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スーツって着ているだけで疲れる…快適スーツの必須条件キュプラってなに??

公開日:2025/03/14 更新日:2026/02/21
フォーマルって、着ているだけで疲れる… ⁡ そんな経験ありませんか? それ、裏地のせいかもしれません。 裏地といっても、素材にこだわらなければ快適スーツ生活は目指せません。 本記事では、快適生活を過ごすために、裏地の超おすすめ素材をお教えします!

「身体に触れるのは裏地」だからこそ

すべりが良いことは、とても重要なことです。 裏地は直接肌に触れるので、肌触りの良い優しい生地が使われていると着心地が良くなります。 中には、袖にだけ裏地を付けているようなコートや洋服もありますが、それだけでも着やすくなるものです。 着やすい服というのは楽なだけあって、たくさん着る機会ができそうです。 また、温度が低い冬などは、生地と生地が重なり静電気がとても発生しやすくなります。 裏地に制電性の役割があることは、重要なポイントです。 着用による型崩れを防ぎ、不快なまとわりつきを軽減します。 裏地があることによって、表地を保護し、型崩れを防ぐ役割もあります。

裏地のおすすめ素材 それは?

裏地におすすめの素材は、ずばり「キュプラ」です。 キュプラは、木材パルプやコットンリンターと呼ばれる綿の実の種子の表面に付いている産毛のような短い繊維を原料として作られる再生繊維です。 主原料が綿であることから、吸湿性に優れ、また繊維中にも水分を多く含み、静電気が発生しにくい特徴があります。 熱伝導率も高い為、肌に触れた瞬間にひんやりとする接触冷感性がある素材です。 キュプラは、繊維が丸く表面がとてもなめらかな繊維です。 滑りのいい表面で肌触りが良いことが特徴で、摩擦も起きにくいため裏地に適した繊維として重宝されています。 優しい肌ざわり、吸湿性が高いことも特徴で、着心地が良く、高級衣料品の裏地として使われています。 数少ないデメリットとしては、繊維としての強度が弱く、水に対し縮み皺が生じるため、家庭洗濯はできません。 高級な服の素材には、柔らかくしなやかなカシミヤ、ウールやシルクといった素材が使われていることが多いです。 これらの素材の柔らかさを活かす為に、裏地にも柔らかいものが選ばれますので、キュプラやシルクの裏地の出番になります。 堅い裏地を付けてしまうと 表地の柔らかさも失われてしまうからです。 ・吸湿、放湿性が高く、汗をかいてもベタつかない ・滑りがよく、着脱しやすい ・静電気が起きにくく、肌触りが滑らかなので夏向けの裏地 ・体温を適度に調整し、蒸れにくい ・ウール生地との相性がよく、着脱しやすいので冬にも向いている。 ●環境にも優しいキュプラ キュプラは石油を原料とする合成繊維にはない性質で、環境に優しい素材です。 生分解性はありますが、たとえ不要になり焼却処理をしたとしても、有害物質の発生がほとんど無く、環境への負担が少ない繊維です。 キュプラは本来捨ててしまう綿実の周囲のうぶ毛を原料としているため、非常にサスティナブルです。 サスティナブルファッションへの関心が高まった現在では、キュプラの糸を加工したり、織り方や編み方を変えたりすることで、裏地だけではなくアウターなど様々なアイテムに積極的に使用されています。 環境問題に関心がある方に特におすすめです。 旭化成(株)様提供 ベンベルグ解説動画

