今や国民病とも言われる睡眠不足、日本人はOECD諸国の中でもワースト2といわれ、身体や心の健康を悪化させる大きな要因になっています。
睡眠の質を改善して、健康的な毎日を送りたいという方が非常に増えています。
睡眠の質を改善する3つのポイント
◇睡眠のしくみを理解すること
◇生活習慣や食習慣を見直すこと
◇寝具を初めとした睡眠環境を見直すこと
これらが3つが大切です。
睡眠の質をよくするには、睡眠を阻害する要素(ストレス)を一つずつ取り除くことが重要です。
特に寝具は、体質・体格・寝姿勢・睡眠習慣等によって、合うものが異なり、【どのように選んでよいかわからない】と言うお声をよく耳にします。
ここで質問です。
体重40kgの女性と体重80kgの男性が同じマットレスで快適に眠れるでしょうか?
想像しなくても明らかにNOです。
よく「不眠を解消したいので枕を探しに来た」というお客様がいらっしゃいます。
この場合もほとんどが解決しません。
「このマットレスを使ったら快眠できる」というようなコマーシャルも少なくありません。
「身体を計って作るからあなたにとってジャストフィットです。」
というのも考え方は悪くないのですが、実際には目安程度にしかなりません。
なぜでしょうか?
人によって異なる体質・体格・寝姿勢・睡眠習慣等に合わせ、掛寝具・敷寝具・マットレス・枕、シーツなどを含めて全体をバランス良く組み合わせて行く必要があるからです。
敷寝具が変われば最適な枕の高さは変わります。
本質的に、一つだけ変えたら解決するというものではないのです。
睡眠を改善するためには、まず、お客様の現状把握が必要です。
身長・体重・寝姿勢・暑がり寒がりなどの体質・疾病の状況・現在の睡眠状態・現在ご使用の寝具・寝室環境などなど多岐にわたります。
例えば寝付きが悪いという場合、生活習慣に問題があるのか、寝具に問題があるのかを聞き取りをしながら問題点を抽出しなければなりません。
眠りのプロショップでは上級睡眠健康指導士・睡眠環境診断士など睡眠と寝具のプロが、あなたの睡眠の問題を明らかにしていきます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)など睡眠障害が疑われるような場合、睡眠外来など睡眠の専門医療を受けられることをご提案することもあります。生活習慣と寝具や睡眠環境の改善で、睡眠の質は改善するのです
快眠カウンセリングにより、3パターンぐらいのおすすめを提示します。もちろん、予算がある場合はその範囲でのベストパターンをお示しすることになります。
多くの場合は、まず敷寝具からの改善となります。実際、敷寝具が本来の機能を果たしていないケースが非常に多いからです。
カウンセリングをベースに、睡眠理論にあわせた寝具を選ぶわけですが、大切なことは自分にフィットしているということです。
いくらリクツに合っていても、使い心地が生理的に受け付けないようなものを使っても良い睡眠は得られません。
人と寝具の相性が大事です。
睡眠の質を調べる場合、主観評価と客観評価がありますが、両方とも良くなければなりません。
ぐっすり寝ているつもりでも、客観的には眠りが浅かったり、寝付きが悪くて主観的には非常に睡眠が悪い意識があっても、実際にチェックするとちゃんと睡眠が取れているという場合もあるからです。
快眠フィッティングでは、実際に組合せをじっくりお試しいただきながら、お客様の感想などをお聞かせいただき、同時に寝具の長所や短所を説明いたします。
硬さや触り心地などは主観評価が大きく異なる部分です。場合によってはカバーやシーツとの組合せで改善するケースもあります。
また、実際に使い始めてからの調整方法やメンテナンスについても、お話いたします。
さまざまな組合せをお試しいただきながら、お客様に最適と思われるものを選んでいただきます。
残念なことに多くの人は、質の良い睡眠を取ることができる寝具を選んでいらっしゃらないという現実があります。
日本に出回っている寝具の数量から推測すると、100点満点として、50点に満たない人がほとんどではないかと思います。
(量販店・ホームセンター・通販等で大量に販売される寝具の質を考えると、正直暗澹たるものがあります)
いままでが40点ぐらいとして、60点の寝具(寝具自体の点数ではありません。)
この場合は大学の成績でいえば60点だと可ぎりぎり)を使っても50%の向上が、つまりかなり向上することになります。
でも、まだまだ伸びしろはあります。
身体の不調に備えて、できる限り良質な睡眠環境を整えることが必要ではないでしょうか?
私たちが目指すのは100点といいたいのですが、最低でも80点、つまり優のとれる成績レベルを目指しています。
この点数は、枕だけ・布団だけ・マットレスだけでとれるものではありません。
トータルの平均で90点いただけるように努力を重ねています。