空間に温かみや個性をプラスし、居心地の良い雰囲気を作り出してくれるステンドグラス。
そんなステンドグラスを取り入れたいと思ったとき、施工する場所としてどんな場所が思い浮かぶでしょうか?
一般的に、ステンドグラスは室内窓や窓の前、壁への埋め込み、建具(ドア)の採光パネルとして取り付けられることが多いです。
その中でも建具(ドア)へのガラスパネルの取り付けは、
新築時はもちろん、リフォームの際にも取り入れやすい箇所としておススメです。
ということで今回は建具(ドア)に取り入れる時の、
・ガラスパネルのサイズやガラス選びのポイント
・今使っているドアには取り付けられるの?
・取り付けたいと思ったらまずどうしたらいいの?
という点についてお話しさせていただきます♪
建具(ドア)へ取り付ける、ガラスパネルのサイズやガラス選びのポイントは、
・どの部屋に使用するか?(トイレ・リビング・個室など)
・プライバシー性を重視する必要があるか?
・どの程度の採光効果を期待するか?
など、その用途からガラスやデザインをある程度絞り込めます。
以下にそれぞれの空間へのガラスパネルの選び方のポイントを、
今まで施工していただいた事例とともにご紹介します。
建具(ドア)へ取り付ける際のアイデアの参考にして下さい♪
トイレのドアにガラスパネルを採用することで、
・トイレの使用状況が一目で分かる。
・閉鎖的になりがちなトイレの圧迫感を軽減し、明るく開放的な空間に。
・ガラスパネルからの光が廊下など明るめの所から届くことにより、トイレ内が完全に暗くなるのを防ぐことができる。
などのようなメリットがあります。
トイレはプライバシーが非常に重要な場所なので、
小さめのサイズ・透けにくい凹凸のあるガラスを選び、ドアの上部に取り付けるのがおススメです。
また、来客が使用する場合にも目に留まりやすい場所なので、デザイン性の高いガラスパネルを取り入れることで、おしゃれで印象的な空間を演出できます♪
玄関からリビングへのドアは、開口を広くとることで、空間に開放感をもたらします。
ガラスパネルのサイズが大きくなると、デザインの自由度も高くなるので、お家のシンボルになるような印象的なモチーフもおススメです♪
また、誰かが廊下やリビングに入ってくる動きがわかりやすくなるメリットも。
特に夜間にリビングの照明がついていると、ステンドグラスが美しく照らされ、ドアを開ける瞬間にワクワク感を演出することができます。
逆に、あえて開口を絞ることで、ドアの先にどんな空間が広がっているのかと期待感を高める演出もおすすめです。
明るいリビングの光を通して、美しく浮かび上がるステンドグラスに期待が高まります♪
家族の個室や子供部屋のドアにガラスパネルを取り入れることで、お子様のプライバシーを守りつつ、廊下からさりげなく室内の様子をうかがうことができます。
これにより、子供の様子や照明の状態を自然にチェックでき、安心感が得られます。
適度に光を取り入れつつプライバシーも守る、小ぶりなサイズの採光パネルがおすすめです。
お子様の好みを取り入れたデザインを選べば、自分の部屋への愛着も深まるかと思います。
お子様と一緒ガラスパネルのにデザインを考えたり、好きなガラスを選ぶのもおススメです♪
玄関、洗面、パントリー、土間、ペットドアなど、様々な場所の建具に。
お好みのガラスパネルを、お好みに配置し、自由で魅力的な空間を演出します♪
採光パネルを既存のドアに取り付けることは可能ですが、いくつか注意点があります。
・ドアの素材(木製、金属製など)や構造によっては加工が難しい場合があります。
・開口部を作ることでドアの強度に影響が出る可能性があるため、補強が必要な場合もあります。
・採光パネルを取り付けるには、ドアに開口部を作ったり、フレームを設置したりといった専門的な作業が必要です。
適切な工具と技術が求められるため、DIYでは難しい場合があります。
リフォームや内装を専門とする業者に相談すると良いでしょう。
特にドア製作や内装リフォームに強い業者がおすすめです。
その際どのドアに付けるかを決め、ガラスパネルのサイズやデザインのイメージを固めておきましょう。
奏では、規格商品の他に、サイズ・ガラスの変更やフルオーダーも承っております。
施工に関しては業者さんと間に入ってやり取りをサポートすることも可能ですので、お気軽にご相談ください。
建具(ドア)へガラスパネルを取り入れて、ぜひ、自分だけの素敵な空間づくりをお楽しみください♪