無農薬野菜は存在しない！？意外に知らない３つの栽培方法
野菜を販売する上で「無農薬」という言葉は使ってはいけません。
消費者に誤解を与えるという理由で平成16年に禁止されています。
知っておきたい！３つの栽培方法
①慣行栽培
農薬や化学肥料を使う一般的な栽培方法
②有機栽培
農薬や化学肥料を使わない、遺伝子組み換え技術を使用しない。
③特別栽培
農薬や化学肥料の使用量を制限している。
有機野菜について
有機野菜=有機JASマークがついた野菜や果物のこと。
有機JASマークがないのに、「有機」や「オーガニック」と表記するのは法律違反なのです。
有機野菜の基準
①堆肥等による土づくりを行い、播種・値付け前2年以上(多年生作物の場合は収穫前3年以上)及び栽培中に原則として【化学的】肥料及び農薬は使用しないこと
②遺伝子組換え種苗は使用ないこと
見逃してはいけない「化学的」という言葉
有機野菜には天然原料・天然由来の成分であれば農薬としてして使用でき、「有機」表示できる農薬が指定されています。
有機野菜=無農薬とは限らないんです。
結論
有機野菜といっても農薬を使用しているケースがある。
そして無農薬という言葉を使ってはいけない以上、有機野菜が無農薬かどうかは生産者しか分からない。
即ち無農薬野菜は存在するかもしれないが、消費者は無農薬野菜を選ぶことは不可能という結果になります。
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使い方楽は簡単3ステップ
①１~2リットルの水に対して、約3g(軽くワンプッシュ)入れる
②お箸などでかき混ぜ、その中に野菜や果物を３分間浸しす
③浸した野菜・果物を水ですすいで完成
更新日：07/13（07/06〜07/12集計）