ようこそ 楽天市場へ

海に臨む椿農園から、美しさを届ける ──気仙沼産椿油のストーリー #1

公開日:2025/07/10 更新日:2025/09/02
皆さんこんにちは、KNS楽天市場店です。 今回からは、弊社が地元気仙沼からお届けしているオーガニックの「純椿油」について、生産者さんを取材した際の様子を3回にわたってお届けします。 #1では、椿のタネの名産地である、気仙沼大島についてご紹介。 毎日のケアに寄り添うこの一滴が、どんな想いと場所から生まれているのか―― そんな背景を、少しでも感じ取っていただけたら嬉しいです。

気仙沼の港と風土

KNSの運営会社である株式会社カネダイ、そして今回取り上げる椿油の販売元である椿屋本舗合同会社は、宮城県気仙沼(けせんぬま)市に位置しています。 気仙沼は、宮城県最北端の地。 世界三大漁場の三陸沖に隣接しており、世界中からから漁船がやってくる、日本を代表する港のひとつです。 海は、豊かさをくれる一方、時に大きな脅威にもなりました。 2011年の東日本大震災では、地震の揺れだけでなく、8mを超える津波で甚大な被害を受けました。 しかし、地域内での様々な取り組みや地域外からの支援により、まちは徐々に復興を遂げています。 海と山に囲まれ、困難に遭いながらも、多くの人々が行き交ってきたこの場所は、地域の文化を大切にし、個性や多様性を尊重するまち。 2013年には、日本で初めての「スローシティ」にも認定されました。

気仙沼市三作浜 800本を超える椿畑

3月のある晴れた日、私たちKNSのメンバーは気仙沼大島を訪れていました。 大島は、「緑の真珠」とも称される、自然豊かな気仙沼の離島。 近年は、朝ドラ『おかえりモネ』の舞台としても取り上げられた、東北最大の有人島です。 気仙沼大島大橋を渡り、島の奥ほどへ進んだ三作浜(みさきはま)に、大きな椿農園があります。
「このあたりには50本、向こうには、800本の木があるんです。」 畑を指してそう教えてくれたのは、椿屋本舗 会長の小野寺 栄喜さん。 この場所で椿のタネを栽培する椿農家を営んでいます。 「ここ全部定期的に、草も刈ったりとかしますよ。 伸びすぎるとこんな(背の高さほど)になるから。収穫のときに入って歩けなくなってしまうので、年3回ぐらい刈って。」 椿油のために椿の栽培をしている人は、実はあまり多くないそう。多くは、自然に生えている椿の種を収穫して加工しているようです。 「椿そのものは、大して珍しい花ではないんだけど。 こういう風に一箇所で、農園みたいなのを見られるっていうのは珍しい。」

フルーツ栽培から椿への転換

小野寺さんが、椿の栽培を始めた経緯を聞きました。 「(始めたのは)2004年から。 大島では、昔は農業で自給できたんですよ。」 しかし、観光業の推進や漁業が盛んであったことから農業は衰退し、最盛期の2割ほどまで農地が減少してしまった時代があると言います。 「それで市が、これでは景観上よろしくないから、大島で何か果樹栽培でもしてたらどうだと。 気仙沼大島フルーツアイランド構想っていうのがあって。 私もそこに乗っかって、ビワと柿を植えようっていうのが始まる。」
「それをこの椿に切り替えた。 最初はね、だいたい椿なんて稼げるのかって言われたんだから。果物植えろよと。 今になってみるとね、もう20年も差がついてしまってるから、『うちにも椿があるから』と言って追っかけて来ようとしても、ノウハウもないし、そんなに効率の良い作業でもないから、続かないんですよ。 うちはこうやって遊びながらやっているからいいけれど。」 朗らかにそう教えてくれた小野寺さん。 しかし約20年の椿栽培の中では、苦労も多かったようで── 椿栽培の工夫については、#2でお伝えします。 お楽しみに♪ ギフトにもピッタリの 気仙沼大島産 純椿油は、KNSのショップで購入できます。
▼おすすめ記事▼
▼目玉商品・お得情報▼