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いまさら聞けない?牡蠣に「あたる」を徹底解説!

公開日:2025/08/08 更新日:2026/02/19
執筆:延岡市ふるさと納税サポート室
牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高く、多くの人に愛される食材です。しかし、その美味しさの裏には、時折「食あたり」というリスクが潜んでいます。 牡蠣を食べて体調を崩してしまう経験を持つ人も少なくありません。なぜ牡蠣を食べると「あたる」ことがあるのか、また一度あたると癖になるというのは本当なのか、その仕組みについて詳しく見ていきましょう。 ■ 目次 ・牡蠣に「あたる」とは? ・なぜ牡蠣を食べると「あたる」のか ・牡蠣が当たりやすい人の特徴は? ・一度あたると癖になる? ・あたらない為の工夫

そもそも牡蠣に「あたる」とは?

二枚貝である牡蠣は海水を大量に体内に取り込み、その中のプランクトンを栄養源として生きています。基本的にプランクトン以外の物質は体外に排出しますが、そのまま体内に蓄積してしまうことがあります。 この牡蠣を人間が食べると、食中毒を引き起こし、いわゆる「あたる」状態になることがあるのです。

なぜ牡蠣を食べると「あたる」のか

なぜ牡蠣を食べると「あたる」のかというと、牡蠣の体内に蓄積された細菌やウイルスが原因です。 特に多いのが「ノロウイルス」や「腸炎ビブリオ」といった病原微生物です。これらは海水中を漂い、牡蠣が海水を吸収して栄養を得る際に一緒に取り込まれてしまいます。 ノロウイルスは特に冬季に発生が増える傾向があり、非常に感染力が強いことで知られています。牡蠣を生で食べた場合、このウイルスが腸内で増殖し、急性胃腸炎症状を引き起こすことがあります。 症状は嘔吐、下痢、腹痛などが中心で、数時間から一日程度の潜伏期間を経て発症します。 また、腸炎ビブリオは高温の海水で繁殖する細菌であり、主に夏に牡蠣やその他の海産物を生や加熱不十分で食べることで感染します。 こちらも嘔吐や腹痛、下痢を伴う食中毒を引き起こしますが、重篤化するケースはノロウイルスよりも少ないとされています。 さらに、牡蠣は環境汚染の影響を受けやすい二枚貝であるため、汚染された海域で育った牡蠣を摂取すると他の有害物質(例えば重金属や毒性物質)が体内に入り、健康被害を引き起こす可能性も存在します。

牡蠣にあたりやすい人の特徴は?

ノロウイルス・腸炎ビブリオなどの感染症が原因で牡蠣にあたった場合、免疫力の低下も考えられます。免疫力の低下でウイルスに勝てずに、腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす場合もあることを頭に入れておきましょう。 ■ 特徴 ・胃腸炎や下痢、便秘など消化器系の問題を抱えたことがある人 ・高齢者、妊娠中の人、病気療養中の人、疲労が蓄積している人など、免疫力が低下している人 ・牡蠣を食べるとアレルギー反応を起こし、蕁麻疹や呼吸困難などの症状が出るアレルギー体質の人 ・体調が悪い時や、牡蠣を初めて食べる人は、免疫ができていないため、食中毒菌に感染しやすいとされています。 ■ 1日の目安 牡蠣の過剰摂取は食中毒や亜鉛、プリン体の過剰摂取のリスクを高める可能性があります。1日に10個程度を目安に食べると良いでしょう。

一度あたると癖になる?

牡蠣による食あたりを何度も経験している方の中には、「一度あたるとその後もあたりやすくなる」と考える人がいるかもしれません。しかし、これは誤解です! ノロウイルスや腸炎ビブリオ、貝毒が原因の場合、再びあたる可能性は低いと言えます。 ただし、アレルギーが原因の場合は別です。 牡蠣を食べるたびに体調を崩す方は「アレルギー」かもしれません。 何度も牡蠣にあたる方は癖になっているわけではなく、食べる度にアレルギー反応が出ている可能性があります。 今まで平気だったのに、突然反応が出るケースもあります。 誰が、いつ、どんなタイミングで牡蠣アレルギーを発症するのかは誰にも分かりません。牡蠣に何度もあたる方は一度アレルギーを疑いましょう。 以前食べて体調を崩した牡蠣と同じ産地のものを再び食べる場合、再度同じ症状が出る可能性は完全には否定できません。 同じ海域で育った牡蠣には、同じ種類の有害なプランクトンが取り込まれている可能性があるためです。

牡蠣にあたらない為の工夫

牡蠣にあたりにくくする為には、以下に注意することが重要です。 1. 生食用と加熱用を正しく区別し、加熱用の牡蠣は必ず十分に火を通して食べることを心がけましょう。 2. 食中毒の原因となる菌は、加熱によって死滅します。フライの場合は、中心部まで火が通るように十分な加熱をしましょう。 3. 牡蠣を調理する際は、他の食材への二次汚染を防ぐため、衛生管理を徹底しましょう。包丁やまな板、調理器具も清潔にし、牡蠣を触った手で他の食材に触れないよう注意しましょう。 4. 体調が悪い時や牡蠣アレルギーの疑いがある場合は、少量から試す、生食を避けるなど工夫しましょう。
以上、牡蠣に「あたる」について述べてきましたが、牡蠣を養殖する海域では通常、定期的に水質検査や成分分析が行われているため、品質に問題がある可能性は低いでしょう。 また、漁の仕方からこだわり、天然であっても「生」で食べられる品質を徹底追求している事業者もあります。 延岡市の七條水産は、日豊海岸で獲れた旨味抜群の天然岩ガキを素潜り漁で水深5m~10m、場所によってはそれ以上の深さまで潜り、熟練した技術でカキ殻に傷をつけないよう丁寧に剥がしていきます。 獲れた天然岩ガキはすぐに洗浄し、生きたままの鮮度を保ちながら、UV殺菌冷却海水を使用した大型循環水槽で数日間殺菌処理を行ったものだけを厳選して出荷しています。 また、上記の設備管理だけでなく、外部機関の品質試験でノロウイルスをはじめとした細菌検査を毎年厳正に行っており、県内外の飲食店様をはじめ、各種取引先様から「生」でも安心して食べられる天然岩ガキとして高い評価を頂いております。 適切に扱えば旨味や独特の風味を存分に堪能することができますので、ぜひ、質の高い牡蠣を選び、安全に、特別なひとときをお楽しみください。

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