裏地に使われるその他の素材

●ポリエステル ポリエステルは、摩擦強度、防シワ性、水洗濯性に優れるため、家庭で洗うことができます。 しかし、キュプラに比べ、吸湿性が少ないためムレ感が起こりやすく、着用していて不快感を生ることがあります。 風合いが硬く、静電気が起こりやすい素材でもあります。 原料が安価であるため、価格を安く抑えることができます。 ポリエステルは強度が特徴の素材のため、ポリエステルの裏地は劣化しにくいです。 ・発熱・蓄熱タイプは保温性があり、冬場でも暖かい ・軽くてシワになりにくいので冬用のものがある。 ●シルク 裏地の最高級ランクの素材は、シルク繊維です。 滑るようななめらかな肌触りと、美しい光沢感がシルク最大の特徴です。 敏感肌にも優しい繊維と言われる天然繊維の中でも唯一の長繊維です。 機能面でも、静電気が起きにくいうえに吸湿性と放湿性に優れているので、汗や水分を素早く吸収して、外に放出する力を持っています。 保温性にも優れ、糸の強度も高い点は、裏地には欠かせない要素を多く持ち合わせています。 デメリットは、黄変しやすい点で、時間が経つに連れて黄色く変色してしまいます。 また、シルクはたんぱく質でできている繊維のため、虫食いの心配があります。 メンテナンスをすることで、長く着用することができるので、保管とメンテナンスに気を配る必要があります。 大変高価な素材であるのでシルクの裏地を使った商品は高い価格になってしまいます。 ・薄手のものは通気性がよく、しなやかで軽い ・ 吸湿・放湿性に優れ、蒸れにくい ・ ひんやりとした肌触り ・シルクツイルやシルクサテンは、保温性があり、上品な光沢感や柔らかく、なめらかな肌触りがあり、冬用に向いている。 ●ウォッシャブルキュプラ キュプラ80%、ポリエステル20%で、キュプラの長所はそのままに、家庭で洗濯しても皺になりにくく洗濯時の収縮を抑えています。 洗濯を繰り返しても縫い目の劣化を抑え、今まで家庭で洗えなかったキュプラとしての欠点を改良し、さらにソフトストレッチ機能も加えた大変優秀な裏地です。 キュプラが綿からできているので 吸湿性に優れ、熱伝導率も高い為、肌に触れた瞬間にひんやりとする接触冷感性がある素材です。 家庭で洗えますので、汗をかいても簡単にメンテナンスができ、快適性や経済性に優れています。
●綿(コットン) 綿は吸湿性が高く、肌に優しいため、特に天然素材を好む人や、肌が敏感な人に好まれます。 綿裏は肌に優しく、静電気が起きにくいのでナチュラルな仕上がりになります。 吸湿性が高いため、夏は涼しく、冬は暖かくなります。 ただし、シワや摩擦の問題があるため、袖裏にはキュプラやシルクを組み合わせることが多いです。 用途や季節によってさまざまな種類があります。 ・ポケットの袋布「一般的な薄手コットン」 ・高級スーツ向け「さらっとした下綿の裏地」 ・冬用の起毛コットン「コットンフランネル・ネル裏地」 ・コットン+リネン(春夏向け)

こんなこだわりも「裏地の織り方」

・平織(ひらおり) 基本的な織物で、経糸と緯糸を交互に織って構成されます。 裏表がなく、頑丈で摩擦に強い織り方です。 表面もフラットなため、加工やプリントなどが載せやすく、洗濯しても崩れにくく耐久性の強い生地になります。 裏地にはプリント品も多く使用されるので、凹凸の少なく型崩れしにくい平織は、多くの裏地に使われている生地です。 ・綾織(あやおり) 綾織は経糸もしくは緯糸を2-3本飛ばして織られます。 デニムが代表的な綾織組織で、右上がりもしくは左上がりになっていることが特徴です。 ハリとコシがあり、平織に比べて滑りがよくなるので、コートやジャケットなどの裏地によく使われています。 平織よりも柔らかく生地が仕上がり、シワになりにくい特徴があります。 ・ジャカード組織 織技術でデザイン性のある柄を再現した生地のことを指します。 織物の組織を変えながら柄を作るので、プリントにはない立体感が生まれます。 デザインの自由度が高く、他の織機では表現できない模様を作ることもできます。 ・ドビー組織 ドビー織機で作られる織物生地です。 平織や綾織などの織り方を変えたり、糸の太さや先染め糸を使用するなどして、デザイン性のある織物を作る「変わり織り」の一種です。 小さなリピート性のある規則正しい柄を作ることができます。 ストライプや単調な花柄、規則性のある幾何学模様などを作ることができます。 デザインの幅には限りがありますが、効率よく生産できるので、コスト面ではジャガードよりも使いやすいです。 キュプラ シルクは皺になりやすい素材なのですが、織り方を綾織、ジャガード、ドビーなどにすることにより、目立ちにくくなります。

