
大量発生し漁業に深刻な被害をもたらす「エチゼンクラゲ」や、原子力発電プラント・火力発電プラントなどの取水を止め、プラントの機能低下をもたらす「ミズクラゲ」は、利用価値がなく クラゲ廃棄物として取り扱われてきました。
私たちはこれらのクラゲ中に発見された新物質の糖タンパク質「ムチン」、すなわちクラゲ由来ムチンの用途開発を行っています。
その一つとして、クラゲ由来ムチンの関節疾患治療用新規製剤(WO/2010/087521)としての可能性を見出し、
クラゲ廃棄物からの新規ムチン(糖タンパク質)やクラゲコラーゲン等の医薬品、化粧品、食品等への有効活用事業を実現するためベンチャー企業・海月研究所を創業しました。
日々、研究開発を推進することによって、ムチン及びコラーゲンの応用製品の商品化を実現しクラゲ有効活用事業構築を目指しています。