京都府(府庁)のご紹介
南北に長い京都府には、日本を代表する古都であり、国内外の旅行客に高い人気を誇る京都市に加え、もうひとつの京都エリア(「海の京都」・「森の京都」・「お茶の京都」・「竹の里・乙訓」)があるのをご存じでしょうか?
これらのエリアには、京都府の多様な気候と風土のおかげで、長年培ってきた文化や食、観光、産業など、個性豊かな地域の魅力がたくさんあります。京都府では、もうひとつの京都エリアの市町村と連携の下、ふるさと納税を通じて、寄附者の皆様に地域の魅力をお伝えできればと考えております。
また、寄附者の皆様からいただいた寄附金につきましては、京都府ふるさと応援寄附基金に積立て、次年度以降に、その一部を府内市町村への支援に活用するとともに、京都府総合計画で掲げる各種施策を推進するために活用させていただきます。
京都府(府庁)の見どころ
天地山海にいきづく和の源流
もうひとつの京都『海の京都』
「海は水うみ。与謝の海」枕草子にそう書かれているのをご存知でしょうか。与謝の海は天橋立のある阿蘇海のこと。平安の歌人はこの地に特別な憧れを抱いていたようです。
千年以上前から人々が思いを馳せた空と海が織りなす青の絶景・・・もうひとつの京都「海の京都」を是非、感じてみてください。
心の中にある、日本の原風景が広がる
もうひとつの京都『森の京都』
山の恵みを受け、豊かな森とともに発展してきた、もうひとつの京都「森の京都」。山から湧き出す清らかな水と肥えた大地は、古くから京の都の繁栄を支え、長い年月をかけながら、人々の暮らしと地域文化を育んできました。農村ののどかな生活を彷彿とさせる里山の風景や、茅葺き屋根が美しい日本の原風景、受け継がれた知恵を活かし森の恵みを享受して生きる人々の姿。「森の京都」は、そういった自然とともにある日々のちいさな感動を、もう一度大切にしたくなる場所です。
日本茶の歴史・文化を伝承する唯一無二の場所
もうひとつの京都『お茶の京都』
日本茶の歴史は、京都山城エリア・もうひとつの京都「お茶の京都」から始まりました。時の天下人に引き立てられながら、お茶を育む技術と文化は花開き、今もなお、受け継がれています。そんな「お茶の京都」には、お茶の産地ならではの風景やグルメ、お茶にまつわる文化体験があります。800年の歴史に磨かれた、ここでしか味わえない唯一無二に触れてみてください。
風が運ぶ竹の香りに包まれそぞろ歩く
もうひとつの京都『竹の里・乙訓』
「日本最古の物語」といわれる竹取物語。もうひとつの京都「竹の里・乙訓」は、その発祥の地のひとつと伝わる場所です。清らかな竹林の広がるさまは、かぐや姫のふるさとを思わせます。四季折々の豊かな自然と由緒ある寺社、長岡京跡、古墳や城址などの歴史遺産や、美術館や歴史資料館など、新旧が調和した、ロマンあふれる歴史と伝統の地として、訪れる人をとりこにしています。