執筆:久留米市ふるさと納税サポート室
本ページでは、コーヒーの歴史を「起源」「世界への拡大」「日本への伝来」の流れでわかりやすく解説します。
また、希少価値のある銘柄やスペシャルティコーヒーの特徴を幅広く紹介します。
■ 目次
・カルディ少年とコーヒーの実
・世界への広がり
∟ カフェハネは「女人禁制」
∟ 悪魔の飲み物
∟ コーヒーの木の花言葉
・コーヒー豆は “ 豆 ” じゃない!?
∟ コーヒー豆の正体
∟ 代表的な精製方法
・スペシャルティコーヒー
∟ 煎谷本舗
∟ ブルーマウンテンとコナコーヒー
∟ TOUKA COFFEE
■ Link
・コーヒー初心者必見!今すぐ使える基礎知識と魅力を大公開!
カルディ少年とコーヒーの実
コーヒーの歴史は非常に古く起源は古代エチオピアにまでさかのぼります。
言い伝えによれば、9世紀頃エチオピアのヤギ飼いであるカルディが、自分の飼っているヤギがある赤い実を食べた後、普段大人しいヤギたちが興奮し飛んだり跳ねたりしていることに気がつきました。
理由を探ると牧草地に生えている木の赤い実を食べたことが原因だとわかり、自らも食べてみると気分が爽快になりました。
この果実が「コーヒーチェリー」、つまりコーヒーの起源とされています。
コーヒーはその後、宗教儀式や集中力を高める飲み物としてアラビア半島に広がり、イスラム圏では「知的な飲み物」として親しまれました。この発見が、今日のコーヒー文化の始まりです。
世界への広がり
16世紀には、コーヒーはオスマン帝国によって中東、北アフリカ、インドへと広がりました。
「カフェハネ」と呼ばれる珈琲ハウスが社交の場として人気を博し、アルコールが禁止されているイスラム教の世界において、多くの人が集まる交流の場として重要な役割を果たしました。
そして、17世紀になるとコーヒーはヨーロッパへ進出し、最初のコーヒーハウスがイタリアのヴェネツィアで開店しました。
当初は貴族の飲み物でしたが、次第に市民階級にも広がっていきました。
その後、イギリスやフランスをはじめとする欧州諸国でも広く親しまれるようになり、コーヒーは文化的な象徴として定着していきました。
世界有数のコーヒー消費国として知られている日本にコーヒーが伝わるのは、他国と比べると遅く、18世紀ごろだと言われています。
持ち込まれた当初はその味がなかなか受け入れられず、一般にはほとんど広がりませんでした。
しかし、明治時代に入ると次第にコーヒーを提供するお店ができ始め、人々にコーヒーが浸透していき、そこから独自の文化を生み出していきました。
さらに、18世紀にはアメリカ大陸にも伝播し、西インド諸島や南米のブラジルが主要な生産地となり、世界中でコーヒーの需要が拡大しました。
コーヒー豆は “ 豆 ” じゃない!?
◎ コーヒー豆の正体と精製方法の違いとは?
私たちが普段「コーヒー豆」と呼んでいるものは、実は植物「コーヒーノキ」の種子です!
「コーヒーノキ」はアカネ科コーヒーノキ属に属する植物で、その赤い果実「コーヒーチェリー」の中に存在する種子が、いわゆるコーヒー豆の正体。
収穫されたコーヒーチェリーは、「精製」という工程を経て種子を取り出し乾燥させ、生豆(きまめ)になります。
この精製方法によって、コーヒーの風味や香りに大きな影響を与えます。
各方法の特徴を知ることで、自分好みのコーヒー豆を選ぶ楽しさが広がるでしょう。
◎ 代表的な精製方法
・ナチュラル(自然乾燥式)
最もシンプルな精製方法。
収穫したコーヒーチェリーを果実ごと天日で乾燥させ、脱穀して生豆を取り出します。
この方法は水の少ない地域に適しており、果実の甘みやフルーティーな香り、明るい酸味が楽しめるのが特徴です。
エチオピアやブラジルなどで多く採用されています。
・ウォッシュド(水洗式)
コーヒーチェリーの果肉を除去し、水槽で発酵させた後に大量の水で洗い流し、乾燥させる精製方法です。
このプロセスにより、豆の雑味が取り除かれるため、クリーンで雑味のないすっきりとした味わいが得られます。
中南米やアフリカなど世界中の生産地で広く使われています。
・スマトラ式(ウェットハル法)
インドネシアのスマトラ島で行われる伝統的な精製方法です。
果肉を除去した後、半乾きの状態で脱穀し、その後さらに乾燥を続けるという独特のプロセスを採用します。
この方法は、香りが強く深いコクを持つコーヒーを生み出します。
インドネシア産のコーヒーならではの力強い風味を楽しめます。
コーヒーの精製方法は、その土地の気候や環境条件によって選択されており、それぞれの方法が豆の風味に個性をもたらします。
ぜひ精製方法にも注目して、自分好みのコーヒー豆を探してみてください。
スペシャルティコーヒー
◎ 品質へのこだわり
スペシャルティコーヒーとは、世界的に定められた品質基準のもと、高く評価されるコーヒー豆を指します。
