【重要なお知らせ】
2025年6月1日より薬膳茶のティーバッグが植物由来素材に変わります
いつも〈京都伝統中医学研究所〉をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび当店では、薬膳茶に使用するティーバッグを植物由来素材のものへ変更いたしました。
これは、近年の研究により一部のティーバッグからマイクロプラスチックが抽出される可能性が指摘されていることを受け、お客様の健康と安全、そして環境への配慮のために決定したものです。
従来使用していたティーバッグも食品衛生法に基づく基準を満たした素材ではありましたが、私たちはさらに一歩踏み込み、植物由来で安心してお飲みいただけるティーバッグへ切り替えることにいたしました。
お茶が好きな人は、ご注意!
緑茶や紅茶、ハーブティーなどさまざまなお茶があり、当店ではオリジナルの薬膳茶をブレンドして販売しています。お茶には癒し効果をはじめさまざまな健康効果がりますが、一般的なティーバッグは熱で接着させるためナイロン製の素材が使われているものがほとんどです。
科学ジャーナル『ケモスフェア』に発表された最近の研究によると、熱湯で抽出した一般的なティーバッグから、標準的な1L水のペットボトルに含まれる粒子と比較すると、非常に大量のマイクロプラスチックおよびナノプラスチックの粒子が溶出することが分かったと発表されました。
1. 体内への蓄積と臓器への影響
マイクロプラスチックは、飲料水や食品、空気などを通じて体内に取り込まれ、さまざまな臓器に蓄積する可能性があります。最近の研究では、脳、肝臓、腎臓、肺、骨髄などからマイクロプラスチックが検出されており、特に認知症患者の脳組織では、正常な脳の3倍から5倍の濃度が確認されています。
2. 生殖機能への影響
2025年4月に発表された研究では、イタリアの不妊治療を受ける女性18人のうち14人の卵胞液からマイクロプラスチックが検出されました。卵胞液は卵子の発育に重要な役割を果たすため、マイクロプラスチックの存在が生殖機能やホルモンバランスに悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。
3. 心血管疾患との関連性
2024年3月に発表された研究では、頸動脈のプラークにマイクロプラスチックが含まれていた患者は、含まれていなかった患者に比べて、心臓発作や脳卒中、死亡のリスクが4倍以上高いことが示されました。これは、マイクロプラスチックが血管内に蓄積し、炎症や血栓形成を引き起こす可能性を示唆しています。
4. 内分泌かく乱作用と発がん性
マイクロプラスチックは、フタル酸エステル類やビスフェノールA(BPA)などの有害な化学物質を吸着・運搬する性質があります。これらの化学物質は、ホルモンの働きを乱し、発がん性や発達障害、免疫系への影響を引き起こす可能性があります。
メーカーによると、現在、市販されている多くの紅茶やお茶製品には、ナイロン製やPET製などのティーバッグが使用されています。
これらは日本の食品衛生法にも適合しており、使用が禁止されているわけではありません。
ただし、現時点では「どのくらいの有害物質が溶け出すのか」「どれほど体に蓄積・影響があるのか」など、
医学的・科学的に十分なデータが揃っていないのが実情です。
近年、家庭で急須を使ってお茶を淹れる習慣は年々減少傾向にあります。
共働き世帯の増加や、三角コーナーのない衛生的なシステムキッチンの普及、生ごみによる臭いや虫の発生の問題など、日々の暮らし方が大きく変化していることが背景にあるようです。
そのため、手軽で後片付けも簡単な「ティーバッグタイプ」のお茶が選ばれることが増えています。
しかし一般的なティーバッグには、石油由来のナイロンやPETなどが使われているものもあり、使用後は茶葉と分別されることなく「燃えるごみ」として生ごみと一緒に処分されるケースがほとんどです。
これらの素材は、焼却時に温室効果ガスを排出し、地球温暖化などの環境問題の一因となっていることも見逃せません。
当店ではお客様の健康と地球環境の未来を考え、ティーバッグを植物由来素材に切り替えました。
安心して飲んでいただけることはもちろん、自然にもやさしい薬膳茶をお届けしたいと考えています。
薬膳茶は、カラダの内側から健やかに調える“未病ケア”として、日々の暮らしに取り入れていただきたいものです。
当店では、そんな大切なお茶だからこそ、ティーバッグにもこだわりました。
カラダへの悪影響が懸念される石油由来の素材は使わず、植物由来の安心素材を使用したティーバッグでお届けしています。
毎日飲むものだから、身体にも環境にもやさしく。
子どもたちや妊婦さんにも安心してお召し上がりいただけるように、
“安全であること”を第一に考えた薬膳茶をお届けしています。
ほんの少しの気配りが、あなたとご家族の健やかな毎日につながると信じています。
●石油由来のプラスチックを含まない植物性素材
●土に還る生分解性
●化学接着剤不使用
●安心の無漂白タイプ
ティーバッグの風合いや形状が若干変わりますが、薬膳茶の味わいや香りには変わりありませんので、どうぞこれまで通りご安心のうえお楽しみください。
〈京都伝統中医学研究所〉はこれからも、「からだにやさしく、地球にやさしい」薬膳茶づくりを心がけてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。