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トピックス
咲き誇れ、未来をつなぐ応援の花。徳島“応援花”プロジェクト 第一回
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咲き誇れ、未来をつなぐ応援の花。徳島“応援花”プロジェクト 第一回
咲き誇れ、未来をつなぐ応援の花。徳島“応援花”プロジェクト 第一回
公開日:2025/08/18 更新日:2026/01/08
プロローグ
この度、株式会社 花由(創業1968年)が長年の歩みの中で築いてきたご縁―― 会社の経営理念である「街に、人に、花物語」。 これは、花を通じて人々の暮らしに彩りを添えることを大切にするという企業理念を表しています。 また、「花を通して、誰かの喜びを創る」という理念のもと、お客様の人生の節目や記念日をより美しく彩ることを目指しています。 そこで、全国の花き農家さま、そして花業界の皆さまから伺った声をもとに、商品の背景や想いを綴るコラムを連載形式でお届けすることになりました。 筆者である私は、前職では全く異なる業種におりました。そのため、花に関する知識は、むしろ読者の皆さまの方が詳しいかもしれません。 ですが、だからこそ “初めて出会う驚き” や “まっすぐな感動” を大切にしながら、ひとつひとつのストーリーを丁寧に拾っていけたらと思っています。 このコラムでは、お客様と一緒に学び、感じ、考え、“ただモノを売る”だけではない花の可能性と、人のつながりの尊さに触れていきたいと思います。
第1回:はじまりの種
繊細だけど強い花、カーネーションの秘密
母の日といえば、花に詳しくない方でも、まず思い浮かべるのは――そう、カーネーションではないでしょうか。 真っ赤なカーネーションを、幼い頃に画用紙で描いた記憶。 照れくさくて、うまく渡せなかった花束。 カーネーションは、誰かを想う “優しさ” や “感謝” の気持ちと、どこか懐かしさを運んでくれる特別な花です。 そんなカーネーションは、ナデシコ科の多年草。 日当たりと風通しの良い環境を好み、高温多湿にはやや弱いという繊細さを持っています。 乾燥気味の土壌を好み、過湿には注意が必要。 霜や寒風を避ければ、品種によっては寒さにもよく耐えてくれます。 意外かもしれませんが、カーネーションは本来「強さ」を秘めた花でもあるのです。 花言葉は、色によって異なりますが、最も広く知られているのは赤いカーネーションの「母への愛」。 ピンクには「感謝」や「温かい心」、白には「尊敬」や「純粋な愛」など、どれも相手を思いやる気持ちが込められています。 しかし、母の日を過ぎれば、不思議なほどにカーネーションの需要は一気に静まりかえります。 まるで「5月限定の花」のような扱いをされてしまうことに、違和感や寂しさを覚えるのは、私だけではないはずです。
農家・星野さんが見出した新しい価値
そんな中、「この花にはもっと広く、もっと長く、活躍する場所があるはずだ」と立ち上がったのが、カーネーション農家の星野さんでした。 カーネーションは、ただの“贈り物の定番”ではなく、“想いを咲かせる花”であると。 そして何より、その強さと優しさを秘めた花言葉に、星野さんは深い意味を見出していたのです。 「カーネーションの花言葉には、“無垢で深い愛”や、“感動”、“誇り”という意味がある。これは、“応援”に通じると思ったんです。」 その言葉に、私は はっとさせられました。
サキーネ誕生、挑戦の始まり
誰かを応援するとき、人は時に照れくささや言葉足らずに悩みながらも、“がんばって”という気持ちを、どうにかして届けたいと願います。 カーネーションは、その “言葉にならない想い” をそっと運んでくれる、まさに「 応援の花 」にふさわしい存在なのかもしれません。 こうして、星野さんの想いとともに、“サキーネ”という新しい挑戦が始まったのです。 カーネーションと向き合って、40年あまり。業界でも知られるカーネーションの第一人者、星野さん。 星野さんは、その長い年月の中で、土に手を入れ、気候に耳を傾け、試行錯誤を重ねながら、花と語り合うように育ててきました。 幾度もの品種改良を経て誕生したこのカーネーションには、ただ美しいだけではない“芯の強さ”と“希望”が込められています。 「花業界だけでなく、日本のアグリカルチャー(※1)全体が縮小していくのが、どうにもさみしくてね…。」 そう語る星野さんの眼差しは、穏やかでありながら、奥底に揺るぎない情熱を宿していました。