季節によるおすすめの裏地のつけ方について

夏向けの裏地のおすすめ

夏向けの裏地のおすすめ(軽さ・通気性重視) 「背抜き・半裏仕立て」「薄手で通気性のよい裏地」「浮かせる縫い方」 「通気性と吸湿性」重視 → キュプラ・シルク・コットン ●夏向けの裏地素材(涼しく、蒸れにくい素材) ・キュプラ(ベンベルグ)  吸湿・放湿性が高く、汗をかいてもベタつかない  滑りがよく、着脱しやすい  静電気が起きにくく、肌触りが滑らか おすすめ用途:軽やかなジャケット、夏用スーツ、ワンピースの裏地 ・シルク(薄手のもの)  通気性がよく、しなやかで軽い  吸湿・放湿性に優れ、蒸れにくい  ひんやりとした肌触り(特にシルクサテン) おすすめ用途:フォーマルドレス、夏用の高級ジャケット ・コットンボイルやリネン混の裏地(カジュアル向け)  通気性抜群で涼しい  汗をよく吸うので、肌に優しい おすすめ用途:リネンジャケットやコットンワンピースの裏地 ●夏向けの裏地の付け方 ・「半裏 or 背抜き」にする  背抜き仕立て(ジャケット・スーツ)   背中部分の裏地を省略し、脇から肩の一部だけ裏地をつける   風通しがよくなり、蒸れにくい   軽量化でき、見た目にも涼しげ  半裏仕立て(コート・ジャケット)   前身頃には裏地をつけるが、背中や袖部分は裏なし   汗をかきやすい背中部分のムレを防ぐ ・軽い裏地を選ぶ(夏向けのキュプラやシルク)  薄手のキュプラやシルクサテンを使うと、さらっとした肌触り  裏地の分量を最小限にしながら、汗染み防止や透け防止の役割を果たす ・裏地の縫い付け方を工夫(浮かせる or 通気性を確保)  フルステッチではなく、部分的に縫い止める   裏地を完全に固定せず、裾や背中部分は浮かせると風が通りやすい  メッシュ裏地を活用(スポーティな要素)   裏地にメッシュを使うと、より軽量化できる

冬向けの裏地のおすすめ

●冬向けの裏地のおすすめ(保温性・防寒性重視) 「総裏仕立て」「保温性のある厚手裏地」「袖裏は滑りのよい素材」 「保温性と滑りのよさ」重視 → キュプラ(厚手)・シルク・ポリエステル(蓄熱) ●冬向けの裏地の素材 ・キュプラ(厚手タイプ)  体温を適度に調整し、蒸れにくい  ウール生地との相性がよく、着脱しやすい おすすめ用途:ウールコート、フォーマルスーツ、冬用ジャケット ・シルクツイルやシルクサテン  保温性があり、上品な光沢感  柔らかく、なめらかな肌触り おすすめ用途:高級コート、ドレス、スーツの裏地 ・ポリエステル(発熱・蓄熱タイプ)  保温性があり、冬場でも暖かい  軽くてシワになりにくい おすすめ用途:カジュアルコートや防寒用アウター ●冬向けの裏地の付け方 ・総裏仕立てで保温性アップ  総裏仕立て(スーツ・コート)   身頃・袖すべてに裏地をつけることで、風を通しにくく暖かい   冬用ウールやカシミヤの生地と相性が良い ・厚みのある裏地を選ぶ(暖かさをプラス)  厚手のキュプラ → 適度な保温性がありながら蒸れにくい  シルクツイルやシルクサテン → 高級感と保温性を両立  蓄熱・発熱ポリエステル → 防寒アウター向け ・袖裏は滑りのよい素材にする(着脱しやすく)  袖だけキュプラにする   ニットや厚手のインナーを着る冬は、袖の滑りが重要   袖裏をキュプラにすることで、スムーズな着脱が可能  中綿入り裏地(防寒用コート)   中綿を裏地に挟むことで、軽くても防寒性アップ   キルティング裏地を使うと保温性がさらに向上 ●素材による裏地のつけ方 表地とのバランスは大切です。 表地を活かすために、裏地の素材、厚さ、織を選びます。 柔らかいものには柔らかい裏地を付けます。 また、表地が軽く薄いものであれば、その補強としてサポートするために 表地を損なわない裏地を付けるのが良いです。 シルクオーガンシーやシルクシフォンの素材には、キュプラのタフタを付けるのも良いでしょう。 厚い生地には裏地もしっかりしたもので、綾織やジャガードの裏地を付けるのが良いです。 ドレープなどのあるものは、ドレープの流れや量感を変えないように、裏地はあえてドレープの無いパターンを作ることもあります。

