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伝統と資源保護 守り続けてきた美味しい海の幸

公開日:2025/06/13 更新日:2025/06/26
北海道の東に位置する別海町。 オホーツク海からの寒流によって栄養豊富がもたらされ、「野付のほたて」や「西別鮭」をはじめとしたブランド水産品も多く、海の幸が豊かな町です。 地元では、この海の豊かさを守ろうと、以前から資源管理型漁業や環境に配慮した漁業を続けてきました。 その中の1つが、夏と秋に漁期を迎える北海しまえび(ホッカイエビ)の打瀬網漁(うたせあみりょう)です。 今回は、北海しまえびを中心に、別海町の海の豊かさを守る取り組みと守り続けてきた海の幸をご紹介します。 解説は、ふるさと納税の海産物を多数紹介しているおさかなコーディネータのながさき一生さんにいただきました。 ぜひ、最後までお読みください。
◆解説者プロフィール おいしい魚の専門家 ながさき 一生 (株)さかなプロダクション 代表取締役 フェロー (一社)さかなの会 理事長/東京海洋大学 講師 漁師の息子として18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。 築地市場の卸会社を経て、魚のブランドの研究で同大学院を修了。 魚好きのコミュニティ「さかなの会」を15年以上主宰。 ふるさと納税の魚貝類を紹介する専門家の第一人者でもあり、漁業ドラマ「ファーストペンギン!」では監修も務めるなど、メディアで食としての魚を分かりやすく伝えている。 著書に『魚ビジネス 食べるのが好きな人から専門家まで楽しく読める魚の教養』がある。

「北海しまえび」とは…

“海のルビー”とも言われる貴重なえび
北海しまえびは、ボタンエビや甘えび(ホッコクアカエビ)と同様にタラバエビ属に分類されるエビです。 ボタンエビと比較すると、甘みはあっさりで、弾力があってプリッとしており、上品な味わいです。 その魅力は味だけでなく、見た目にもあります。 頭と尻尾の先がシャープで形が美しく、加熱すると鮮やかな赤色になり、食卓が映えます。 他所では味わえない特別な海の幸と言えるでしょう。 加熱前は実は緑色です。 栄養豊富なアマモ(海藻)を食べているため、きれいな緑色に縞模様が入っていることから、北海しまえびと呼ばれています。

「北海しまえび」の打瀬網漁とは…

藻場を守る環境にやさしい漁法
別海町の北海しまえびは、特有の漁法である「打瀬網漁」によって獲られます。 打瀬網漁は、漁船に帆を張って風の力だけで網を曳く漁法。 別海町の野付湾では、明治期からこの漁法で北海しまえびを漁獲するようにしています。 また、打瀬舟で漁をしているのは、日本で唯一別海町だけになります。 ではなぜモーターやエンジンなどの動力を使わず、一見非効率とも思える漁法を今でも行っているのでしょうか。 それは、「漁場を守る」ためです。 漁場は浅瀬でアマモという海藻に覆われており、北海しまえびが生息するために非常に重要な役割を果たしています。 そのアマモを、スクリューによる引き回しで傷つけてしまわないように、風や潮流の力で網を曳いているのです。 打瀬網漁は、撒き餌をせずエビを獲ることから雑味がなくエビ本来の味を味わうことができます。 また、野付湾で漁をする打瀬舟の三角の帆の風景は、初夏の風物詩として地元でも愛され、その幻想的な姿は北海道遺産にも登録されています。 このように、海の環境を守りながら自然との共存により貴重な海の幸を守っています。 そんな北海しまえびをぜひ一度味わってみてください!

ふるさと納税で味わえる北海しまえび

北海しまえびの加工品も取り揃えております

別海町の資源管理型漁業

~ほたて、鮭・いくらなど~
このほかにも別海町では、生産者が資源管理型漁業を実践する中で、美味しい海の幸を守り続けています。 ほたては、1年掛けて育てた稚貝を撒き、そのエリアを1年おきに変えて、4年サイクルで回すことで、資源を枯渇させないようにしています。 鮭・いくらは、「人工ふ化放流事業」を長年続けており、稚魚を高い海水温にも適合させる取り組みも行っています。 また、植樹をすることで河川や沿岸の環境を守っています。 生産者や地域の人々が守り続けてきた美味しい海の幸をぜひ味わってください。
SOY2024、SOY2025
  • ●このほか、別海町のオススメお礼品

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    更新日02/0802/0102/07集計