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子どもの誤飲!まず何をすべき?その場でできる緊急対処ガイド

公開日:2025/11/20 更新日:2025/11/22

「今、飲み込んじゃった!?」

子どもは好奇心の塊。特に1〜5歳は、なんでも口に入れてしまう時期です。 「今、飲み込んじゃった!?」 そんなとき、ママ・パパが落ち着いて正しい行動をとれるかがとても大切です。 この記事では、「誤飲してしまった“その場でできる応急対処”」を、状況別にわかりやすくまとめました。

まず最初にやること

✔ 子どもの様子を見る 息ができているか 顔色はどうか 咳き込んでいるか 泣き声が出ているか ※この時点で 強く咳が出ている=気道を守ろうとしている正常反応 なので、無理に止めない。 ✔ 無理に吐かせない ※誤飲した物によっては吐かせると危険。 ✔ 口の中をむやみに指で探らない 喉の奥に押し込んでしまい、逆に危険。

【緊急】呼吸が苦しそう・意識がない場合

すぐに 119番通報! ■ 胸部や背中の叩打法(ハイムリック法) ※0歳と1歳以上でやり方が違う。 ----------------------------------------------------------------- ▶ 1歳未満(乳児) 背部叩打法 体をうつ伏せにし、頭を胸より低くして腕にのせる 肩甲骨の間を手のひらの付け根で 5回強く叩く 胸部突き上げ法 仰向けにし、乳首を結んだ線の少し下を 指2本で 胸の中央を素早く5回押す ※これを交互に繰り返す ▶ 1歳以上 背部叩打法 前のめりにさせる 肩甲骨の間を 5回強く叩く 腹部突き上げ法(ハイムリック) 子どもの後ろから腕を回す みぞおちの少し上を握りこぶしで圧迫し、 上向きに突き上げる動作を5回 ※強く、素早く。

【状況別】誤飲してしまったものと対処法

① 小さなおもちゃ・硬貨・ボタンなど ✔ 息ができている → 様子を見る 多くは自然に排出される。 便のチェックを2〜3日。 ✔ 咳や苦しさがある → 受診 気道に入っている可能性あり。 ② 電池(ボタン電池) これは最も危険! 胃に到達するまでの30分〜2時間で、粘膜が化学熱で溶け始める。 → すぐ病院へ! 救急外来レベルで緊急。 吐かせない・飲食させない。 ③ 洗剤・漂白剤・アルコール系 (ジェルボール、キッチン泡スプレー、柔軟剤など) ✔ 無理に吐かせない 逆に喉がただれる。 ✔ 水か牛乳を少しだけ飲ませる ※口の中の刺激を薄める目的(大量はNG) → すぐ受診 ④ 薬(大人の薬/サプリ) 量がわからなければ 受診推奨。 ⑤ 食べ物(ナッツ・お餅・ブドウなど) ✔ 咳き込みが強い → 気道に入っているサイン すぐに背部叩打法。 ✔ 落ち着いている → 様子を見る ただしナッツは肺炎の原因になりやすく、咳が続く場合は受診。

病院へ行く判断基準

✔ 呼吸が苦しそう ✔ 顔色が悪い(青白い) ✔ ぐったりしている ✔ 電池・磁石・鋭利なものを飲み込んだ ✔ 薬の量が分からない ✔ 強い咳が続く

救急に行くときのチェックメモ

病院で聞かれるのはコレ! ◆飲み込んだ“物”は何?(現物あれば持参) ◆飲んだ“時間” ◆子どもの様子(咳、呼吸、泣き声など) ◆持病・アレルギーの有無 写真が撮れるなら、 誤飲した物の大きさ・パッケージ をスマホで撮っておくと診断が早い。

誤飲は焦らず、ただちに正しい対処を

誤飲はどの子にも起こりうること。 大事なのは、慌てず、状況を見て正しい方法で対処すること。 とくに 電池・磁石・洗剤 は緊急性が高いので、迷ったらすぐ受診を。 ママ・パパが対応できるだけで、子どもの安全度はぐっと上がります。 家の中の危険物の整理・誤飲しやすいサイズのものの管理も、日頃から意識しておくと安心ですね。