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日傘は遮熱で選ぶ時代、UVカットだけでは不十分です。

公開日:2026/07/14
夏本番、日差しが一気に強くなりました。今年の日傘選びのキーワードは「遮熱」。UVカットだけを見て選ぶと、実は体感温度は下がらないままかもしれません。 こんにちは、KOZLIFEの店長みわこです。 毎年この時期になると「日傘を差しているのに暑い」というお声を本当によくいただきます。結論からお伝えすると、UVカットと遮熱は別の機能であり、両方揃って初めて夏に効く日傘と言えます。 今日はその違いと、失敗しない選び方をこれからお話しします。

日傘なのに暑いと感じるのはなぜ?

〜結論〜 日傘の下で感じる暑さの正体は紫外線(UV)ではなく赤外線(IR)です。UVカットだけの日傘では、この赤外線=熱をカットしきれていません。 ■UVカットが防ぐものと、遮熱が防ぐものは何が違うのか? UVカットが防ぐのは紫外線。一方、遮熱が防ぐのは赤外線、つまり太陽の熱そのものです。この2つは波長帯そのものが異なる別の物理現象なので、「UVカット率が高い生地でも遮熱性能が低い」ということが起こり得ます。 ・UVカット=日焼け・シミ予防(紫外線対策) ・遮熱=体感温度の低下(赤外線対策) ・遮光=光を通さないこと(視覚的な暗さ) ■なぜ「じりじりする」「蒸し暑い」と感じるのか? 赤外線は熱エネルギーとして生地を透過・伝導するため、遮熱性能が低い生地だと傘の下にいても熱を感じ続けます。私自身、遮熱率の低い日傘と高い日傘を同じ炎天下で使い比べたことがありますが、傘の下の体感温度差ははっきりわかるほどでした。

UPF50+はどういう基準で信頼できる?

〜結論〜 UPF50+は自己申告の「UVカット率◯%」表示とは異なり、第三者機関の検査が必要な客観的な数値です。だからこそ信頼できる判断軸になります。 ■UVカット率◯%とUPF50+は何が違うのか? UPF(Ultraviolet Protection Factor)は繊維製品が紫外線をどれだけ防ぐかを示す指標です。UPF50+は紫外線の98%以上をカットする最高クラスの数値で、第三者検査機関による測定・証明が必要な客観的なスペックです。 実際にU-DAY|Radicoolの検査報告書(QTEC発行)を確認したところ、紫外線遮蔽率100%(JIS L 1925・全波長)、紫外線遮蔽指数はUPF値100以上(50+)(JIS L1925)という結果が出ています。「UVカット率◯%」というメーカー独自の表示とは違い、こうした試験機関による第三者検査を経ている点が最大の違いです。 ・UVカット率◯%=メーカー自己測定の参考値 ・UPF50+=第三者検査済みの客観的スペック ・検査報告書があることで、傘ごとの性能比較がしやすくなる

自分に合う遮熱日傘はどう選べばいい?

〜結論〜 日傘は「涼しさ最優先」「晴雨兼用で1本にまとめたい」「軽さ重視」「デザイン重視」など、ライフスタイル別に選ぶのが失敗しないコツです。

とにかく涼しさを最優先したいなら?

U-DAY|Radicoolは検査報告書(QTEC発行)によると遮熱性68%(JIS L 1951)、遮光性100.00%(JIS L 1055 A法・10万lx)、紫外線遮蔽率100%・UPF値100以上(50+)(JIS L1925)という結果が出ています(価格5,940円)。暑さそのものを本気で軽減したい方に向いています。

雨の日も1本で済ませたいなら?

U-DAY|All Weather Smartは遮光フィルムをラミネートした多層生地で、耐水・遮光・遮熱性を兼備(価格4,290円)。U-DAY|Wind.Rは紫外線遮蔽率・遮光率ともに99%以上でありながら強風にも強い設計です(価格3,850円)。どちらも晴雨兼用なので、傘を2本持ち歩く必要がなくなります。

荷物を増やしたくないなら?

U-DAY|All Weather Light Miniは遮蔽率・遮光率99%以上をキープしながらコンパクトサイズを実現(価格3,850円)。傘の内側は全カラー黒色で、アスファルトからの照り返しも抑制してくれます。

機能とデザイン、両方欲しいなら?

because|フラワーレース折りたたみ傘は完全遮光100%・UVカットを叶えながら、上品なレースデザインも両立(価格4,950円)。機能性だけでなく気分も上げてくれる1本です。

日傘は男性にも広がっているのか?

〜結論〜 日傘はもう女性だけのおしゃれアイテムではなく、性別を問わない熱中症予防のヘルスケアツールとして定着しつつあります。 熱中症予防・UV対策の観点から、男性が日傘を使う文化は急速に広まっています。KOZLIFEでもここ数年、男性のお客さまが傘を見に来店される機会が明らかに増えました。「友人に勧められた」「熱中症対策で上司から言われた」というきっかけも多く聞きます。

まとめ&よくある質問

・UVカットと遮熱は別機能。「日傘なのに暑い」の原因は遮熱不足であることが多い ・UPF50+は第三者検査済みの客観的スペックで、UVカット率◯%表示とは信頼性が異なる ・選び方は「涼しさ最優先」「晴雨兼用」「軽さ」「デザイン」の4タイプに分けると失敗しにくい ・KOZLIFEではU-DAY・becauseの5モデルを取り扱っており、価格帯は3,850円〜5,940円 ・日傘は性別を問わない熱中症予防ツールとして選ばれている どのモデルが自分に合うか迷ったら、まずは比較表の5モデルから使い方に近いものを1つ選んでチェックしてみてください。今年の夏も、ここから本番。1本の日傘が、毎日のお出かけを心地よくしてくれますように。 ■よくある質問 Q1. 遮熱率は何%あれば十分ですか? 日本洋傘振興協議会(JUPA)の基準では、遮熱率が35%以上あると「遮熱効果あり」と認められます。U-DAY Radicoolは検査報告書(QTEC発行・JIS L 1951)で遮熱性68%という数値が出ており、これが一つの目安になります。数値だけでなく、遮光率やUPF値と合わせて総合的に確認するのがおすすめ。 Q2. UVカット率100%とUPF50+、両方表示があれば安心ですか? 両方揃っていれば、紫外線対策としてはかなり高いレベルと言えます。ただし遮熱性能は別軸の指標なので、暑さ対策も重視する場合は遮熱に関する記載も別途確認してください。 Q3. 晴雨兼用の傘は雨の日の防水性能も十分ですか? Wind.RやAll Weather Smartはポリウレタンコーティングなどの防水生地を使用していますが、激しい雨や長時間の使用では生地に染み込むことがあるとされています。用途に応じて確認をおすすめします。 Q4. 男性が日傘を使う場合、どのモデルが選びやすいですか? U-DAYシリーズはユニセックスなデザインを意識して作られており、特にAll Weather SmartやWind.Rはシンプルな配色でビジネスシーンにも使いやすい設計です。 Q5. 折りたたみ傘と長傘、どちらが遮熱に向いていますか? 遮熱性能自体は生地の加工次第であり、折りたたみ・長傘という形状で決まるものではありません。今回ご紹介した5モデルはすべて折りたたみタイプのため、携帯性を重視する方に向いています。