに。
きちんと『届く形』を探し続けていきます。