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ハーブシャンプーシリーズの使い方

公開日:2025/08/20 更新日:2025/08/29

シカカイ

シカカイは鞘(さや)のような大きなマメ科の弦植物で、触るとごつごつと堅く中にはマメが入っています。市場には乾燥した状態で出回ります。シカカイには天然の洗浄成分である界面活性成分(サポニン)が豊富に含有され、水に付けてもむと泡が立ちます。南インドでは古くからシカカイを石鹸代わりに洗浄用として使用してきました。さらに、髪のタンパク質を損なわずに洗髪が可能であり、トリートメント効果も併せ持っています。シカカイの洗浄効果は、頭皮の汚れた皮脂を除去するとともに、適度な潤いとしなやかな髪へ導きます。また、ヘナに10%程度混ぜてご使用頂きますと、トリートメント効果もアップします。ただし、入れすぎると発色を損ないますのでご注意ください。

アムラ

アムラの成分は細くなった髪やハリ・コシ・ボリュームに乏しい髪に活力を与えます。インドではヘアケアには不可欠のハーブで、“天然のリンス”といわれております。アムラの実は一粒でレモン30個分のビタミンCを含み、インドでは健康食材として一般的にも食べられております。主に食用や化粧品、近年ではサプリメントにも含有され始めております。鉄分も多く含むため、頭皮を改善し髪の毛にボリュームを与えます。アムラのリンス効果は酸性度が高いことにあります。髪のキューティクルをしっかりと締めるため指通りの良い仕上がりが期待できます。また、ヘナに10%程度混ぜるだけでトリートメント効果もアップします。ただし、入れすぎると発色を損ないますのでご注意ください。

シャンポベジータ

シャンポベジータはアムラ・シカカイ・リタなど11種類の成分をバランスよく配合した95%以上天然由来の粉末ハーブシャンプーです。アーユルヴェーダの知恵を活かし、洗浄とトリートメントを同時に叶えます。防腐剤不使用で髪と頭皮にやさしく、USDAオーガニック認証取得済み。泡立ちは控えめでも汚れをすっきり落とし、自然なツヤ髪へ。敏感肌の方にもおすすめです。こちらの商品は、単体での使用をおすすめします。

使い方①:【おすすめ】

【使い方①:洗面器でのご使用方法(おすすめ)】 ・ハーブパウダー(※)を大さじ1〜2杯(約10g)、洗面器に静かに入れ、ぬるま湯を加えてよくかき混ぜます。 ・洗面器の中に髪を浸しながら、優しく揉み込むように洗いましょう。 ・頭皮は指の腹でマッサージするようにやさしく擦り、汚れを落とします。 ・洗髪後は、パウダーのカスが残らないよう、シャワーでしっかり洗い流してください。(浴室でのご使用をおすすめします) ※ ハーブパウダーの組み合わせ例 シカカイのみ アムラのみ シカカイ+アムラ シカカイ+ヘナ アムラ+ヘナ シカカイ+アムラ+ヘナ シャンポベジータ(単体使用がおすすめ) 【補足】 ・ハーブパウダーの分量は、髪や頭皮の状態に合わせて調整してください。 ・初めての方は、まずは「シカカイのみ」での使用をおすすめします。 ・シカカイ・アムラ・ヘナなどの組み合わせや配合比に決まりはありません。お好みで試しながら、ご自身に合った配合を見つけてください。 ・シャンポベジータは、洗浄力とリンス効果のバランスに優れたハーブシャンプーです。他のハーブを混ぜずに、単体でのご使用をおすすめします。

使い方②:【シェイカーボトルでのご利用】

・シェイカーボトルにハーブパウダーとお湯を入れ、しっかりと振ってよく混ぜます。 ・髪をかき分けながら、液体を頭皮全体に少しずつかけていき、指の腹でマッサージするように洗ってください。 ・ポイントは、髪を濡らす前に使用すること。乾いた状態のまま使うと、液だれが少なく、頭皮にしっかりなじませやすくなります。(お風呂でのご使用をおすすめします) 【ハーブシャンプーの分量について】 使用量に厳密な決まりはありませんが、初めての方は以下の分量を目安にお試しください。 ハーブパウダー:大さじ2杯(または付属スプーン1杯) お湯:200〜300cc程度 洗髪後の仕上がりや使用感に応じて、パウダーやお湯の量を調整してみてください。 【ご注意】 混ぜた液体は常温では日持ちしません。毎回使う分だけをその都度作ることをおすすめします。

