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“時代の先を行く”開発力で実現!ペーパー歯みがき開発ストーリー

公開日:2025/04/20 更新日:2025/04/20

エチケットアイテム→8年保存可能な備蓄へ

昨今、日常的とも言えるくらい頻繁に発生する様々な災害。弊社が20年以上前に開発した「ペーパー歯みがき」は今、災害備蓄としての需要が大変高まっています。水がなくても、どこでも拭くだけで、歯磨きと同様、汚れを落として,口内をすっきりさせる「ペーパー歯みがき」は、一体どのようにして生まれたのか。元祖「ペーパー歯みがき」の開発についてご紹介します。

ランチ後や移動中、手軽に歯磨きができたら

水がなくても、どこでも拭くだけで、口内をすっきりさせる弊社の「ペーパー歯みがき」は、ランチの後や外出先、旅行先で手軽にご使用いただけ、歯磨きと同様なすっきりした爽快感が得られる商品として、2002年新発売しました。そのきっかけとなった当時の出来事を開発者である、現代表取締役の浦井薫子(当時は研究員)は、振り返ります。 『ある時、昼食に立ち寄った飲食店でのこと。2人のビジネスマンと相席になりました。食事を終えたところで、一人が言いました。“これからお得意様の所へ行くのに、うっかり生姜焼き食べてしまった。歯を磨いてすっきり、さっぱりしたいな。” すると、もう一人が“歯磨きできる場所なんかないよ。仕方ないからティッシュで歯を拭いたら。”と。 そう言ったもう一人も実は外食後に、出先でティッシュなどで口の中を拭いているらしいのです。“オフィスにいる女子は洗面所で歯磨きしているけれど、僕らは営業で外を回っているから、歯磨きしたいなと思っても出来ない。”そう言いながら彼らは店を後にしました。 確かに、外食の時だけでなく、長時間のドライブ中や飛行機内でも歯磨きしたいなと思うことがありますが、なかなか儘なりません。水なしで、いつでもどこでも簡単に、しかも歯磨きしたと同様なすっきり感やさっぱり感が得られるような商品が必要かもしれないと、思った瞬間でした。』

商品企画会議では……。しかし、

浦井は早速、定例の新商品企画会議で、水なしでも簡単に手軽に使用できるペーパー(シート)状の歯みがきを提案します。しかし、“あったら便利かもしれないが、そんなに需要があるのだろうか”、“制作コストがかかり過ぎるのではないか”といった、意見が大勢を占め、却下されていましました。そんな中、浦井は、いつも世の中にない物、でもあればいいなと思う人が必ずいる、そんな数々の物を開発して、商品化してきた創業者のモノづくりに対する姿勢を思い出します。世界に先駆けて商品化した「歯のマニキュア」しかり、元祖ヤニ取り歯みがき「ハニッククリーム」しかりです。 浦井はペーパー歯みがきの商品化に向け、他の研究員達にも協力してもらいながら、汚れが取れやすい、表面がでこぼこしたメッシュ構造のペーパーの選定や爽やかな清涼感のある液剤の開発等に日々尽力し、ついに納得できる商品開発に成功、社内の合意を得て商品化を実現させました。元祖「ペーパー歯みがき」の誕生です。 こうして誕生した「ペーパー歯みがき」は、現在販売しているような個包装ではなく、ハンディタイプの10枚入り包装で、取り出し口が少し空いていると、中のペーパーが乾燥して使えなくなったり、入れていたカバンやバックが液剤の臭いで充満したり等、次第に改善点が確認され、発売5年後には廃番にしようという意見さえ、社内で出始めました。

東日本大震災で大活躍……

確かに、紙質や液剤にこだわった良品を作ろうと思うと、コスト高になります。従って価格面では通常のハミガキより高くなってしまいます。しかし、浦井は口腔ケアの重要性を人一倍認識していました。口腔ケアをおろそかにすると、虫歯、歯周病のリスクが高まり、ひいては全身疾患にも及ぶこと、高齢者は誤嚥性肺炎になったりするということです。 事実、1995年に発生した阪神淡路大震災の震災関連死922人のうち、223人が肺炎で死亡し、その多くは誤嚥性肺炎だったと言われています。専門家は「口腔ケアをすることで半数は助かったのではないか。虫歯予防というだけでなく、命を助けるためのケア」と口腔ケアを位置付け、警鐘を鳴らしています。 弊社も長年にわたる大学との共同研究を通して、そのことは熟知していたので、浦井は、“ペーパー歯みがきは将来的に口腔ケアの一助として、幅広く活用されるに違いない”と、先を見据え、廃番するのではなく、商品のリニューアルを決意します。そして、清潔で、持ち運びにも便利な個包装にし、5枚を1セットにした現商品の発売を2007年から開始しました。その4年後、東日本大震災が発生したのです。 東日本大震災の際も、阪神淡路大震災と同様、被災地では断水や歯ブラシの不足で歯磨きができず、口内環境が悪化し、誤嚥性肺炎やインフルエンザ感染のリスクが高まっており、被災地を巡回した歯科医師達も心を痛めていました。一方、弊社は震災直後いち早く、ペーパー歯みがきを被災地に寄贈。さらに引き続き、政府機関を通して約3万枚を寄贈しました。“水がなくても拭くだけで、歯磨きと同様な清涼感がある”、“入れ歯も拭くだけできれいに、さっぱりした”と、被災地の方々に大変喜んでいただきました。ペーパー歯みがきは、指に巻き付ければ歯茎も拭きやすく、介護が必要な方にも、介護者が拭いて差し上げることが容易です。ペーパータイプなため、入れ歯を取り外して拭きやすかったという声もいただきました。 その後の数々の災害に対しても、弊社は出来得る限り、ペーパー歯みがきを寄贈してまいりましたが、その間も、それ以降も商品改良や経時変化を観察し続けた結果、現在、未開封ならば8年間保存が可能であることが確認されています。

