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サスペンダースカート大解剖!

公開日:2026/03/28 更新日:2026/04/26
  • 見た目の奥にある設計

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ このスカートを見た瞬間 心が一気に動きました ずっと好きで穿き続けている FACTORY初代のローウエストモデル あのバランス あの重心 また作ってもらえないかな〜..と デザイナーに会うたび 何気なく伝え続けてきました そして! 今シーズン!! 「この素材を見たとき、あのデザインが合うと思ったと」と その一言とともに あのモデルが新たなパターンで生まれ変わっていました 素材との出会いが 過去の名作を更新したのです (ヤッホ〜) ではここからは このサスペスカートを偏愛している スタッフおかだによる 『大解剖』、参りましょう〜(パフパフ) ◎ 大解剖メニュー 1 サスペンダーが絶妙腰下位置 2 ギャザーの起点がココ! 3 総ゴムではなく、両サイドゴム 4 みんなに「凄くいい」と褒められてる素材の表情 5 切りっぱなしにWステッチ 6 おまけ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    1 サスペンダーが絶妙腰下位置

  • 肩に掛けるためだけのサスペンダーではありません あえて腰下に落とした位置に設定することで スカートそのものの重心を下げ 視線を縦に流す設計 ウエストで穿くのとは違い 少しルーズに落とすことで 力の抜けたバランスが生まれます きちんと整えるのではなく “こなれる”をつくるための定位置です  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    2 ギャザーの起点がココ!

  • ギャザーは ただ寄せればいいわけではありません このスカートは ギャザーの始点をローにコントロールすることで ボリュームを出しながらも 前面はすっきりと整うよう設計されています 視線が分散し 気になるお腹周りにフォーカスが集まらない これが「着痩せ」ではなく 「見せ方のパターン技術」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    3 総ゴムではなく、両サイドゴム

  • ラクに脱ぎ履きしたい。 もちろんです。 でも、ただラクなだけでは終わらない フォルムを崩さずに可動域だけを確保する このウエストにこそ、 パターンの技巧が宿っています ウエスト全体をゴムにしないことで 前後のラインはフラットに保たれ 余計な膨らみが出ません その上で 両サイドだけにしっかり伸びるゴムを入れることで 可動域とフィット感を確保 コンシールファスナー付きなので もちろん大きく広がりますが 大抵の方は、ファスナー開けなくても そのまま穿けます 見た目は整えながら 着用感は締めつけない このバランスを成立させるため ひと手間以上、かけてます  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    4 みんなに「凄くいい」と褒められる素材

  • 動きに耐える 形を支える この生地の美しさの根源は 経糸(たていと)のペルー綿と 緯糸(よこいと)のベルギーリネンの 役割分担にあります 普通はしない あえて緯糸のリネンの強い「ハリ」を活かすため 生地を「縦使い」に配した特別なパターン 広がりすぎることを拒むような ストンと落ちるその重厚なドレープは パンツ派の女性が求める 「格好よさ」そのものです 柔らかすぎず 硬すぎない この絶妙なバランスが 分量のあるシルエットを支え 長時間着ても形を保つ理由です ● 硫化ベージュ 「硫化染め」という技法を用いて染め上げられたこの天然色は まるでヴィンテージのアーカイブのような どこか懐かしく温かみのある表情を湛えています ● スミクロ 製品染め・製品洗いを繰り返すことで 漆黒ではなく、書道の墨を水でひと滴溶かしたような 絶妙な不均一さを内包したスミクロ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    5 切りっぱなしにWステッチ

  • 整えすぎないための 意図的な仕上げ あえて断ち切りにすることで エッジにわずかなラフさを残しながら 二本のステッチで押さえることで 耐久性と安定感を確保 無造作に見えて 崩れない この矛盾を成立させるのが このディテールです  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    6 おまけ

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