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生理をもっと快適に!経血コントロールの方法と骨盤底筋トレーニング

公開日:2026/06/29 更新日:2026/07/01
「経血コントロール」という言葉を聞いたことはありますか? 生理中の経血の排出を自分自身でコントロールすることで、生理中の快適さが大きく変わります。

経血コントロールとは?

聞いたことがない方にとったら、そんなことできるの?と思われるかもしれません。 もちろん、尿や便のように100%コントロールすることは筋肉の構造上難しいのですが、まずは、トイレで経血を出すという意識を持ち、ナプキンに吸収する量を減らすという考え方です。 その結果、ナプキンの交換回数を減らすことにもつながります。

経血コントロールのメリット

近年はナプキンの吸収力が向上し、生理中でも普段と変わらない生活ができるようになりました。 しかし一方で、蒸れ・ニオイ・かゆみといった不快感に悩む方も少なくありません。 もし経血をある程度コントロールできるようになれば、ナプキンに経血がたまる不快感が減り、薄手の布ナプキンや布ライナーだけで快適に過ごすことができるのです。

誰でも備わっている「膣を締めて溜める力」

昔の女性は、現代のような高性能な生理用品がない環境で生活していました。 着物や生活習慣の影響もあり、自然と身体を締める感覚が身についていたと考えられています。 現代の女性にも、本来「経血を膣内にとどめる力」は備わっています。 その働きに関わるのが「骨盤底筋」です。

骨盤底筋とは?

骨盤底筋とは、骨盤の底で子宮・膣・膀胱・尿道・直腸などを支える筋肉のことです。 ハンモックのように内臓を支え、排泄や姿勢にも関わっています。 この筋力が低下すると、尿もれ・臓器の下垂・膣トラブルなどの原因になることがあります。 年齢や出産などをきっかけに弱りやすいため、日頃から意識的に鍛えることが大切です。

経血コントロールのメリット

経血コントロールができるようになると、次のようなメリットがあります。 ・尿もれや子宮脱の予防 ・冷えの改善や代謝アップ ・骨盤底筋が鍛えられ、膣の締まり感が向上 ・ナプキンの使用量や交換回数の減少 ・生理期間が短く感じられることもある ・睡眠中の安心感が高まる ・急な生理にも落ち着いて対応できる さらに身体面では以下のような変化も期待できます。 ・血流の改善 ・生理痛の軽減 ・妊娠しやすい身体づくりのサポート

布ナプキンと経血コントロールの関係

経血コントロールを始める際、「漏れそうで不安」という声もあります。 しかし実は、布ナプキンのほうが自分の経血量やタイミングを意識しやすく、トレーニングには適しています。 紙ナプキンは吸収力が高いため気づきにくい一方で、布ナプキンは変化を感じやすく、身体への意識が自然と高まります。 そのため、経血コントロールの第一歩として布ナプキンを取り入れるのはとても有効です。

骨盤底筋のトレーニング方法

日常の中でできる簡単なトレーニングです。 ① 膣を締めて5秒キープ ② 力を抜いてリラックス ③ この動きを1分間に約10回 ④ 1日3セットを目安に継続 テレビを見ながらや家事の合間など、無理なく続けることがポイント! 効果を感じるまでの期間には個人差があり、早い方で1ヶ月程度、数ヶ月かかる場合もあります。

経血コントロールの方法とコツ

実際のやり方は以下の通りです。 ① 経血を感じたら、骨盤底筋を意識して膣口を締める ② 溜まってきたと感じたら、姿勢を保ったままトイレへ行く ③ トイレで力まず、リラックスして経血を排出する ポイントは「無理に我慢しないこと」と「リラックスして出すこと」です。 お腹まわりを手で温めるようにさすりながら行うと、より意識しやすくなります。 経血をトイレでしっかり出し切ることで、日中のナプキンにたまる量が減り、快適さが増していきます。

布ナプキンだからこそできる意識づけ

紙ナプキンは吸収力が高く、経血の量やタイミングを意識しにくい特徴があります。 一方で布ナプキンは、自分の身体の変化に気づきやすくなります。 「今どれくらい出ているか」「締められているか」を自然と意識できるため、経血コントロールの練習に最適です。 経血コントロールは、特別な技術ではなく「身体の感覚を取り戻すこと」です。 自分の身体に意識を向けることで、生理期間をより快適に過ごすことができるようになります。 まずは無理のない範囲で、おうち時間などから少しずつ取り入れてみてください。