一年中同じ寝具を使っていませんか?
春から夏にかけて暖かくから暑いに夜の温度が上がってきたら、寝具の衣替えのタイミング。
季節に合わせた寝具に衣替えすることで、眠りの質が良くなります。
また、冬の寝具をメンテナンスして休ませることで劣化を防ぎ、次のシーズンに気持ちよく使える準備をしましょう。
1.汚れていればクリーニングまたは選択
2.天日に干してしっかり乾かす
3.カバーを外してゴミを取る
まず、布団や毛布が汚れている場合、布団専門のクリーニング店で洗うのが理想です。
ドライクリーニングでは表面しかきれいにならないので、水洗いクリーニングできるお店に相談しましょう。布団の洗えるコインランドリーが増えていますが、わたの偏りや生地への負担、すすぎ不足による洗剤の残留リスクなどを考えると3~5年に一度は、布団専門のクリーニングで洗うのがおすすめです。
当店では、布団専門の水洗いクリーニング工場へお取次ぎしています。アクアジェットクリーニングという技術で、中までしっかりと水洗いするので清潔です。お気軽にご相談ください。
天日に干す場合は、天気の良い日に片面30分づつくらいで大丈夫。長時間は生地に負担になり、寿命を縮めます。外に干せない場合は、布団乾燥機がおすすめです。
外に干す場合は、黄砂や花粉が付くのを防ぐためカバーは掛けたままで。
片付ける前にカバーを外して洗濯しましょう。
外した後の布団は、表面についたゴミをコロコロや掃除機(布団用ノズル使用)をかけてきれいにしてから収納しましょう。一年中使用する敷き布団やマットレスも基本は同じです。
押し入れに入れる場合は、通気性の良い袋に入れるかそのままで片付けます。時々換気することでカビ臭くなるのをふせぎましょう。
【寝具のプロが絶対にしない事】
これをしないだけで
布団の寿命を延ばします
◆布団たたきで叩きません。ホコリを生産するだけです。
◆屋根の上には干しません。不衛生で焼けた瓦は生地を傷めます。
◆布団専用掃除機は使いません。吸引効率が悪く作業が大変です。
◆圧縮袋には入れません。元には戻りません。
◆ドライクリーニングには出しません。きれいになりません。
◆コインランドリーでは洗濯しません。布団が傷みます。
合い掛け布団がおすすめの季節
羽毛布団でいえば、私どもでは10段階で暖かさを区分しています。標準的な羽毛布団の場合、冬向け普通厚(厚さ:8)で羽毛の量が1000g、暑がりな人や高断熱住宅向けの中厚(厚さ:7)だと800~850gです。
市販品では肌布団(厚さ:3)300gぐらいは多く出まわっているのですが、この時期肌ふとんでは寒いことが多く、かといって冬布団では暑いのです。
このような時期にちょうどいいのが合掛け布団(厚さ:5)500~550g入りです。暑からず寒からずです。
肌ふとんの場合は、毛布と組み合わせる
合掛け布団までは、という場合には薄い肌布団と毛布を組み合わせます。
肌布団と綿毛布の組み合わせが良いかもしれませんが、それでは肌寒いという場合には、肌掛け布団を下に、ウールの毛布を上に組み合わせてみましょう。
ウールは吸湿発散性に加えて保温力があるので、適度に暖かい布団の組み合わせとなります。
冬に使っていた綿の布団カバーを、リネン麻に変えるだけでも快適さが改善します。
大きな理由は、熱伝導性が良いので熱がこもりにくいということと、吸湿発散性が良く湿気を素早く逃がすのでさらっとしている点です。
カバーで寝心地が大きく変わりますので、初夏に合わせてカバーも選んでみましょう。
使わくなって片づける冬の掛布団、しまう前には十分に干して片づけしてください。その前にチェック、使用して3年以上経っていたら、布団の丸洗いをおすすめします。
布団は汗を吸い、発散させるので毎晩使う掛布団には汚れが溜まってきます。特にカバーを頻繁に洗って替えるのと、かけたままというのでは、ずいぶんと汚れ方が違います。もちろん汗かき体質の方の方が汚れやすいのです。
3~5年に一度は丸洗いして、布団の汚れをとりましょう。定期的なお手入れをすることで、布団は長く使えるのです。
羽毛布団は10~12年でリフォームをおすすめします。リフォームとは羽毛を取り出して洗い、ゴミを取り除いて、新しい羽毛を足して、新しい側に入れ替えます。リフォームすることによって、新品のようによみがえるのです。
この時、定期的に丸洗いしているかどうかで、耐久性が異なってきます。10年以上洗っていないと、汚れがこびりついて、洗剤を使って洗ってもとりきれないのです。
良い羽毛布団であれば、2回以上リフォームすることで30~40年使うことができます。長く使い、素材を再利用して、最後は棄てても土に還る、そんな布団をおすすめします。
昔ながらの木綿わたも、打ち直しすることで再生できます。残念ながら合成繊維や羊毛素材の布団は仕立て替えができません。できないというより、コストが合わないのです。
古くなった木綿の布団は、掛け布団から敷き布団、敷き布団からお座布団やクッションへするのがおすすめです。
木綿わたの寿命は、元が良ければ20~30年以上打ち直して使えます。お気軽にご相談くださいね。