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boussoleニットサルエルパンツは、なぜこんなに人気があるのか討論会

公開日:2026/01/29 更新日:2026/04/15

想像以上に話が止まらなかった、全文報告

─── boussoleのニットサルエルパンツは
 なぜ毎シーズン選ばれ続けているのか こんなにもリピーターのお客様が多いのか 
理由はひとつではありません
 だからこそ 「気づくとまたこのパンツを選んでいる」 その理由を きちんと言葉にしておきたいと思いました ───

議題1) 楽さは結果であって目的ではない

実店舗で試着されたお客様の 第一声を振り返ってみました 「楽」 「むっちゃ楽ちん」 「すごい楽」 ほとんどの方が、まずそう口にされます でも、本当に興味深いのは、そのあとに続く言葉 「楽なのに思ったよりスッキリしている」 「サルエルがこんなに品よく見えるとは思わなかった」 「試しに穿いたつもりだったのに、これはハマるね」 穿いた瞬間の穿き心地への驚きから 見た目や佇まいの話に変わっていくのです

議題2) なぜニットでパンツを作ったのか

ブソルはニットを専門とするメーカーです デザイナーは超メジャーなドメスティックブランドで ニットの監修を任されるほどの存在 ニットの設計と構造は、布帛のデザインとは全く異なります ニット製品は 編み地に熟知したパタンナーにしか作り得ない領域があります ブソルはご夫妻によるユニット お二人とも装いへの感度が非常に高く 以前パリで待ち合わせをしたとき 遠くから「なんてお洒落な日本人だろう」と思って 目を向けた先にいたのが、ブソルのご夫妻でした それほどまでに 着ること 装うこと その日常が身体に染み込んでいる人たちです ─── なぜ ブソルはパンツを しかも ニットで作ろうとしたのか ─── それは「パンツが好きだから」 ただそれだけ。 だからこそパンツに妥協ができなかった 長年、 数えきれないニットパンツを穿いてきた中で いつか自分たちが本当に穿きたい一本を、と そう思い続けていたそうです 転機はある工場との出会い この工場なら、頭の中にあるイメージを形にできるかもしれない そう感じ、試作が始まりました 細かな修正を何度も重ね、ようやく完成 コレクションで発表されたそのパンツは 自分たちのお気に入りになり その後、長く愛されるロングセラーへと育っていきました

議題3) 形を作らないことで立体が現れる

穿いて、数年経ったお客様に 「ヒップの落ち感が絶品」と言っていただいたことがあります また、実店舗でご試着されたお客様が 鏡を見て「あっ」と。 にっこりされたその笑顔の先の視線は 後ろ姿、ヒップにありました 形を作ろうとしないことで、結果として立体が生まれる 作られた立体ではなく、
自然に落ちた立体 でも、「ヒップラインをどう見せるか
」 このパンツは
そこを議題にしていません ─── 褒めようとしない場所ほど
 完成度は表に出るのです ─── この編み方でなければ このシルエットは成立しなかった サルエルという形は、動いた瞬間に評価が分かれます 立っているときより動いたあとの姿 ウエストからのドレープの美しさ 膝が出にくい 形が崩れにくい ヒップのたるみ感が絶妙 穿くと「ボワんっ」と感じるほどの弾力性があります それは、 このパンツに相応しい素材を厳選し このパンツに相応しい編み方をしているから また、 それを支えているのは、ニットならではの「復元力」 身体の動きについていき、そして戻る その繰り返しが、分量を美しさへと変えていきます お家で洗濯をすることで、また元の形へ戻っていく その復元力まで含めて、このニットサルエルは設計されています だからこそ 楽なのに だらしなくならない それが ブソルのニットサルエルが「完成している」理由です

議題4)別注丈が支持された理由

もともとブソルのニットサルエルには オリジナルのパターンがあり、ロールアップもできる設計です 丈はやや長め設定。 そんなニットサルエルが事務所に何本か増えてきた頃 たまたま目に留めたのがスタッフ谷口 試しに穿いてみた瞬間 文字通りの大絶賛 「これ、すごくいい!私も穿きたい!!」 その一言が すべての始まりでした だよね.. やっぱり、このパンツ良いよね... やっぱり、別注丈も作ろうか... 別注というのは、簡単な話ではありません 数字としても覚悟のいるプロジェクト それでも、別注丈にしたらもっと日常にフィットする その確信がありました ニット製品なので 単純に「4cmカット」という話ではないので ブソルのオリジナルパターンをベースに 一からパターンを構築していただきました 立ったとき 歩いたとき 座ったとき そのたった数センチが このニットサルエルを、より多くの方へ 引き寄せることになったのです ─── さらに、別注丈よりもマイナス4cm ─── 別注丈が完成し、多くの方に選ばれるようになったあと もう一度、編集部で話題に上がりました この丈すごくいい でももう少しだけ、軽さを足せないだろうか そこで注目したのが、足首の位置 立っているときではなく 歩いたとき 椅子に座ったとき 靴を履いたとき ほんの数センチの違いで、視線の止まる場所が変わるからこそ こうして生まれたのが、さらにマイナス4cm 足元にさらなる抜けが生まれ サルエル特有の分量が、より軽やかに見える 重たくならない ルーズに傾かない より自然に、より頻繁に手が伸びる一本 それが、この選択でした ─── 丈を変えたのではなく 日常との距離を、もう一段近づけた ─── そんな感覚のニットサルエルが ヒールアンドトゥ専用、別注丈2size展開になります

最終稿)まとめ

いろんな意見がスタッフ間で飛び交い いろんなお客様からの声をまとめた結果 このニットサルエルが 選ばれ続けている理由は この言葉に尽きます ─── 社長、本当に大好きなんですね ─── い、いやいや違います えっと。 こちらですね。 ─── 楽なのに だらしなく見えない ─── 穿いて 動いて 洗って また穿く その繰り返しの中で いつの間にか、日常の定位置になっている だから、また選んでしまう 分量と復元力が導くニットサルエル 大人の女性に選んでもらえて 2本目、3本目とリピート購入していただけているのは ニットパンツの概念が変わるほどの体験だから それが ヒールアンドトゥ編集部 内部会議の結論です

番外編 スタッフから忖度なしのメッセージ

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