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柑橘の王様「デコポン」JA本渡五和みかん選果場

公開日:2026/02/10 更新日:2026/03/03
執筆:天草市ふるさと納税サポート室 大塚 熊本が誇る柑橘の王様「デコポン」。 今回は、皆さまのもとに届くまでの“舞台裏”を知るため、JA本渡五和みかん選果場を訪ねてきました。 そこでは、一つひとつ丁寧にチェックされる、厳しい品質管理が行われていました。 目次 ・基準をクリアした不知火がデコポン ・おいしさを引き出す「予措(よそ)」 ・チェック1:目で見る検査 ・チェック2:光センサー検査 ・チェック3:最終確認と箱詰め ・厳選された、こだわりの一玉 ・安心と信頼のための取り組み ・食べてみました ・食べごろの状態でお届けします

基準をクリアした不知火がデコポン

おいしさを引き出す予措(よそ)

デコポンは、収穫後すぐには出荷されません。 まず行われるのが「予措(よそ)」という大切な工程です。 予措とは、果皮を軽く乾燥させ、水分を3~5%ほど調整することで、 ・果実を引き締める ・酸味をまろやかにする ・甘みを引き出す ・傷みにくくする といった効果を生み出します。 その後、温度・湿度管理された貯蔵庫で、約1~2か月じっくり熟成。 こうして、甘くてジューシーなデコポンへと仕上げられていきます。

【デコポンを届けるための3つのチェック】

チェック1:目でみる検査

デコポンは、まずは人の目で、上下・左右すべてを確認。 傷や腐れがないかを1個ずつ丁寧にチェックし、受け皿へ乗せられます。 この時点で基準に満たないものは選別されます。

チェック2:光センサー検査

チェックされたデコポンは、更に光センサーにより糖度・酸度が全国統一基準に達しているかどうか、1戸ずつリアルタイムに測定されます。 デコポンを載せた受け皿に、内臓されたIDチップに、糖度・酸度・等階級を記録させ、確実に選別・仕分けが行されます。 選別されたデコポンは、それぞれの糖度・酸度・等階級に応じてレーンへ分かれていきます。

チェック3:最終確認と箱詰め

糖度・酸度・等階級に応じて別れたレーンの先で、最後にもう一度人の目で、細部までチェックされてデコポンとして、箱詰めされます。 傷がつくと、傷みや腐れにつながるため、ここでも丁寧に一つずつ箱詰めされます。 基準に達しなかったものは、不知火として出荷されます。もちろん、ここでも傷や腐れがあった場合ははじかれます。 「最高の状態で届けたいから」という想いが、黙々と作業される様子からも伝わってきました。

厳選された、こだわりの一玉

収穫された不知火の中でも、デコポンとして出荷されるのは全部ではないんです。 長雨や豪雨、高温の日が続くなど天候不順の年には、更にその割合が少なくなることもあるそうです。 それだけ厳しい基準をクリアした、選ばれた一玉「デコポン」だけが皆さまのもとへ届きます。

安心と信頼のための取り組み

JA本渡五和では、お客様からのレビューも参考にしながら、傷みを減らすための果樹指導も農家と連携して行っています。 「もっと良いものを届けたい」「今年より来年」その想いが、根付いていました。

実際に食べてみました

デコポンをむくと柑橘の香りがふわり。薄皮ごとパクリ。 果汁があふれ、果肉はプリッと弾力があり、とてもジューシー。 しっかり甘く、後味はすっきり。 「これは柑橘の王様と言われるのも納得!」と感じました。 ※デコポンのむき方※ 出っ張っている部分(デコ)にグッと指を入れて取り除き、そこをきっかけにみかんのように皮をむき始めるといいですよ。

食べごろの状態でお届けします

JA本渡五和みかん選果場からお届けするデコポンは、熟成を終えた“まさに食べごろ(おいしい瞬間)”の状態。 ぜひ、お早めにお召し上がりください。 天草自慢のデコポンをぜひご家庭でお楽しみください。

▼ 保存する方法

▼JA本渡五和みかん選果場のデコポン▼

▼旬をつなぐ柑橘だより

天草は温暖な気候と穏やかな海風に育まれた、さまざまな柑橘があります。 紹介したデコポン(不知火)を始め、ぽんかん、パール柑やあまくさ晩柑、温州ミカンや肥の豊など、季節ごとの味わいが登場します。 同じ柑橘でも、品種ごとに甘味や酸味はさまざま。 詳しくは、天草産柑橘類旬早見表をご覧ください。

▼ 取材に行ってきました!