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メリタ独自のフィルターペーパー技術

公開日:2025/09/16 更新日:2025/10/01
コーヒーの抽出方法としてポピュラーなペーパードリップシステム。1908年に、世界で初めて考案したのがメリタです。メリタのフィルターペーパーは、長い歴史の中で改良を重ね、おいしいコーヒーを淹れるための「技術」と「こだわり」が詰まっています。

無指向性により均一なコーヒーを抽出

紙製品には、一定方向に繊維の流れ(指向性)があります。流れには重なりやムラがあるため、効率よくコーヒーを抽出することができません。メリタは、独自の製法で無指向性のフィルターを開発しました。 そのため、理想的な速さでムラなく、均一にコーヒーが抽出できます。

接着剤不使用の「二重シール」

メリタのフィルターペーパーは接合部分が二重になっているため、一重シールのフィルターペーパーと比べて強度が増します。そのため、フィルターへのフィット感が高まり、より効率的においしいコーヒーを抽出することができます。また、抽出したコーヒーにコーヒーの粉が落ちにくく、濡れた後も破れにくくなっているので、後片付けも簡単にできます。

香りを引き出す特許取得の「アロマホール」

コーヒーのフレッシュな味とアロマを通す直径0.3㎜の超微細な「アロマホール(特許3037436号)」が空けられています。ペーパー全体で抽出時のアロマをスムーズに通し、余分な雑味や脂肪分は取り除くので、上質なアロマを引き出しコーヒー本来の味を楽しめます。

独自のS字ろ過システム「アロマプラス」

「アロマプラス」は、メリタが開発したS字の特別な構造によるろ過システムです。コーヒーのアロマを含むコーヒーオイルが抽出されやすくなり、「アロマホール」に比べて約2倍のオイルを抽出し、より香りを引き出しコーヒー本来の深い味わいに仕上げます。

アロマを引き出す 「スリーアロマゾーン」

フィルターペーパーを3層構造にした「スリーアロマゾーン(特許5339875号)」を採用することで、コーヒーのアロマを最大限に引き出します。

メリタ フィルターペーパー

フィルターペーパーにこだわるとコーヒーはもっとおいしくなる。アロマプラスやアロマホールなど、メリタの特許技術が詰まったフィルターペーパーです。