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マヌカハニーの真実【第0章・前編】ピーターモランとマヌカハニーの歴史

公開日:2026/03/04 更新日:2026/03/05

マヌカハニーの真実【第0章・前編】

ピーターモランとマヌカハニーの歴史

── MPI・MGO・UMF・MGSから読み解く「本物の選び方」

UMF と MGS はどこから来たのか

── マヌカハニーの歴史をひもとくと、全てが一本の線でつながる

🔰 はじめに

マヌカハニーを語るとき、 UMF、MGO、MGS、NPA… などの用語が乱立する。 しかし、その “出どころ” を理解する人は驚くほど少ない。 実は、これらのほとんどが ひとりの科学者の発見 に行きつく。 その科学者の名は ピーター・モラン(Peter Molan)博士。 マヌカハニーの世界を根底から変えた人物だ。 この記事では、 マヌカ研究の黎明期から UMF・MGS 誕生に至るまでの “本当の歴史” を できるだけ正確にまとめた。 歴史を知ると、 マヌカの基準もブランド選びも、まったく違う景色で見えてくる。

1. すべての始まり:

1980年代、NZワイカト大学

1980年代初頭、 ニュージーランド・ワイカト大学の生物化学者 ピーター・モラン博士は、 地域の医師や養蜂家から 「マヌカ蜂蜜には “他の蜂蜜と違う力” がある」 という報告を受ける。 博士はこの直感に基づき研究を開始する。 そして、世界を驚かせる発見をする。 ───────────── 2. NPA(Non-Peroxide Activity:非過酸化活性)の発見 博士は、蜂蜜の抗菌力のほとんどが 「過酸化水素(H₂O₂)」によるものだと理解していた。 しかし、マヌカは違った。 H₂O₂を中和しても、抗菌力が残り続ける。 博士はこの性質を NPA(Non-Peroxide Activity)=非過酸化水素性抗菌活性 と名付けた。 これがマヌカハニーの “本質” であり、 UMF と MGS のすべての祖先。 ───────────── 3. 活性測定法(フェノール当量法)の開発 博士はさらに、 ・活性を“見える化”する指標 ・他の蜂蜜との比較方法 ・医療用途の研究基盤 を整備した。 特に重要なのが フェノール当量法(phenol equivalence)。 これは、 「この蜂蜜の抗菌力は、○%フェノール溶液と同等」 という形で示す方法。 のちの UMF の【10+】【15+】などの基準は この測定法が原型 になっている。

4. MGO の正体に迫る:

活性の中身を突き止める研究

2000年代前半、NZ国内外の研究者たちが NPAの正体を突き止めはじめる。 中心になったのが MGO(メチルグリオキサール)。 これはマヌカに特異的に大量に存在し、 抗菌活性の実体であることが判明。 ここで重要なのは MGO研究も、モラン博士のNPA研究の延長線上にある。(図1参照) 別の基準ではなく、 “同じ川の下流”。

5. UMFの誕生

( UMF = Unique Manuka Factor ) 1990年代〜2000年代、 マヌカ人気が世界的に拡大するにつれ、 「消費者向けの分かりやすいラベルが必要」 という声が高まる。 そこで設立されたのが AMHA(後の UMFHA)=ニュージーランドのマヌカ業界団体。 彼らが博士の研究成果をもとに NPA を “等級ラベル” として制度化したのが UMF である。 初期のUMFは 「NPAをそのまま用いた等級」だった。 後に成分研究が進み、 ・MGO ・DHA ・HMF ・レプトスペリン これらを含む “UMF4ファクター” へと発展する。

6. MGSの誕生

── “博士の思想に最も忠実なラベル”

( MGS = Molan Gold Standard ) 一方、博士はずっとこう考えていた。 ・マヌカの力の本体は MGO。 ・グレーディングは MGO中心 であるべき。 その思想をストレートに表現したのが MGS(Molan Gold Standard)。 MGSは派手なマーケティングはしていないが、 科学の系譜としては極めて “正統”。 UMF=制度化された「NPAラベル」 MGS=博士思想直系の「MGOラベル」 という違い。 対立概念ではない。

7. そして政府が動く:

MPI(NZ政府基準)の制定

マヌカの人気上昇に伴い、偽物問題が深刻化。 そこでニュージーランド政府(MPI)は 民間基準ではなく 国家基準 を作る。 それが 4つの化学マーカー + マヌカDNA による「科学的定義」。 MPIは、 「これはマヌカである」と定義する 唯一の “真正性基準”。 UMF/MGSとは役割が異なるレイヤーにある。(図2参照)

8. 歴史を一本の線で整理すると

1980s ピーター・モラン博士     └─ NPA の発見(マヌカの本質)     └─ 活性測定法(UMFの原型)     └─ MGO研究の核を提供       ↓ UMF(博士の研究を制度化した等級) MGS(博士思想の直系、MGO中心)       ↓ MPI(政府による“本物”の定義) これが マヌカハニーの “本当の歴史”。

9. 歴史を知ると、マヌカ選びが変わる

歴史を知ると、 UMF・MGO・MGS の争いは、そもそもナンセンスである。 源流にあるのはピーター・モラン博士で、 それぞれ基準は 博士の研究が枝分かれしただけ。 マリリニュージーランド(Mariri New Zealand)は、 この歴史の流れに沿って NZ国内瓶詰め(MPI準拠) MGO(MG)基準の明確表示 MGS(博士思想直系)採用 という立ち位置を取っている。 マヌカハニーを選ぶ基準は、 派手なマーケティングではなく、 科学と歴史の理解 に戻るべき時代に来ている。 ───────────── 文責:mariri NewZealand(マリリニュージーランド) / タケシ 本稿は、ニュージーランド産マヌカハニーの真正性と科学的背景を、 可能な限り正確に伝えることを目的として執筆しています。

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  • 更新日04/18(04/11〜04/17集計)