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これでいい、これがいい

公開日:2026/04/26 更新日:2026/05/18
BURGUS PLUS(バーガスプラス)が作り出す無地Tシャツ、HBP-001B。 発売してより15年以上の月日が経っているが、生地やシルエットは変わらないまま。 ブランドが目指す『究極のスタンダード』を体現した本作であるが、その魅力を紐解いてみましょう。
まず断っておきますが、このTシャツは『究極のTシャツ』ではありません。 ウエアハウスのようなヴィンテージの再現ではありませんし、スーピマやギザのような最高級綿糸でもありません。 『Tシャツ』としてのクオリティなら、世の中にHBP-001B以上の物は沢山存在します。
アメカジはトレンドとは無縁、とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、全く無縁という訳でもございません。 タイトなデザインが流行した時期もございますし、昨今ではゆったりとした着こなしが主流となってきております。 では、HBP-001Bの立ち位置はというと、、、
ご覧のとおり、『普通』です。 ワンウォッシュ加えると、若干の縮みが起きるアイテムですので、もう少しフィット感がある着用イメージになりますが、それでも小さすぎず、大きすぎず。
同モデルが同じ色をサイズ違いで着用してみました。 サイズの差がおわかりになりますでしょうか? XLでも大きすぎない着用感だと思います。 Tシャツはラフに着るのが好き、そんな方は普段より1サイズ大きめもアリです。 着丈と身幅のバランスが良いので、ラフになりすぎない自然なバランス感です。
前述に最高級の生地ではない、なんて書きましたが、 素材はオーガニックコットン。 ムラの強い糸を使って編んでおり、少しガサつきのあるドライな質感。 高級綿糸のような滑らかなシルキータッチではなく、洗濯を繰り返すとヴィンテージTシャツのような触り心地になります。
カラーのバリエーションも豊富です。 ホワイト、オフホワイト(素朴な生成り)、ネイビーやブラックといった定番色以外にも、今年は『ブルー』、『チャコール』、『バーガンディ』が登場。 定番以外が年によって変わるので、毎年買い足すのも楽しくなります。
(余談ですが、僕は着古したホワイトをコーヒーの粉で染めてみたりもしております) 無地のTシャツは世の中に星の数ほどあります。 最近ではファストファッションブランドの物も、本当によく出来ております。 でも、『変わらない物』というのは、実のところそう多くはありません。 素材が気に入っても、シルエットが変化していったり。 シルエットが気に入っても、来年になったら質感がことなったり。 トレンドに合わせて洋服を揃えるのも楽しいですが、ふと立ち止まって一休みできる『止まり木』のような存在。 そんなこのTシャツが気に入っていただけたら幸いです。