時代が求める商品へと……

こうして、弊社のペーパー歯みがきは、外食時、旅行や車内、機内、アウトドア、登山等での活用は勿論、8年間保存が可能なことから、東日本大震災以降は防災備蓄品としての需要が年々高まってきました。基本的に1ケースに1,200包入るので、保管にあたりスペースを取らないことも高需要の原因になっています。 特に、企業のリスクマネジメントの一つとも言えるBCP(事業継続計画)の策定、運用の必要性が問われるようになってからは、各官公庁、地方自治体、学校はもとより、大変多くの企業や介護施設から防災備蓄品としてのオファーが高まり、必要経費として年間予算にも計上されるようになっています。なお、昨年からは、小ロット(150包~250包)の対応も始めています。 こうした社会的な需要の増加を背景に、一般家庭備蓄用として20包~60包入の販売もすでに開始するなど、個包装で衛生的、省スペースで備蓄でき、しかも8年間も保存可能(未開封)なペーパー歯みがきは、今後も様々なニーズに対応すべく、適時改良を加えながら、より良い商品へと進化し続けます。

新しいスタイル ”贈る備え”

政府関係機関や企業レベルでの防災備蓄品としてのニーズが高まっている一方、個人レベルでは、まだまだ災害時の口腔ケアの重要性に気付いていない人々が多いのも現状です。そこで、“ちょっと何かプレゼントをしたいな”という時に、ペーパー歯みがきはいかがでしょうか。ペーパー歯みがきを知らない人も、口腔ケアの重要性に気付き、“役に立つ備蓄品のプレゼントを貰った”と、きっと喜んでくれることでしょう。また、贈り手も、大切な人へ大切なメッセージを“贈って”知らせることができます。ということで、15包をセットにしてお届けするセット商品を企画・販売することになりました。口腔ケアの大切さを贈る人、贈られた人でシェアする新しいギフトの誕生です。

おかげ様でランキング1位を獲得!

最後にハニック社について

ハニックは創業1947年の日本のオーラルケア、化粧品のメーカーです。戦後、たばこを吸う方が多かった中、歯にこびりついたたばこのヤニも落とす汚れ落とし専用の歯磨き粉ハニッククリームを販売。しかし、歯磨きは歯の汚れを落とすだけで、元の歯の色以上にはならず、創業者の妻の歯が黒く、どうにかしてやりたいという思いから研究を重ね、1964年に歯を化粧して白く見せる”歯の化粧品”歯のマニキュアを世界で初めて開発し、承認をとりました。 60年以上歯の化粧品は改良され現在では歯の色を白くしたいができない方や、歯科のホワイトニングでは白くできない変色した歯や、差し歯や銀歯やインプラントを持つ方、歯の色に悩む多くの方からご愛顧されています。 その他、人生100年時代、ハミガキだけで口腔ケアは十分だろうか? 自分の歯を保つ方法はないだろうか? では歯の化粧品を歯の予防に使えないか?発想から20年に及ぶ大学との研究より、【歯に膜をする】まったく新しい口腔ケア、”歯膜剤シマック”を開発。研究成果は大学で論文等だしております。 ハニックの会社名の由来は、歯に付くものを開発した会社という意味なのです。 ただ、歯磨き粉以外は世の中にない商品なため、初めての方は使い方で躓くことも。弊社オフィスで使い方の教室や、公式のYoutubeチャンネルを開設。さらに、Lineで歯の”色の悩み”相談や使い方のアフターフォローども開始しております。 2025年からは更なる、驚くようなオンリーワンの展開も考えておりますので是非とも今後とも歯の化粧品専門店。ハニック公式店をよろしくお願い致します。

代表商品一覧