ソーティング・鑑別書作成サービス

宝石(ダイヤやサファイアなど)の装飾がある商品に対しては全品ソーティング・鑑別書・鑑定書の作成が【有料】にて可能です。 ■元々ソーティングの付属している商品では、ソーティングを鑑別書・鑑定書へ変更作成も可能です。 ■元々鑑別書や鑑定書の付属している商品についてはご利用いただけません。 ■作成を行う機関は ㈱中央宝石研究所 か ジェムリサーチジャパン㈱ となります。 作成費用・納期等、詳しくはお問い合わせ下さい。

・鑑定（グレード※ダイヤモンドのみ）と鑑別の2種類があります。 ・宝石の鑑定/鑑別機関が宝石を鑑定/鑑別した際に発行する簡易式の鑑定/鑑別結果が記載された小袋型(またはカード型)の物です。 ・鑑別書/鑑定書のような冊子式にはなっておらず、小袋（またはカード）に鑑別/鑑定した簡易結果が表記されたものが一般的です。 ・主には業者間の取引で使用される物ですが、鑑別/鑑定結果は簡易とはいえ正確であり、販売の際にも元々付属している商品についてははそのままお付けしております。 ・より詳しく特殊な検査技術を用いて鑑定/鑑別結果を得る際はソーティングではなく鑑定書/鑑別書の作成が必要となります。 ※鑑定（グレード）は枠に留まっていないルース（裸石）状態のみ可能

鑑定書とはダイヤモンドのみに発行されるもであり、いわば【ダイヤモンドの価値証明書】となります。 別名【ダイヤモンド・グレーディング・レポート】ともいいます。 「4Ｃ」（カラー・クラリティー・カット・カラット）という明確に定められた基準に基づきダイヤモンドにグレードを付けたものです。 ・冊子型（ブック型）になっているタイプが一般的です。 ※ソーティングとの違いは、より詳細なプロポーション数値の記載や、キズなどの位置を示すプロットが記載されているなど、ソーティングでは得られない情報が記載されています。

鑑別書とはダイヤモンドを含むその他全ての宝石が対象で、鑑定書のように品質を基準付けるものとは違い、宝石の鉱物名や宝石名、石のサイズや形状などが記載され、様々な検査技術を用いて得られた科学的データから、その宝石が天然石なのか合成石/模造石なのかといった石の起源や、カット・研磨以外の人為的手段による加工が施されていないかなどを調べた結果を記載したものとなります。 ・冊子型（ブック型）になっているタイプが一般的です ※ソーティングとの違いは、特殊な検査技術を用いてコランダム（ルビーやサファイア）の非加熱分析検査や、パライバトルマリン・パパラチアサファイアなどといった稀少石の判定分析、産地の証明、色相名（サファイアのロイヤルブルー、ルビーのピジョンブラッドなど）の記載など、鑑別機関によって違いはあるもののソーティングでは得られない様々な情報を得ることができます。

商品によってはルース（枠から石を外した裸石）の状態でしか鑑定（グレーディング）や鑑別ができない場合があります。 枠から石を外してしまうことによって外観上のデザインを損ねたり、外した枠の復元が不可能になる場合があります。 また枠から石を外したことにより、その後のメーカーによる正規修理を受けれなく可能性があるため、原則的にルースの状態でしか検査ができない商品についての対応をお断りする場合がございます。 予めご了承ください。