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キャビテーションってなに?本当に痩せる?仕組みや効果を徹底解説

公開日:2025/10/28 更新日:2025/10/28
切らない脂肪吸引とも言われるキャビテーション。本当に脂肪がなくなるのでしょうか。多くのエステサロンや医療美容で採用されているキャビテーションですが、痩身効果はなぜ得られるのでしょうか。本コラムでは、エステ機器工場であるモイセが開発側の視点でキャビテーションについて解説していきます。エステサロンでお客様にカウンセリングする際や、キャビテーションマシン選びにお役立てくださいね。

キャビテーションとは?仕組みと原理を解説

美容機器であるキャビテーションは、汚れを弾き飛ばすキャビテーション洗浄や薬剤の浸透を促す技術と同じ、超音波の技術を応用しています。キャビテーションという言葉は、超音波で液体中に気泡を発生させる現象のことを指し、痩身キャビテーションでも同じことが起こっています。 キャビテーションマシンで超音波を発生させ、それが体内に入ると体の内部に圧力の変化が生じ気泡が発生します。その気泡が弾ける衝撃で、エレクトロポーションのように脂肪細胞の膜がゆるんで隙間があき、中に蓄えられていた中性脂肪が外へにじみ出ます。本来、蓄えられた中性脂肪が外にでるのは、空腹時や運動した時です。運動をせずともキャビテーションを使えば体脂肪を放出してくれて、その後に燃焼しやすい状態にしてくれます。 注意したいのは、キャビテーションは蓄えられた中性脂肪をにじみださせることまでの働きで、その後の分解には関与しません。あくまで分解しやすい状態にもっていくことまでが仕事です。
その後はリパーゼという酵素が働き、中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解します。脂肪酸は筋肉や一部臓器のミトコンドリアにいき燃焼。グリセロールは肝臓にいき、糖として再利用されます。キャビテーションをかけたことで結果、脂肪細胞の中身が減ります。そうすると脂肪細胞のサイズが小さくなるので痩身効果があるということです。
株式会社モイセではキャビテーションマシンを販売する際、キャビテーションの後には必ずラジオ波をかけたり、ヒートマットやマッサージを行っていただくことをおすすめしています。先に説明した通り、キャビテーションはあくまで中性脂肪を外に出しやすくなることまでが仕事なので、脂肪燃焼というゴールを達成するにはきちんとその後のサポートをしてあげる必要があるのです。

周波数や出力方法、モードは何が違う?

