岩手県盛岡市について
豊かな森に囲まれ、あふれ出る清らかな水に恵まれた盛岡。雄大な岩手山の裾野に広がるこの土地は、旧石器時代から人々が暮らし、生活の跡を残しています。縄文時代にはいくつもの集落が点在し、森や野原の恵みと海からの恵みが交わる交易地としてにぎわいが生まれました。
近年の盛岡市は、1989年(平成元年)に市制施行100周年を迎え、1992年(平成4年)4月には南に隣接する都南村と、2006年(平成18年)1月には北に隣接する玉山村と合併を果し、人口約30万人、面積886.47平方キロメートルの新生盛岡市となりました。また、2008年(平成20年)4月には中核市へと移行し、県から民生や保健衛生、環境、都市計画などの行政分野における事務の移譲を受け、新たなスタートを切り、現在に至っています。
今後も、さらに自立性を高め、新たな課題にも対処するため、健全な自治体経営を推進するとともに、北東北をリードし、要となる拠点都市としてさらなる発展を目指していきます。