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自律神経のバランスを整える入浴法

公開日:2025/05/26

疲労回復と入浴

疲労には自律神経が大きく関わっています。 活動的な交感神経ばかりを働かせているといつまでたっても心身の疲労感はとれません。 リラックスした状態にしたいときは副交感神経を優位にする必要があるのです。 この自律神経のバランスを整えるための方法として入浴があります。 では、具体的な入浴の効果を見ていきましょう。

【温熱効果】

湯船に浸かって体が温まると全身の血行が良くなります。 体温を調節しようとする発汗が促進され新陳代謝が良くなることで疲労回復につながります。

【水圧によるマッサージ効果】

首までお湯に浸かっているときの全身にかかる水圧は約520kg。 全方向から均等に圧力がかかるので特に何も感じませんが、この水圧によるマッサージ効果は かなり期待できます。 下半身にたまりがちな血液が心臓に向かって押し上げられるので、 筋肉がほぐれ血液やリンパの流れが良くなります。 それによって足のむくみや疲れをとってくれます。血行やリンパの流れが促進され、 循環器系の機能改善にも効果的です。

【浮力による効果】

浮力によって体が受ける体重は陸上の10分の1になります。 下半身や体幹部の筋肉や関節の緊張を和らげることで、疲れがとれてリラックスできます。

ぬるま湯で

夏になると体内に熱がこもり交感神経が働いた状態となって不眠を引き起こします。 寝る1時間前を目安に「ぬるめのお湯(37〜39℃)」に20分〜30分ゆっくり浸かってみましょう。 血管が広がり全身の血液循環が活発になると同時に、 ほどよく汗をかくことで老廃物が体外に排出されます。 ゆっくりと湯船に浸かることで冷房による冷えや冷たい飲み物による内蔵の冷えにも効果的です。

半身浴も

ぬるめのお湯に浸かるときには半身浴もおすすめです。 半身浴は心臓や肺に負担をかけずに下半身で温められた血液が全身を巡るため足の疲れから 全身の疲れまでとる効果が期待できます。

注意すること

【熱湯は注意】 42℃以上の高温浴は血圧や脈拍を急上昇させて交感神経を刺激します。 心身ともに活動的になるため疲れがなかなかとれにくくなります。 【短時間でも湯船へ】 忙しく疲れて帰ってきたときはシャワーで済ませたくなりますが、 交感神経が優位な状態で寝ても質のいい睡眠がとれず疲労感もとれません。 短時間でもいいので湯船に浸かって心身を休めましょう。 引用:大正製薬 商品情報サイト