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成り立ち
私の祖父である初代が台湾で台湾桧を加工・輸出する会社を立ち上げたのが今から50年前、その間市場環境や消費者の意識の変化・伐採禁止令により、輸入材に頼る材料面の変化がありました。
私が父の後を継ぎ、3代目となった時強い思いを持っていました。
「受け継がれてきた桧に対する思い・そして木の良さをお客様に伝えたい。」
私は日本に残っていた台湾桧や日本桧を輸入し、商品開発を始めました。そして2009年に日本桧の製品をメインとしたオリジナルブランド「一郎木創」を立ち上げました。
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「無垢」にこだわり、「木」の香りや触感を出す
無垢とは木本来の風合いを持つことを意味します。その桧本来の質感やぬくもりを製品に出すことにこだわっています。
日本の市場から原木を輸入し、木取りし、無垢の表情を際立たせる為に職人が1つ1つ手作業していきます。まず表面を手で丁寧に研磨し、オイルを伸ばします。そうする事で桧本来の杢目や表情が浮かび上がってくるのです。
「一郎木創」の無垢にこだわるデザインは、こういった職人の手作業1つ1つに支えられています。
心持木 心の痕
数十年間自然のエネルギーを吸収し、風雨に耐え成長してきた桧。そこには年輪と呼ばれる桧の記憶・心の痕が刻まれています。
それを熟練の職人が一つ一つ丁寧に加工し「心持木」製品に仕上げていきます。
桧の木はゆっくりと成長するため、年輪が細密に刻まれていきます。他の成長の早い木に比べ、乾燥も低温で時間をかけて行う必要があります。その乾燥過程で表面に亀裂が入っていきます。
「一郎木創」の心持木製品には亀裂が入っている物があります。それは自然現象ではありますが、御購入をお考えの際は製品を確認してください。ストレスを感じる方は購入をお控えください。
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