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広島の植物で「香りづくり」をする蒸留ブログ

公開日:2026/02/05 更新日:2026/05/02
「heelandtoe nonocular tissues」の店頭から、スタッフ・カズが気まぐれで行っている「香りの実験」をゆるーくお届けします。 主役は、広島を中心とした元気な植物たち! それらを蒸留して香りを作る蒸留日記を綴っていきます。 =====================

■八丈島からやってきたレモンの葉

東京から遠く離れた離島「八丈島」から 今しか採れないレモンの新芽、若葉が届きました🍋 八丈島のレモンは一般的なレモンとは違って フルーツレモンと言われるほど 果物のように食べれるそうです 確かに、いつも蒸留している瀬戸内レモンの葉より どこか甘さも感じる香りな気がします お店の中が春先の農園の香りに包まれました

■イタリア旅を思い出すネロリ

ネロリといえば、昨年のイタリア旅で 初めて「蒸留」というものに触れた場所で 育てられてものがネロリでした。 海風と山風が当たる谷間で育つ ネロリ農園に訪れた時のアノ体験と香り、、 「あ〜、日本であの香りが作れないかな〜」と 心の中で思っていたことが 思ったよりも早く実現しました。 最近は忙しない日が続いている中で お店に漂うネロリの香りに包まれるだけで 「最高!!」って感じです

■スタッフ原も大好きな「クロモジ」

広島の県北、庄原で育った『クロモジ』 枝を切ったときに香る、シトラスとウッディが組み合わさった あの香りが大好き。 スタッフの原はクロモジの枝を紐縛って、パソコン作業の片手間で枝まるまる香っております。

■1個400円以上!?愛媛で育つ甘平

今回、香りの原料を頂いたのは 愛媛のニノミヤファームさん。 八幡浜市の斜面、海からの照り返しを 全身に浴びて育つ「甘平(かんぺい)」という 柑橘があります。 この品種、実は愛媛県内でしか 栽培が許されていない特別な箱入り娘のようなもの。 最大の特徴はその「皮の薄さ」ですが 薄すぎて成長の途中でパチンと はじけてしまうことも多く 農家さん泣かせの本当にデリケートな果実だそうです 今回は、そんな栽培の難しさから 規格外となってしまった実を分けていただきました。 不揃いな見た目とは裏腹に、中身の密度と潤いに驚き。 搾ってみたジュースは これまでの柑橘のイメージを軽々と超えていくような とんでもなく濃厚な甘さでした。 蒸留器を回すと その甘みが熱でさらに凝縮されたような 重厚な柑橘の香りが立ち上がります そのあとに絞ったジュースが、、、もう激うま

■甘い!スタッフ大絶賛のスウィートレモン

愛媛県松山市に佇むマルス農園さんから届いたスウィートレモンを蒸留しました🍋 除草剤を使わず、土壌微生物の力を借りて 育てられた果実には 防腐剤もワックスも使われていません。 そんな真っ直ぐな環境で育ったスウィートレモンは 僕が持っていた「レモン=酸っぱい」という認識を いい意味でさらっと塗り替えてくれます。 皮は薄くて、触れるだけで 中身のジューシーさが伝わってくるほど。 実際に口にしてみると、 一瞬レモンであることを忘れるくらいの甘さがあります。 でも、その甘さの背後には、ほどよい酸味と 皮が持つ心地よい苦みも控えている この三つのバランスが、本当に絶妙です 採れた精油からから漂うのは、 いつものキリッとした柑橘の香りに どこか丸みのある甘さが溶け込んだ匂い。 柑橘って、、面白い!
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