執筆:湯浅町ふるさと納税サポート室
スーパーや果物屋さんで並ぶ、頭がぽこっとした愛らしいフォルムの柑橘。
見た目はそっくりなのに、名前が違う「デコポン」と「不知火(しらぬい)」。
実はこの2つ、呼び方に明確なルールがあると知っていましたか?
このページでは、そんな “ 見た目は同じなのに名前が違う ” デコポンと不知火の関係を、紐解いていきます。
■ 目次
・不知火(しらぬい)とは?
・デコポンとは?
・デコポンの名を名乗れる条件
・不知火 / デコポンを美味しく食べる方法
・知ってる?デコポンの“デコ”の正体
・美味しい不知火の見分け方
不知火(しらぬい)とは?
不知火は、1972年に「清見(きよみ)」と「中野3号ポンカン」を交配して誕生した柑橘です。
頭の部分がポコッと盛り上がった独特の形が特徴で、熊本県宇土郡不知火町(現在の宇城市)で多く栽培されていたことから、その地名がそのまま名前になりました。
果汁たっぷりで甘く、みかんのように手で皮をむける手軽さも人気の理由。
1つ200〜300gと大きめで食べ応えがあり、苦味も少ないため、子どもからご年配の方まで幅広く親しまれています。
旬の時期は 2月中旬〜4月上旬。
春の訪れを感じるフルーツとして人気の高い柑橘です
デコポンとは?
デコポンは、JA熊本果実連が所有する登録商標。
不知火の中でも、次の厳しい品質基準を満たしたものだけが「デコポン」として出荷されます。
見た目がそっくりな「デコポン」と「不知火(しらぬい)」。
実はこの2つ、同じ品種の柑橘なんです。
ただし、すべての不知火が「デコポン」と名乗れるわけではありません。
デコポンの名を名乗れる条件
・糖度が13度以上
・クエン酸が1.0%以下
・JAを通して出荷されたもの
これらの条件をクリアした不知火のみが、「デコポン」として全国に出荷されます。
つまり、品種名が不知火、ブランド名がデコポンという関係になります。
見た目では違いがわからないほどそっくりですが、
「デコポン」は品質保証付きのブランド柑橘として扱われているのです。
※JA以外のルートで流通したものは 「不知火」
不知火 / デコポンを美味しく食べる方法
知ってる?デコポンの“デコ”の正体
デコポンの“デコ”は、甘さのしるしではない!?
デコポンの特徴でもある「ぽこん」と飛び出た“デコ”。
実は、甘さや熟度には関係がありません。
この「デコ」は、果実が熟す過程でヘタ部分の果皮が盛り上がることで生まれる自然な形。
中には、デコが小さかったり、ほとんど無いものもありますが、味に違いはありません。
「デコ=おいしさの証」ではなく、見た目の個性なんです。
美味しい不知火 / デコポンの見分け方
いかがでしたでしょうか?
皆さんも是非、当記事を参考に不知火やデコポンをおいしく食べてみてくださいね!