自然の力で咲くカーネーション
ただ“現状を嘆く”のではなく、未来に希望の種をまきたい――。 その想いから、星野さんはご自身の経験やノウハウを、次世代に継承するという新たな挑戦を始めています。 星野さんは今、自ら教育現場に足を運び、実費で苗や資材を提供しながら、全国の農業科がある高校生たちへ技術と想いを伝えています。 これは、ビジネスとして利益を追うものではなく、40年あまりかけて育んできた知識や経験を、次の世代の手に託すためのボランティアです。 「植物は、土地の水や空気を読むんです。」 星野さんはそう語ります。 日本は南北に長く、地域によって寒さや暑さの感じ方も、さらには水のpHや土壌の性質も異なります。 そのため、画一的な育て方を押し付けるのではなく、“その土地に合った栽培方法”を一緒に考え、提案する―― それが、星野さんが大切にしているスタンスです。 昨今の異常気象により、冷暖房を導入する花農家も少なくありません。 しかし、星野さんのカーネーションは、群馬県の標高の高い地域で、暖房や加湿に一切頼らず、自然の寒暖差と日照を活かして育てられています。
強い花は、厳しい環境の中でこそ育つ
「強い花は、厳しい環境の中でしか育たない。」 そう言って微笑む星野さんの手は、土とともに生きてきた職人の手でした。 だからこそ、星野さんの育てる“ 応援歌(サキーネ) ”は、見た目の美しさだけではなく、丈夫でたくましい、生命力を感じるカーネーションなのです。 そして、何よりのこだわりは――
”誰でも楽しめる花”であること。
水やり、日当たりといった基本的な手入れだけでしっかり育つ丈夫さを持ち、園芸の経験が少ない方でも楽しめるように。 星野さんは納得のいかない株は、決して出荷しないというプロのプライドを貫いています。 「うちの花を手にした人が、“ また育てたいな ”と思ってくれたら、それが一番嬉しい。」 その一輪が、やがて“ 応援の花 ”となり、誰かの心を ふわりと明るくする。 サキーネに込められた想いは、今、ひとつの地域を越えて、静かに、しかし確実に広がりはじめています。 ◆次回へ つづく(掲載中)
\徳島“応援花”プロジェクト 連載一覧/
▶︎第2話:応援花プロジェクト始動!
▶︎第3話:徳島に根づく、応援花の第一歩
▶︎第4話:学生とともに育てるカーネーション
_______________________________________ ■ 著者情報 コラム執筆者:花翔ちこ(はなと ちこ) 筆者プロフィール: 前職では旅行業界に従事し、国内外を飛び回る添乗員として活躍。 現在は花の世界に魅了され、株式会社花由にて商品企画を担当。 2児の母として家庭と仕事を両立しながら、日々「花のある暮らし」の魅力を再発見。花の知識はまだ発展途上ながら、花農家さんの声や販売の花に込められた想いを、自分の言葉で丁寧に届けたいと奔走中。 趣味は旅行と音楽鑑賞。好きな花はユリ、ダリア、ストレチア、アンスリウム。「読者の皆さまと一緒に、花を通して成長していきたい」という気持ちを胸に、本コラムを執筆しています。 ■ 花農家情報 花農家プロフィール: 星野 晃正さん 群馬県前橋市カスカワ・シードリング・アソシエーション代表。カーネーション栽培歴40年以上。 暖房や加湿器を一切使わない、自然の気候と土地の力を活かした“無加温栽培”にこだわり、丈夫で長持ちする品種づくりに取り組む。代表品種は応援花「サキーネ」。 花業界全体の未来を見据え、全国の高校生へ栽培技術と情熱を伝える教育活動も展開中。 _______________________________________ ※次回は、徳島県立城西高校の高校生たちが “サキーネ”に込めた想いと、彼らの挑戦の物語をお届けします。 ※1 アグリカルチャー・・・アグリカルチャーとは、「農業」「農学」を指す言葉。単なる農作だけではなく、作物の改良や環境問題についての学問も意味します。アグリカルチャーは、英語で表記すると「agriculture」です。
応援花 サキーネ 星野さんの無加温 カーネーション 鉢花 5号 鉢 1/16〜2/28まで日時指定OK 鉢植え SDGs 珍しい 毎年 咲く 多年草 プレゼント 花 お花 春 お祝い お誕生日 誕生日 女性 女友達 花鉢 退職祝い 希少品種 フラワー ギフト 受験 応援式 母の日 母の日ギフト
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