執筆:湯浅町ふるさと納税サポート室
日常にそっと寄り添うフルーツ、みかん。
甘酸っぱい果汁と手軽に食べられる便利さで、季節を問わず愛されています。
色や形で見分けるコツから、品種ごとに異なる味わいや香り、そして長く楽しむための保存の知恵までをわかりやすく紹介します。
知れば知るほど、思わずみかんが食べたくなるはずです。
■ 目次
・みかんってどんな果物?
・湯浅町で獲れる代表的な品種と旬の時期
・クイズ
∟ おいしいみかんの見分け方
∟ みかんを長く楽しむ保存法
・みかんの栄養と機能性
・みかん豆知識 & 雑学コーナー
・みかんの等級一覧
みかんってどんな果物?
みかんはもともと東アジアがルーツとされ、日本には古くから伝わっています。
今では「温州みかん」を中心に全国各地で栽培され、地域ごとに甘みや酸味のバランス、香りに個性があり、食べ比べるのも楽しみのひとつです。
日本人が日ごろ見慣れている「みかん」は温州みかん(ウンシュウミカン)を指し、海外でも広く知られています。
海外では「Satsuma(サツマ)」という名前で広まり、日本から輸出された歴史をもつほど人気。
手軽で美味しいみかんは、世界でも愛される果物なのです。
ひとくちに「みかん」といっても、実はさまざまな品種があります。
甘みの強いもの、さっぱりした酸味が魅力のもの、香りが豊かなものなど、味わいは実に多彩。
品種によって旬の時期も異なるので、季節ごとに食べ比べてみるのも楽しみのひとつです。
湯浅町で獲れる代表的な品種と旬の時期
クイズ ① ~おいしいみかんの見分け方~
みかんを選ぶとき、見た目のちょっとした違いで甘さや食感が変わります。
あなたはどれくらい知っているでしょうか?
ポイント ①
ヘタが小さいものは、果実に送られる養分がしっかり詰まっている証拠!青くてみずみずしいヘタなら鮮度も抜群です。
ポイント ②
扁平な形の方が糖度が高い傾向あり。果肉がぎゅっと詰まっているので甘みも濃く感じられます。
ポイント ③
皮が張りついている=果肉に水分がしっかり。逆に皮が浮いている「浮皮」は水分が抜け気味で食感も落ちます。
ポイント ④
重さは果汁の多さのサイン。ずっしりとしたみかんを選べばジューシーさを堪能できます。
これを覚えておけば、スーパーや産直でも“おいしい当たりみかん”を見つけやすくなります!
クイズ ② ~みかんを長く楽しむ保存法~
せっかく買ったみかん、最後までおいしく食べたいですよね。
保存方法をちょっと工夫するだけで味や鮮度がぐっと変わります。
あなたは正しい方法を選べますか?
ポイント ①
ヘタは一番硬くて丈夫な部分。下にすると実がつぶれにくくなり、傷みにくいんです。
ポイント ②
みかんは「仲間を傷ませる」性格。1個のカビが他にうつりやすいので、見つけたら早めに分けてあげましょう。
ポイント ③
乾燥はみかんの天敵!新聞紙やポリ袋で保護すると、しっとり感を長持ちさせられます。
ポイント ④
水にくぐらせてから再冷凍することで、表面に薄い氷の膜ができ、乾燥を防げます。シャリッと美味しい冷凍みかんが完成!
これで 「買ったその日から最後の1個までおいしい!」 を実現できます。
みかんの栄養と機能性
みかんはその甘さから、カロリーが高いと思われがちですが、実はそうではありません。
サイズにもよりますが、重さの約9割が水分であり、カロリーは非常に低くく、大きめのみかんでも約60Kcalと非常に低カロリーです。
小さめのみかんですと、ほんの一口程度の白米のカロリーと同じくらいになります。
ビタミンC、プロビタミンA、βクリプトキサンチン等が豊富に含まれており、健康や美容において嬉しい効果が期待できます。
また、みかんの薄皮や繊維には食物繊維が豊富です。
みかんの白い筋を食べる、食べないで意見が別れますが、この筋は「アルベド」と呼ばれ、栄養分や水を運ぶ役割を持つ維管束です。
アルベドには水溶性食物繊維のペクチンや、ポリフェノールの一種であるヘスペリジンが含まれています。
健康的な毎日を送るのにうれしい成分が豊富なため、果実と一緒に食べるのがおすすめです。
みかんは他のフルーツに比べてカロリーや糖質が低い傾向にありますが、食べ過ぎると糖分過多になる恐れがあります。そのため、1日に食べる量は2個程度を目安にすると良いでしょう!
みかん豆知識 & 雑学コーナー
・手が黄色くなる理由 柑皮症(かんぴしょう)
みかんの摂取により手が黄色くなる。
この事実は、かなり知られているのではないでしょうか。
この症状の原因は「みかん色」の色素であるβ-クリプトキサンチンの過剰摂取です。
不思議なことに同じ柑橘類で、同じ色をしているはずの「オレンジ」にはそれほど含まれていません。
柑皮症自体は体に害がなく、みかんなどの摂取を控えれば自然に改善します。
・揉むと甘くなる?
みかんを揉むと酸味が減って甘くなるといわれますが、実際に糖度が増すわけではありません。
ではなぜ甘く感じるのか?それは、みかんを揉むなどの刺激を与えると、果実の細胞が傷つき、その傷を修復するためにクエン酸が消費され、酸味が少なくなるからです。
また、このような刺激がなくても、みかん自身が呼吸する際にクエン酸を消費します。
少し時間をおいてから食べてみるのも楽しみ方の一つですね。
・白い筋を食べたくない人は
みかんの白い筋「アルベド」を取り除きたい場合は、ヘタ側から剥くのがおすすめです。
また、みかんを水にさらして皮を剥くと、白い筋が柔らかくなり、取り除きやすくなりますが、水っぽくなるため、ジャムなどに加工する際に試してみてください。
みかんの等級一覧
※赤秀・青秀・緑秀:「秀」や「特選」などの等級のさらに詳細な分類で、みかんの皮の状態によって「赤秀(傷がないもの)」、「青秀(目立たない傷があるもの)」などと分かれ、一般的に赤秀の方が品質が良いとされます。
※等級は、産地によって基準が異なります。
四季折々の楽しみ方ができる日本のみかん。
せっかく果物を食べるのなら、一番の旬の時期に名産地の美味しい果物を食べたい!
そういう時にはふるさと納税がおすすめです。
進化し続けるその甘さと香りを、ぜひご自身の舌で感じてみてください。