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岩の原ワイン特集

公開日:2026/01/21 更新日:2026/01/30
1890年「日本のワインぶどうの父」と呼ばれる「川上善兵衛」によって創業された新潟県上越市のワイナリー。 善兵衛が自宅の庭園に鍬を入れ、ぶどうの苗木を植えたところから、その歴史は始まりました。以来130年以上にわたり、その情熱を受け継ぎ、高品質のワインを造る努力を続けています。 1.創業者・川上善兵衛 川上善兵衛(1868-1944) は、現在の新潟県上越市北方の豪農の家に生まれました。 善兵衛は、日本の風土に合う品種を生み出すため、1万回以上もの品種交配を行い「マスカット・ベーリーA」や「ブラック・クイーン」など優良22品種を世に送り出しました。 彼の功績は現代でも高く評価されています。 特に有名なのが、「マスカット・ベーリーA」 と 「ブラック・クィーン」 という2つの赤ワイン用品種です。 マスカット・ベーリーA: 1927年(昭和2年)交雑。日本の雨が多い気候風土にも適したぶどう品種です。そのため、現在では赤ワイン用品種で一番の収穫量をほこり、各ワイナリーで個性豊かなワインが造られています。 ブラック・クィーン: 1927年(昭和2年)交雑。実は濃い黒色で果肉は軟らかく果皮は厚い。 ワインにすると特有の酸味があり、色・香りともに厚みのあるワインになります。 2. 雪国の地で行うワイン造り 善兵衛は良質なワインを造るために雪を利用しました。冷却設備の無い時代に雪室を併設し、雪による低温発酵を実現したのです。 現在、CO2の発生量削減、環境負荷軽減を目的に、この雪室を復活させ、高品質なワイン製造に取り組んでいます。

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