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30代を超えてからの転職活動

公開日:2025/06/13 更新日:2025/06/19
20代の頃は「自分のため」に転職する人が多かった印象でした。もっと年収が高いところがいい!とか、大手に就職したい!とか、やっぱりやりたいことが見つかった、とか。初めての就職で、就職先が「思っていたのと違った」「聞いていた話と違う」などといったパターンもありました。 でも、30代に突入してからは、転職の理由が同じ「お金」だとしても、「家族ができたから」に変わったり、一緒に過ごせる時間を増やすため、育児休暇が取れるところに、など「家族ベース」の動機が増えたように思います。

20代の転職は第二新卒

大学卒業して新卒で入社している場合、1年~3年以内、つまり25歳前後までは「新卒」と見られることが多いです。企業によっては27歳、28歳でも第二新卒として扱われることがあります。社会人経験が少ない分、柔軟性があったり、長期でキャリアを形成していくことができるからです。新卒と同じように研修を受けることもできます。 将来性があるとされる20代は、近年の人手不足や少子化の時代には歓迎され、他の年代に比べても就職率が高いとされています。 各社の初任給の大幅アップなどもニュースになっていますね。実際、令和元年の新卒初任給平均は21万円だったところ、現在は24万円までアップしているそうです。

30代から、転職が変わる

20代では将来性やポテンシャルが評価軸となっていたところ、30代になると実績や即戦力が評価されるようになります。 転職面接では、マネジメント経験や業務改善の実績、専門的スキルなどを確認されるようになります。また、過去の転職回数によっても変わりますが転職理由とキャリアプランの一貫性がより重要になります。 同世代にスキルや経験豊富なライバルが増えていることも踏まえ、書類選考や面接での評価基準が高くなる傾向にあるので、未経験の職種へ転職活動をするのは難易度があがります。

面接対策(質問への返答)

「家族」が転職のきっかけなら、面接での伝え方は重要です。 「残業したくないので」と、事実だけを伝えると、企業側は、働く意欲が低いと捉える可能性もあります。 「今までの働き方は残業が多いことが原因で家族との時間が取りづらく、長期的に安心して働ける環境を重視するようになりました。」などといった「きっかけとこれからどうしたいのか」を伝えることができれば、「弊社の環境なら長く働いてもらえそうだ」と思ってもらえるかもしれません。 最終的には企業と個人との相性なので、伝え方は大切ですが正直に話すことが一番です。企業への貢献と自分自身の人生設計をバランスよく考えるようにしましょう。

面接対策(服装)

20代と変化をつけたい部分は面接時の服装です。20代はフレッシュなイメージを与えたほうが良いのでリクルートスーツに近い服装が好ましいです。 30代になると、こなれ感や安心感を演出したいので、男性の場合はネクタイの色を落ち着いた色にしたり、業種にあわせたイメージでカラーを選ぶと良いと思います。 ただ、業界や業種によってはより「より真面目」な印象を与えたほうがいい場合もあります。例えば、お金に関わる銀行や保険、業種なら事務や経理などの場合はよりブラックに近いスーツを選ぶと安心です。

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30代からの転職におすすめ

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