キュプラへこだわるブランド

HIROMI TAKEIのこだわり ●40年キュプラを使い続けたデザイナーがキュプラ推しなワケ 私が服作りにおいて裏地にキュプラを選ぶのは、表地の美しさを引き立てるだけでなく、何よりも着る人の心地よさを最優先に考えているからです。 シルクやウールカシミヤなど、柔らかく繊細な素材を扱うからこそ、その質感を活かすために裏地も同じようにしなやかで優しいものであるべき。 なぜなら、実際に肌に触れるのは裏地だからです。 「着心地のよい服こそ、長く愛される」 これは私が大切にしている服づくりの基本です。 なぜポリエステルを使わないのか。 ポリエステルの最大の特徴は強度の高さですが、この強度こそが、私がポリエステルを避ける理由です。 服づくりにおいて最も大切なのは身体に沿う美しい丸みを表現すること。 人の身体はどこをとっても曲線でできており、服もまた丸く立体的であるべきです。 ところが、ポリエステルは硬すぎて、この柔らかなフォルムを表現するのが難しくなります。 さらに、ポリエステル裏地には以下のデメリットがあります。 ・表地の風合いを損ねる可能性がある ・静電気が発生しやすく、まとわりつく不快感が生じる ・吸湿性が乏しく、汗や体内の水分を適切に処理できずムレやすい このような不快感を伴う服は、決して「長く愛用できる一着」にはなりません。 一方、キュプラは天然繊維由来の素材で、以下のような特性を持っています。 ・肌触りが滑らかで心地よい着用感 ・吸湿、放湿性に優れ、ムレを防いで快適さを保つ ・静電気が発生しにくく、まとわりつかない これらの特性があるからこそ、キュプラは「心地良く、いつも着ていたい」「長く愛用したい」と思わせる力を備えているのです。 服は、着る人の暮らしに寄り添うもの。 だからこそ、私は「着心地の良さ」を大切にし、そのために裏地にはキュプラを選びます。
●「すべての服に、100%キュプラの裏地を」—— こだわりを貫いた理由 2023年頃、ある工場の火災によってキュプラ裏地の生産が1年以上停止し、市場では「裏地の争奪戦」とまで言われた時期がありました。 供給が激減し、私たちも「ついにポリエステルの裏地を使わざるを得ない時が来たのか」と覚悟したほどです。 しかし、日頃からお世話になっている取引先様のご協力により、貴重なキュプラを優先的に確保していただくことができました。 そのおかげで、今もなおすべての商品に100%キュプラの裏地を使用しています。 これは単なる「こだわり」ではなく、着る人の心地よさを守るための決断でした。 肌に直接触れる裏地だからこそ、私は最後まで「着心地」を諦めませんでした。 そしてこれからも、大切に長く着ていただける一着をお届けするために、キュプラの裏地にこだわり続けます。 ●「裏地こそ、着心地を決める大切な要素」-- 婦人服を生業として40年 バブル期には、イタリア製のシルクシフォンや、今にも滑脱しそうなほど繊細な素材を普通に扱っていました。 その当時、裏地は当然のようにキュプラやシルク。 あるいは、同じ生地を二重にして仕立てることもありました。 「ポリエステルかキュプラか」という選択肢すらなく、裏地といえばキュプラだったのです。 しかし、現在ではコストを抑えるためにポリエステルの裏地を選んだり、そもそも裏地をつけない仕様が増えています。 ワンピースのスカート部分と上半身の裏地が異なる素材で作られることもあり、それは着心地よりも価格を優先した仕様といえるでしょう。 また、表地が硬いため”キュプラの裏地を使う必要がない”という考え方も出てきています。 一方で、裏地に遊び心を加える文化が注目された時代もありました。 しかし、本来裏地とはただの装飾ではなく、着心地を大きく左右する要素です。 「身体に直接触れるのは裏地」着心地を決めるのも裏地なのです。 ぜひ、服を選ぶ際には表地だけでなく裏地の素材や仕立て方にも注目してみてください。 それが、長く愛せる一着を見つけるための大切な指針となるはずです。
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2026/03/25
pingadax
女性
50代
まさに探し求めていたコート!
158cm、46kg、普段は7号~細身9号着用で9号を購入致しました。 ノーカラーコートで、春先や秋口に着られるような厚すぎず薄すぎない上品なコートをずっと探しておりました。なかなかしっくり来るお品物とのご縁に合えず早数年。ふと、子どもたちの小学校受験や学校行事の折にスーツやトレンチコートを愛用させて頂いていたこちらのショップを久々に拝見した所、私が求めていたものがまさにこちらでした!!! 普段のコートは7号や36サイズ着用なので、9号サイズが大きすぎないかという心配もありましたが、全体的なラインの美しさと適度な生地の厚みと重みでストンと優しく身体に添う緩やかなAラインデザインのため、コートとして着用するにはブカブカ感を全く感じません。 きれいめファッションに合わせるのは勿論ですが、シンプルなデザインゆえ、少し厚手のニットの上など、小物使いで少々カジュアルに寄った服装の際にも活躍してくれそうなのは嬉しい誤算。幅広い使い勝手が期待されます。 ちょうど今の時期のような、春先の少々肌寒い日に何をはおればいいか迷うような時期にピッタリのお品物と思います。 配送お手配の際、私が勘違いでミスをしてしまった件についても、早々にご対応頂きありがたい限りでした。久しぶりに嬉しく心躍るようなお買い物ができて感謝しております。
自分用|イベント|リピート
注文日:2026/03/22
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2026/02/08
namami3992
女性
50代
軽やかで上品なシルエットが素敵ですが、70~75cmくらいの丈があれば一番良かったです。 身長156cmなので81cm丈は少し長すぎる気もしますが、気に入ってるので良しとします。
注文日:2026/02/01