欠陥がほとんど無く、味覚品質評価である「カッピング」において80点以上のスコアを獲得したもののみが、この称号を冠することができます。
◎ SCAの基準による格付け
スペシャルティコーヒーは、国際的な「スペシャルティコーヒー協会(Specialty Coffee Association, SCA)」による基準で評価されます。
・スペシャルティグレード(80~85点未満)
多くの人に求められる魅力的な品質。
・スペシャルティ・オリジン(85~90点未満)
産地特有の味わいを強く感じることができるもの。
・スペシャルティ・レア(90点以上)
非常に希少かつ特別な価値を持つ。
◎ 技術と持続可能性への配慮
スペシャルティコーヒーは、品質だけでなく、栽培から収穫、加工、輸送、抽出までの過程で卓越した技術が求められます。
さらに、環境保護や農家の生活向上といったサステナビリティの観念を重視することも重要です。
トレイサビリティ(追跡可能性)を確保することで、消費者はどのような生産状況でコーヒーが作られたかを知ることができます。
スペシャルティコーヒーは、その高い品質と環境・社会への配慮により、ただの嗜好品にとどまりません。
コーヒーを通じた持続可能で幸福なライフスタイルの創造を目指すべく、今後ますます注目される存在です。
煎谷本舗
絶対に妥協しなかったコーヒー専門点 ” 煎谷本舗 ”
とにかくコーヒーは鮮度が一番!
作り置きをしないため大小の焙煎機を使い分けて、新鮮なコーヒーのみのお届けをお約束致します。
配送用だからこそ「真空」にはとことんこだわりました。
焙煎後、真空パックにすることでコーヒー豆の鮮度を保っております。
スペシャルティコーヒーを主に取り扱っており、こだわり抜いたコーヒー豆を使ってオリジナルブレンドもご用意しています!
ブルーマウンテンとコナコーヒー
◎ 世界を代表するプレミアム珈琲
コーヒー好きなら一度は名前を聞いたことがある「ブルーマウンテン」や「コナコーヒー」は、それぞれ独自の魅力を持つプレミアムコーヒーです。
高品質の豆と希少性、独特な風味がこれらを特別なものにしています。
・ブルーマウンテン
「珈琲の王様」とも称されるブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテン山麓で育てられた最高級のコーヒーだけがその名を冠することが許されています。
ブルーマウンテン山麓はカリブ海の温暖な空気と霧(ブルーマウンテンミスト)が特徴です。
この地域特有の霧が強い日差しや乾燥を防ぎ、コーヒー栽培に理想的な環境を作り出し、高品質な豆を育む理由となっています。
シルキーな舌触りと、苦味・酸味・甘味・コクが絶妙に調和したバランスが特長のコーヒーです。その豊かな味わいは「飲む贅沢」を感じさせ、日本だけでなく世界中のコーヒー愛好家を魅了しています。
◎ コナコーヒー
ハワイ島で生産されるコーヒーの代名詞であるコナコーヒーは、世界で流通する総生産量のわずか0.1%以下という驚くほどの希少性を持つ銘柄です。
その特異な環境と伝統的な栽培法が、独自の風味を生み出しています。
コナ地区の火山地帯で育てられるコナコーヒーは、豊かな火山性土壌と温暖な気候のおかげで、雑味の少ない高品質な豆が育ちます。
また、アメリカ国内でコーヒー栽培が行われているのはハワイ州のみであるため、地理的にも特別な地位にあります。
コナコーヒーは「酸味の女王」と呼ばれるほど、スッキリとしたフルーツのような酸味が際立っており、雑味が少ない点で評価されています。
その上品な風味は、多くの歴代アメリカ大統領に愛され、ホワイトハウスの晩餐会でも提供されるほどです。
ブルーマウンテンとコナコーヒーはともに世界に誇る最高級コーヒーですが、香味や特徴は異なります。
ブルーマウンテンは調和のとれたバランスの良さで贅沢さを体現し、一方のコナコーヒーはその華やかな酸味でフレッシュな味わいを楽しませてくれます。
どちらも希少価値が高く、それぞれが生産地の気候条件や土壌、その地域の持つ伝統によって唯一無二の魅力を持っています。
次のコーヒータイムには、この2つをゆっくりと味わいながら、その贅沢さを堪能してみたくなることでしょう。
TOUKA COFFEE
福岡県久留米市にある、世界各地の美味しいスペシャルティコーヒーを取り扱う珈琲豆店 ” TOUKA COFFEE ”
コーヒーに魅了されバリスタの大会、ロースターの大会にも出場経験のある店主が、その時期オススメの珈琲豆を店主が厳選。
魅力たっぷりのスペシャルティコーヒーがふるさと納税でもお求めいただけます!
ライト、ミディアム、ダークの3段階で焙煎度合いを表現しております。
ぜひともお好みのコーヒーを見つけてください!