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金継ぎに使う漆の種類と取り扱い|金継ぎラウンジ

公開日:2026/07/07 更新日:2026/07/13

金継ぎに使う漆の種類と取り扱い

本漆金継ぎに欠かせないのが【天然漆】です。用途によって何種類もの漆を使い分け、工程ごとに最適なものを選ぶのが伝統のやり方。ここでは主な漆の種類と扱い方、そして「新うるし」と呼ばれる合成塗料との違いまで解説します。 この記事でわかること ・金継ぎで使う主な漆の種類 ・かぶれを防ぐ扱い方 ・新うるし(合成樹脂)との違い

漆とは?

漆は「ウルシノキ」の樹液を精製した天然塗料。乾くと驚くほど強い皮膜になり、熱・酸・アルカリに強い性質を持ちます。縄文時代から使われてきた、日本最古級の塗料です。

金継ぎで使う主な漆

天然漆に含まれる【ウルシオール】成分は、体質によってかぶれを起こします。以下を必ず守りましょう。 ・ニトリル手袋を必ず着用 ・長袖・前掛けで肌を保護 ・皮膚についたらすぐサラダ油で拭き取り、その後石鹸で洗う ・かぶれ症状が出た場合は皮膚科を受診

漆の乾かし方

漆は【「湿度で乾く」】という特殊な塗料。空気中の水分と反応して硬化します。湿度70〜85%・温度20〜25℃の環境が最適で、自宅ではムロ(段ボール+濡れタオル)で再現できます。

「新うるし」との違い

「新うるし」は天然漆ではなく【合成樹脂】です。かぶれの心配がなく扱いやすい一方、食品衛生法の適合可否は製品により異なり、強度・風合いも天然漆には劣ります。初心者の簡単金継ぎでは新うるしや合成樹脂が主流です。

漆の保管

・密閉容器でラップを表面に密着させて空気を遮断 ・冷暗所(常温〜20℃)に保管 ・開封後は半年を目安に使い切る \ 本漆で本格派デビュー / 『漆金継ぎ』スターターセット ¥8,100

まとめ

漆は「難しい」と思われがちですが、正しく扱えば最も美しく、丈夫な金継ぎを生み出す素材。体質と時間に余裕があれば、ぜひ本漆に挑戦してみてください。

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