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茶麹誕生秘話

公開日:2024/12/26 更新日:2025/02/05

| 茶麹について

鹿児島で100年つづく老舗麹蔵の三代目として育った私は、社会問題となりつつあった焼酎廃液を安全かつ効率的に処理できる方法について研究をしていました。 その研究と同時に、麹の発酵の実験も行なっていたのですが、そこでできた“玄米麹液”を大手薬品会社に勤める友人に効能分析を頼んだところ、 「免疫系統に強烈に働きかけている!麹ってこんなにすごいのか!」 と、興奮しながら電話をかけてきました。 また、知人からPSA値が高く困ってる(当時の彼の数値は30.0Hを超えていました)と相談されたので、“玄米麹液”を飲ませたところ、一年後にはすっかり正常値(基準値4.0H以下)まで下がりました。 この結果で麹研究が間違っていないと確信した私は「人の健康」をテーマに研究を始めました。健康の良し悪しを決めるのは第二の脳と言われている『腸』であることに着目し、麹で何かできないかと。
「麹」と「お茶」の力が合わされば、きっと今までになかったものが作れる!そう確信した私は、この2つの食材の研究を進めていきました。
しかし、ここで大きな問題が発生しました。 お茶には『細胞増殖抑制作用』があり、抽出して飲む分には問題がありませんが、そのまま茶葉を食べると胃に穴が開くほど刺激が強いのです。 悩んでいたある日、宮崎の養豚家から相談を受けました。 「近所のお茶飲料工場から大量の茶カスがタダ同然で手に入るので、豚の餌に使ったところ、たくさんの豚たちが死んでしまった。ただコストパフォーマンスが良いため、この茶カス(茶葉)をどうにかして無毒化し豚の餌にできないか」と。
非常に難しい相談でしたが、今までの麹研究の知識を使い、なんとかできる気がしていました。 「茶葉に麹を生やしてみればどうだろう?」 「麹の抗菌作用でうまくいくかもしれない…」 これが期待以上の結果を生み出しました。 茶葉の『細胞増殖抑制作用』は完全になくなり、豚たちの立派な餌になったのです!
“お茶と麹”の運命的な出会いで素晴らしい商品ができると確信した私は、最高の茶葉を求め地元鹿児島県霧島の茶農家を訪ねました。(お茶の品評会でも三年連続日本一になるほど、霧島茶は有名なのです。) 最高の茶葉を作りたかった私は、農薬は絶対使いたくないというこだわりがありました。 麹を堆肥に使うことで、茶葉につく虫にも麹が生え死んでしまうため、結果的に農薬を使わないで栽培した茶葉ができます。
最高品質の茶葉ができたとはいえ、茶葉と麹の融合は一筋縄ではいきませんでした。 実際これほど製麹の難しい商品は初めてで、今でも3回に1回はうまくいかず廃棄するほど。 しかし、やっとの思いで誕生した『茶麹』は私の期待をはるかに上回る結果になりました。
毎日、口に入れるものだから、「茶麹」は原料にもこだわりました。もちろん、香料・保存料・賦形剤は一切不使用。 『茶麹』は、カプセルの着色にカラメル色素を使用しておりますが、3種類あるカラメル色素の中でも、カラメルⅠ(砂糖水を加熱するとできる天然のカラメル)を使用しています。 初代 河内源一郎より始まった麹研究120年。 お陰さまで、『茶麹』のリピート率は91.2%(2022年下半期顧客データより算出)と高く評価していただいています。 麹の持つチカラを徹底的に追求して完成した酵素サプリメント『茶麹』をぜひあなたも体感してみてください。