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「ヤンソンさんの誘惑」を作りましょう!

公開日:2025/09/04 更新日:2025/12/09

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スウェーデンの肉じゃが的存在?!

ヤンソンさんの誘惑(Janssons Frestelse)これはスウェーデンの定番家庭料理の名前なのです。 一度聞いたら忘れられなさそうな料理名ですよね。 別名には「アンチョビポテトグラタン」と付いている通り、じゃがいもとアンチョビを使ったシンプルなオーブン料理です。 家族や友人が集まる時のおもてなし料理として出されることも多いらしく、季節を限定するメニューではないながら、クリスマスには欠かせないとも言われる存在の料理なのだそうです。 日本食だと何に該当しそうかしら?家庭料理の代表格であり、アレンジ次第ではおもてなし料理にもなり得る、 肉じゃが、というところでしょうか。共にじゃがいもを使う料理という共通点もありますね。 名前の由来は諸説あるようですが、菜食主義の宗教家ヤンソンさんが、その美味しそうな見た目と匂いの誘惑に負けてつい食べてしまったという説が、まるでその光景を思い浮かべることができるような気がして個人的には好きです。

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スウェーデンのアンチョビ缶詰事情

とてもシンプルな料理なので、この料理の味を決めるのは、アンチョビだそう。 ところがスウェーデンのアンチョビの缶詰は、日本のスーパーで買えるアンチョビの缶詰とはどうやら全くの別物のようなのです。 日本で買えるものはイタリアやスペイン産の塩気の強いオイル漬けの缶詰が主流ですが、スウェーデンのものはハーブを効かせてマリネしてあるそうで、インターネット上で見つけられる画像からは、缶を開けた時の見た目もかなり違うのがわかります。
オイル漬けのアンチョビは茶色っぽい見た目ですが、スウェーデンの缶詰の中身はもっと生っぽく、見た目だけで言うならば、北海道の郷土料理としても有名な「ニシンの酢漬け」に近いような雰囲気です。 オイル漬けとマリネではずいぶん味が違うでしょうから、アンチョビはアンチョビでも、どのアンチョビを使うかで、きっと仕上がりの味はかなり異なるのではないかと想像できます。 とは言え、日本のスーパーなどでスウェーデンスタイルのアンチョビ缶詰を手に入れることはほとんど不可能のようなので、馴染みのあるオイル漬けのアンチョビのほうで、ヤンソンさんの誘惑を作ってみることにします。 スウェーデンのABBA社のアンチョビ缶詰にはオールスパイスやシナモン、ナツメグなどが入っているようなので、多少本場の味に近づけるかもしれないという希望を持って、それらのスパイスも加えてみることにします。 材料さえ揃っていれば作り方は簡単なので、お洒落な名前のわりに気軽に作れちゃうのは魅力です。

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SILL DILL を代わりに使ってみる

今回のヤンソンさんの誘惑は、グニラさんをご招待するザリガニパーティーの際に出してみようと思っているお料理です。 6人が集まる予定のパーティーにはある程度の量が必要だな…だったらどうせなら味くらべをしてみようかしら! ということで、IKEA に売っているSILL DILL(シル・ディル)という瓶詰めのニシンの酢漬けをアンチョビの代わりに使ったヤンソンさんの誘惑も作ってみることに! どうしてどこにもレシピとして紹介されていないような独自のチャレンジをしてみることにしたのかと言うと、スウェーデンのアンチョビ缶詰のことを色々調べる流れで見つけたこのSILL DILL も、缶詰とはきっとまた別物ながら、少なくとも同じ種類の魚を使ったマリネではあるぞ、ということに気づいたからです。
SILL DILLのマリネ液の中にはオールスパイスはすでに入っているようなので、追加するスパイスは、シナモンとナツメグだけにすることにします。
さて、どんな違いが出るのでしょうか。 そしてグニラさんからはどんな感想が聞けるのでしょうか!

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