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ストレスフリーなアウトドア用バックパック選び

公開日:2025/06/19 更新日:2025/07/07

パックパック本当に身体にあっていますか?

大きく立派なバックパックを借りることもあるでしょう。けれど、快適なはずなのに身体が振られたり、実際以上の重さを感じたり......なんてことも度々。なぜだろう?と、違和感を覚えながら使いつづける人も多いようです。実はそれは、合う合わないがある靴と同じように、バックパックとの相性が一因でもあります。

サイズの選び方

STEP1:背面長の計測しましょう

まず巻き尺を用意しましょう。次に首を前に傾けてください。その際に首の後ろの一番大きく出っ張る骨が第七頚椎骨になり、計測のスタート地点です。この骨に巻き尺を当てたら、前に傾けた首を元に戻してください。そして両腰骨の上段部分を結ぶ水平な線まで背中に沿わせてまっ直ぐ巻き尺をおろしましょう。この長さが背面長です。

STEP2:サイズを選びましょう

背面長が分かったら、グレゴリーのバックパックのどのサイズを選ぶべきかが明らかになります。サイズチャートで確認してみましょう。

STEP3:試着してみましょう

試着の際は最低でも4.5~10キロ程度のウェイトを入れることをお勧めしています。最初に重要なことはヒップベルトの上端が腰骨の上端部分から1インチ(約2.5センチ)の位置になるようにすることです。 次に重要なことはショルダーストラップがスムーズにあなたの肩回りを包み込み、あなたのショルダー上部から背中側を3インチ(約7.6センチ)ほど包み込んでいるかどうかです。もしも3インチ無いようでしたら一つ大きいサイズを試しましょう。

サイズチャート

男女で差がある骨格がヒント

バックパックは、荷物の重さを腰や肩で支えるという性格上、設計が男女差のある骨格に適しているか......がとても重要です。女性の骨盤は男性と比べて左右の幅が大きく、丸い形状。肩幅も狭く、身長自体も低め。荷物を身体がどう受け止めて、歩くためにどうバランスよく重さを分散させるか......などは、実は女性のための設計こそが実力を発揮します。

ウィメンズモデルの特徴って

女性の肩幅に合わせ、ショルダーハーネスの取り付け位置が狭い バストへ干渉しないように細く、適正な角度で備えつけられている 男性より身長が低いため、女性に適した背面の長さでデザイン 丸く幅広い骨盤を包み込むようにフィットするウェストベルト

靴や服と同じでリュックも適性サイズがある

身体のつくりが男性と違う女性のなかでも、おのおのの身長や体型は個別。女性をひとくくりにせず、靴やウェアと同じように、さらに個々の身体に合わせた適性サイズを選べるのが、“着るバックパック”と呼ばれるGregoryの所以。首のつけ根から腰骨の最上部までの長さ「背面長」をもとに、XS・S・Mが用意されています

荷物の量や行き先に合わせたバックパック

自分の身体に合うバックパックは、何も構造だけではありません。山小屋を往復する1泊2日の山歩き。あるいは、テントと食糧を詰め込んだ長期の縦走......。そんなふうに山行スタイル、荷物の量、脚力や体力などによって、適したモデルの選び分けができるのです。

フィット哲学

1977年、グレゴリーは、ひとつの哲学の下にバックパックを作り始めました。 それはシンプルですが画期的な考え方でした。 「適切にデザインされたバックパックは、身にまとうものであって背負うものではない」 適切なデザインは快適なフィット感をもたらします。バックパックが正しくフィットしていれば、あなたの動きに調和して、あなたの動きを邪魔しません。そのためエネルギーを無駄に使うこともなく、思いもしなかった心地よい世界が開けます。 私たちは、バックパックをデザインするすべての段階でこの哲学を徹底しています。その結果、最高のフィット感を実現し、みなさんのあらゆる活動のお手伝いをしています。

フィットの歴史

1977年、創立者ウェイン・グレゴリーは独自の哲学に基づいてパックのデザインと製作を始めました。その哲学は単純ですが、非常に画期的な考えでした。ウェイン自身の言葉で言い現すなら、正しくデザインされたパックは背負うのではなく「靴のように身につける」ものなのです。ウェインは、人々が時間をかけて履き心地の良い靴を慎重に選んでいる事に気が付きました。「人々はこんなにも履き心地を重視して靴を選んでいるのに、どうしてパック選びは同じ様にいかないのだろう?」という疑問を抱いたのです。 この疑問に取り付かれたウェインは、より背負い心地の良いパック作りを始めました。「パックは、荷重を腰に効果的に分散させ、背負った時の心地良さと安定性を維持しなければならない」。これが長年にわたり快適性を追及した結果、行き着いた結論です。パックが身体の動きに反せず、身体に沿って一緒に動く時が、パックが最も身体にフィットしている時です。そして、このフィットしている時こそが、最も快適な背負い心地を実現できる瞬間なのです。これがウェインの信念です。 ウェインが開発を始めて以来30年間、この信念がグレゴリーを革新的デザインの最前線へとおき続けました。 ウェインはアウトドアの市場で最も快適なバックパックを作る為のテクノロジーとコンセプトを作り出しました。これらの技術革新と業界初の業績が、今日グレゴリーを特別な存在にしています。 私たちが最も大切にするのは、ユーザーが背負った瞬間から「着る」ように完璧に身体にフィットするパックをつくることです。 一人の情熱的な創業者が古ぼけた靴からヒントを得て、今ではグレゴリーが誇りに思うフィット哲学を生み出したのです。