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咲き誇れ、未来をつなぐ応援の花。徳島“応援花”プロジェクト 第三回
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咲き誇れ、未来をつなぐ応援の花。徳島“応援花”プロジェクト 第三回
咲き誇れ、未来をつなぐ応援の花。徳島“応援花”プロジェクト 第三回
公開日:2025/11/06 更新日:2026/01/08
第 3 回:徳島に根づく、応援花の第一歩
9 月 16 日、暦の上では秋を迎えながらも、徳島の気温は 32 度。 夏の名残を思わせる強い日差しの中で、応援花プロジェクトの新たな一歩が始まりました。 この日、カーネーションの苗 200 株を抱え、夜中の 12 時に群馬県を出発した星野さんが、⾧距離を自走して約12時間後に徳島の城西高等学校へ到着しました。
星野さんが運んできたのは、経験を重ねてきた熱意のこもった応援花。 現場の空気も引き締まります。 到着した苗は、200 株。小ぶりながらも根がしっかり張り、青々とした苗は、成⾧への期待が膨らみます。 星野さんが先生へ質問をしました。遮光についての質問には 「光が弱いと色味が淡くなる。こちらの温室はいかがでしょうか?」「外側 1 枚の遮光に加え、内部も調整しています。」と先生は解説しました。 温室内での打ち合わせでは、遮光の重要性や水やりのコツ、肥料の与え方まで細かく技術指導が行われました。 「土はたっぷり、根をしっかり植えること。水は最初にたっぷり、上からやさしくね。 液肥は葉にかかるようにしっかり与え、乾かさないことが大事です。 光が弱いとふんわりとした花色のカーネーションになりますので、できるだけ遮光しないほうが好ましいですね。」 寒さで成⾧が止まる季節には水管理を欠かさず、苗の状態に合わせて調整していくこと。苗の中心が乾燥してしまうこともあるそうです。 そして一番は“応援花”この子たちを先生や生徒の皆さんに「好きになってもらうこと」が大事だそうです。
質疑応答で深まる学び
特に印象的だったのは、苗が 5~8mm ほど浮いた状態で植わっていることへの説明です。 「一度植えると苗を動かせないから、目安を見極めて植えることです。環境に合わせて水やりや追肥などを調整してほしいです。」 先生からの質問に対し、星野さんは一つひとつ丁寧に回答しました。
Q. 虫の防除は?
A. カーネーションは薬害を受けやすいため、殺虫剤の使用には注意が必要です。 薬剤名にかかわらず、薬害を避けるために希釈や散布間隔を守り、定期的に様子を見ながら散布することが大切です。
Q. 殺菌剤は?
A. 時季に合わせて適切な殺菌剤を散布し、病気を予防していくことが重要です。 普段使用しているもので問題ありませんが、気温や湿度に応じて使用量を調整してください。
Q. 暑い日は?
A. しっかり水を与えること。 液肥(現場では詳しい配分を確認しながら)管理を行いましょう。尿素の配合にも注意が必要です。
城西高校の温室は好条件にあり、これまでも安価なハウスで十分な成⾧を確認している星野さんは「楽しみだ」と期待を口にします。 来週 22 日には専攻生 8 名が 200 株の苗の植え替えを実施予定しております。 液肥の濃度(100ppm)やタンク容量についても、先生と入念に打ち合わせが行われました。
今後の展望
生徒を中心に、毎日の実習や放課後を活用して花の状態を管理していくそうです。植え替え後の生育状況は、写真で星野さんにリアルタイムで共有していくようになりました。 「わからなければ気軽に聞いてきてほしいです。電話でも大丈夫ですよ。」と寄り添った姿勢を見せた星野さん。 液肥を数回与え、花摘みを冬場は行い、来春に備える予定です。現場での学びと実践の積み重ねが、次世代の育種・生産者育成へとつながっていきます。 星野さんが特に強調したのは、「一度、植えたら動かせないからこそ、最初の一歩を大事にすること。」 そして、やはり「先生と一緒に」「生徒と一緒に」考えながら進める姿勢でした。 