キャビテーションマシンでも、周波数が異なるものや出力方法には種類があります。また、同じマシンでもモードがあったりするので解説していきます。 まずキャビテーションの周波数ですが、これは「到達する深さ」「発生する気泡のサイズ」「発生する気泡の数」が変わります。 1MHzの超音波は主に美容液を導入する美顔器に採用されています。これは気泡が弾けるダメージはないのですが、角質細胞間脂質をゆるめる作用があります。主にボディ痩身に使われるキャビテーションの周波数は25kHz~70kHz程度が多いです。モイセのキャビテーションは40kHzを採用しています。70kHzのキャビテーションでは脂肪層に到達せず浅い部位に留まり、気泡のサイズが小さいので弾ける時の衝撃が弱く、脂肪細胞の乳化作用が弱いため効果を望むことができません。25kHzは深い脂肪層に超音波が到達するので、痩身に向いていると思われがちですが当社の見解は異なります。25kHzは皮下3cm程度まで到達することが期待できます。また、発生する気泡が大きいので弾けた時の衝撃が大きいのがメリットです。ただし、体型によっては皮下3cm以降に脂肪がない人もいます。女性の平均BMI体型の人だと、脂肪層の厚みは1cm~3cm程度。表面から皮下脂肪までの深さはおよそ5mm程度なので、キャビテーションの気泡が脂肪層に生じず、ミスマッチが生まれます(ボディ用痩身に使われるハイフも、8mmと13mm到達のものを使うのが一般的です)。また、血流から距離が遠いため体脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する働きをする酵素(リパーゼ)が届きにくく、そのため血中へと移動してくれません。脂肪細胞の膜にアプローチは非常にできるものの、血中の脂肪酸濃度が増えないというデータがあり、つまり脂肪燃焼というゴールまで到達できません。 40kHzをおすすめしているのは、超音波が到達する深さが適正で、脂肪細胞が燃焼へとスムーズに向かうことができます。実際、モイセに搭載しているキャビテーションCAVI-R ONE+やHYPER CELL SWORDはセルライト自動追跡機能を搭載しており、それにより35kHz~40kHz程度の周波数を自動で調整するため、脂肪の密度や厚みに合わせて適切な超音波がでるように設計されています。
次に、超音波の出し方でもキャビテーションの性能は左右されます。 超音波は通常、下へ放射状に出力されます。一方、モイセのキャビテーションマシンCAVI-R ONE+のように、螺旋型超音波(スパイラルキャビテーション)というものがあります。これはプローブに特殊な溝を施すことで、渦を巻くようにして超音波が下に向かっていく出力方式です。回転する波動エネルギーは焦点性が高く、エネルギー損失を抑えながら進行するため、密度の高い脂肪層にも届きやすいという特長があります。一番のメリットとしては、螺旋型超音波はセルライトに効果的に作用してくれることです。セルライトは肥大化した脂肪細胞に老廃物や線維芽細胞が絡まった状態。そのように伸びたツタで絡まっている脂肪には、キャビテーションの気泡はなかなかアプローチしづらいのです。通常のキャビテーションは上から下に、一方向のアプローチですが、螺旋型キャビテーションなら上から横からと、いろいろな方向から超音波が届きます。それによってがちがちな脂肪細胞にもアプローチしやすくなるのです。
キャビテーションマシンを使う時に「レベル」「ボリューム」が設定できるものがあります。これは出力の際に使う電力が異なるのですが、音響エネルギー密度:W/cm²が変わります。エネルギー密度が変わり圧力が変わると「発生する気泡の数」「気泡の大きさ」に差がでます。気泡の数が多い方が同時に破裂する気泡が増え、衝撃が大きくなります。つまり、キャビテーションのレベルを上げると脂肪に対してより効果的にアプローチができるようになります。ただしこれは注意が必要で、発生する気泡の数が増え大きくなると、浅い部位で気泡が破裂してしまいます。広い層にまんべんなくアプローチすることが望ましいので、取り扱い説明書や美容機器インストラクターのアドバイスを守って使いましょう。また、キャビテーションは短時間でトリートメントを終わらせてしまうより、ある程度じっくり時間をかけた方が効率的です。 特にキャビテーションとラジオ波が1つのプローブに搭載されており、同時出力できるCAVI-R ONE+のようなマシンではラジオ波をしっかりきかかせたいため、あまりキャビテーションを強出力にするよりも、低い出力でじっくりトリートメントをしましょう。
また、マシンによっては出力モードを変えられるものがあると思います。 CAVI-R ONE+やHYPER CELL SWORDでは、超音波の出力を「ジー」と長いものから、「ジッ、ジッ」と短いモードが搭載されています。出力が長いものは奥まで届き、短いものは浅い層までアプローチします。短い出力のものは超音波がでる回数が増えるため、二の腕など脂肪が薄い部位では時短エステができるようになります。少し話は脱線しますが、同じ長さの出力でもプローブを動かすスピードをコントロールすることで、アプローチする深さはコントロールできます。つまりプローブを早く動かすと浅い層にアプローチし、ゆっくり動かすと深い層までアプローチできるのです。 モードのないキャビテーションマシンでは、プロのエステティシャンはこのように動かし、短い時間で効果的な施術をすることができます。モイセが業務用キャビテーションマシンにモード機能を搭載しているのは、プローブを動かすスピードをゆっくり一定にしてトリートメントをすることにメリットを感じているからです。エステを受けるエンドユーザー様にとって、ゆっくり動かされるため心地よい施術を受けることができます。そしてプローブの往復回数が減ることで摩擦ダメージが軽減可能に。 一番大事なことは、CAVI-R ONE+のようにキャビテーションとラジオ波が同時出力される場合、ラジオ波の温熱をしっかり感じることが重要になるため、プローブを早く動かすことはあまり推奨されません。モードをしっかり使い分けて効果的なトリートメントをしてきましょう。