この日植えられた小さな苗は、ただ花を咲かせるだけでなく、地域の未来を担う高校生たちの学びと挑戦を育む存在でもあります。 秋の深まりとともに成⾧していくカーネーションの姿が、やがて生徒たち自身の成⾧と重なり合う日が楽しみです。 ■次回へつづく(掲載中) _______________________________________ ✎プラグ苗(Plug Seedling)・・・小さなトレイやセルポットで育てられた苗のことです。 特徴として:根がしっかりまとまっているため、そのまま定植できる。均一に成⾧するので大量栽培に向きま す。育苗ハウスなどで最初に管理され、外の栽培地に移す前に苗を安定させることです。 _______________________________________ ■ 著者情報 コラム執筆者:花翔ちこ(はなと ちこ) 筆者プロフィール: 前職では旅行業界に従事し、国内外を飛び回る添乗員として活躍。 現在は花の世界に魅了され、株式会社花由にて商品企画を担当。 2児の母として家庭と仕事を両立しながら、日々「花のある暮らし」の魅力を再発見。花の知識はまだ発展途上ながら、花農家さんの声や販売の花に込められた想いを、自分の言葉で丁寧に届けたいと奔走中。 趣味は旅行と音楽鑑賞。好きな花はユリ、ダリア、ストレチア、アンスリウム。「読者の皆さまと一緒に、花を通して成長していきたい」という気持ちを胸に、本コラムを執筆しています。
■ 花農家情報 花農家プロフィール: 星野 晃正さん 群馬県前橋市カスカワ・シードリング・アソシエーション代表。カーネーション栽培歴40年以上。 暖房や加湿器を一切使わない、自然の気候と土地の力を活かした“無加温栽培”にこだわり、丈夫で長持ちする品種づくりに取り組む。代表品種は応援花「サキーネ」。 花業界全体の未来を見据え、全国の高校生へ栽培技術と情熱を伝える教育活動も展開中。 ■ 協力校情報 徳島県立城西高等学校 植物活用科 (とくしまけんりつじょうせいこうとうがっこう しょくぶつかつようか) 徳島市鮎喰町(あくいちょう)にある高等学校。 令和6年度に創立120周年を迎えた伝統ある専門高校です。 校訓に掲げる「耕心(こうしん)」――“大地とともに、心を耕す”という想いのもと、生徒たちは地域や自然、人とのつながりを大切にしながら、農業を軸とした実践教育に取り組んでいます。 農業系の4学科(植物活用科、生産技術科、食品科学科、アグリビジネス科)に加え、県内で初めて設置された総合学科があり、時代のニーズに応じた多様な学びを展開。 なかでも植物活用科では、草花や伝統的工芸作物である阿波藍(タデアイ)の栽培、植物バイオテクノロジーなどを通じて、快適な生活空間の創出や地域文化の継承に取り組んでいます。 校内には、生徒が育てた野菜や花苗を販売する直売所もあり、「育てる」から「届ける」までを実践的に学ぶ機会を提供。 特に阿波藍専攻班では、藍の栽培から染料づくり(すくも)、さらには藍染製品の開発・販売に至るまで、地域と連携しながら持続可能な産業教育を進めています。 山と清流に囲まれた恵まれた環境の中で、地域に根ざした“温かな学び舎”として、多くの若者が未来を耕し続けています。 _______________________________________
次回―学生とともに育てるカーネーション
※次回は、いよいよ、学生さんたちが実際に植え替えをしていきます。 生産者の星野さんから受け継いだ方法を城西高校の先生がレクチャーします。どうぞ、お楽しみに。
\徳島“応援花”プロジェクト 連載一覧/
▶︎第1話:プロローグ
▶︎第2話:応援花プロジェクト始動!
▶︎第4話:学生とともに育てるカーネーション
応援花 サキーネ 星野さんの無加温 カーネーション 鉢花 5号 鉢 1/16〜2/28まで日時指定OK 鉢植え SDGs 珍しい 毎年 咲く 多年草 プレゼント 花 お花 春 お祝い お誕生日 誕生日 女性 女友達 花鉢 退職祝い 希少品種 フラワー ギフト 受験 応援式 母の日 母の日ギフト
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