キャビテーションは痩せる?効果と持続性

キャビテーションは、正しい知識と手順のもとで使用すれば、確実に結果が出る施術です。 脂肪をただ刺激するだけでは意味がなく、「温め」「血流」「燃焼」の3つをセットで行うことで、初めて理想的なボディラインへ導けます。特に意識したいポイントは「施術前や施術中に体を温める」「血流を上げて脂肪酸を流す」「脂肪燃焼を促すよう努める」この3つです。どれかが欠けると、せっかくの施術が十分に作用しないこともあるため、全体の流れを理解して取り組むことが大切です。 まず「体を温める」こと。施術前にヒートマットで体を芯から温めたり、ラジオ波を同時に使用することで体温が上がり、血流が促進されます。体温上昇によって脂肪分解の鍵となる酵素リパーゼが活発になり、中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解します。リパーゼが働かないままキャビテーションを当てても脂肪は分解されず、血流にも乗れません。キャビテーションにおいて温度管理はもっとも重要な要素の一つです。体を温める工程を軽視せず、ラジオ波や遠赤外線などを併用して、深部からしっかり温めるようにしましょう。 次に「血流を上げて脂肪酸を流す」こと。キャビテーションで分解された脂肪酸は血液に乗って筋肉や臓器のミトコンドリアへ運ばれ、燃焼されてエネルギーになります。ラジオ波や吸引、マッサージを組み合わせることで血流と代謝がさらに活発になり、燃焼効率が高まります。分解した脂肪は「死んだ細胞」ではないため尿で排出されることはなく、燃焼によってのみ消費されます。そのため、キャビテーション後はしっかり水分をとり、循環をサポートしてあげることが大切です。 そして「脂肪燃焼を促す」こと。施術直後から約3時間は脂肪が最も燃えやすい“ゴールデンタイム”です。この間に食事をとると血糖値が上昇し、燃焼が止まってしまいます。飲酒も代謝をアルコール分解に使ってしまうため、キャビテーションの効果を台無しにします。ゴールデンタイム中は軽い有酸素運動やストレッチ、または入浴などで体を温めると脂肪燃焼がさらに促進されます。エステサロンではヒートマットを30分程度使用し、汗をしっかりかくことで有酸素運動に匹敵するカロリー消費を促すのが一般的です。自宅で行う場合も、施術後に温かいドリンクを飲んだり、湯船に浸かるなどの小さな工夫で効果を高められます。
キャビテーションをかけた後はゆるやかに約2日ほどかけて、脂肪燃焼のブースト効果が薄れていきます。キャビテーションは週に2回程度かけるのが最も効率がよく安全な頻度です。毎日キャビテーションをかけることは、まだ分解された脂肪酸が元に戻っていない=燃焼しきれていないため効率が悪いというポイントがあります。また、キャビテーションを長時間かけたり、レベルを上げてたくさんの脂肪酸とグリセロールに放出することは肝臓に負担がかかる可能性があるのです。キャビテーションで分解されたグリセロールは肝臓へ向かい、糖新生をおこし再びエネルギーとして活用されます。また、燃焼しきれなかった脂肪酸は肝臓へいき、また中性脂肪になって戻るか、肝脂肪となって蓄積されます。なのでキャビテーションは一度にたくさんかけるよりも、積み重ねが肝心です。キャビテーションマシンのおすすめレベルを守り、全身ならば約60分を週2回トリートメントするのがよいでしょう。 キャビテーションマシンでどのくらい痩せられるか。これは上記3つのポイントがかなり鍵を握っています。例えば食生活や運動量を一切変えず、CAVI-R ONE+で週2回、全身約60分施術する場合、2-3か月で1キロ(約7000キロカロリー)痩せるペースだと思ってください。もちろんお腹ばかりキャビテーションをかけた場合、普通に1キロ痩せた時よりもウエストの変化は顕著にでるでしょう。1か月に1キロ結果を出すためにはキャビテーション後の運動や温活が非常に大事になり、それ以上痩せるには食事内容や日常の消費カロリーを計算する必要があります。キャビテーションマシンを使ったからといって1か月に2,3キロ簡単に痩せることはありませんし、エステを受けているからといっておやつをたくさん食べてしまえば必ず太ります。キャビテーションは狙った部位の脂肪にアプローチすることができるのでボディメイクがしやすく、安全なマシンなので痩身においては非常に有効な手段であることは間違いありません。キャビテーションをかけた人とそうでない人では、痩せやすさに差がでます。キャビテーションで結果を出す場合はマシン選びだけでなく、その後のアフタートリートメントや生活が大事になるということを把握していただけると幸いです。

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