使い方③:【ハーブエキスとして利用】

鍋に水を入れて沸騰させ、そこへシカカイやアムラのパウダーを適量加えます(配合比はお好みで調整してください)。数分煮出した後、室温まで冷ましたら、ガーゼや手ぬぐいなどで濾してハーブの粒を取り除きます。 または、パウダーをあらかじめティーパックに入れて煮出す方法も便利です。抽出したエキスは、シェイカーボトルなどに入れて保管し、通常のシャンプーと同様に、頭皮にかけながらマッサージするように洗髪します。泡は立ちませんが、汚れはしっかり落ちていますのでご安心ください。 【注意事項】 ・煮出したエキスは常温では日持ちしないため、大量に作った場合は冷蔵庫で保管し、1週間以内を目安に使い切ってください。 ・この使用方法は、シャンポベジータには適していません。シャンポベジータは粉末を直接使用する設計のため、煮出し抽出には不向きです。パウダーをそのまま使用する方法(洗面器やシェイカーでの使用)をおすすめします。

使い方④:【ペーストを塗布】

シカカイとアムラのパウダーを、お好みの配合で合わせてペーストを作ります。パウダーの量は、通常ヘナを使用する場合の**半量(約50g程度)を目安にしてください。混ぜたパウダーはぬるま湯で溶き、ペースト状にします。ペーストが滑らかになったら、ヘナの塗布と同様に髪全体に塗り込みます。ヘナと異なり、長時間の放置は不要です。髪と頭皮を揉むようにマッサージしながら全体に行き渡らせ、パウダーのカスが残らないようにしっかり洗い流してください。 【分量の目安】 通常ヘナを100g使用する場合:  → ハーブパウダー(シカカイ+アムラ)50g程度 【注意点】 ・ヘナと異なり粘性が少ないため、塗布時に垂れやすく扱いにくい場合があります。 ・放置時間に決まりはありませんが、初回は数十分程度から様子を見ながら調整してください。 ・この使用方法は、シャンポベジータには適していません。シャンポベジータはペースト塗布用ではなく、直接使用を前提とした設計のため、他のハーブのように練って使う方法には不向きです。

事前に知っておきたいこと

■目に入るとしみます! ハーブパウダーは洗髪中に目に入るとしみて痛みを感じる場合があります。特にシカカイには、天然のサポニンが豊富に含まれているためです。インドでは昔から「目に入っても害はない」とは言われておりますが充血します。洗髪中は目に入らないように注意ください。シェイカー使用時には、洗髪の前に髪を濡らしてしまうと垂れやすくなりますので、乾いた髪の状態でハーブ液をつけることをお勧めします。 ■「洗髪」というけれど洗いたいのは頭皮です! ハーブ液を頭皮へすり込みながら指先で軽くマッサージさせると、血行を促進させて頭皮改善につながります。髪の汚れは、軽くもみ洗いする程度で十分に汚れが落ちます。神経質な方は、ある程度 “適当”に進めてみることも意識してください。 ■ハーブシャンプーは毎日するの? ハーブヘアケアを極めていくと、頭皮と髪質の状態が良くなります。例えば、お湯洗髪だけでよくなる場合や、汗をかいても以前より気にならなくなるかもしれません。回数については、一日置き又は2日や3日に一度などご自身のペースを見つけてみてください。 ■ハーブシャンプーのすすぎはどのくらいするの? ハーブシャンプーのすすぎに決まりごとはありません。 「軽く」「念入り」にするかはあなたの”感覚”におまかせします。市販のシャンプーのすすぎのように神経質になる必要はありません。お湯をかけながら、「流れが落ちたかな」と感じられたらそれでよいでしょう。

使用上の注意

初めて製品をご使用になる前に、必ずパッチテストを行ってください。お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。 ■使用前について ① 使用するハーブパウダー(シカカイ・アムラ・シャンポベジータ・ヘナ)を水で溶きます。 ② 二の腕内側のやわらかい部分に10円玉大に塗り、上から絆創膏などで被い24時間貼り付けます。 ③ ヘナ又はインドハーブを洗い流した後、かぶれ、痒みなどが出ないか24時間様子をみます。 ・万が一、肌に色が付いた場合は、石鹸でよくこすると落ち着きます ・パッチテストは、1回に付き1種類(ヘナ、シカカイ、アムラ)を行ってください ・ヘナ、シカカイ、アムラを数種類同時に行うことはお避け下さい ・かぶれ、痒みなどが出た場合は直ちに洗い流し、使用をお控えください ・パッチテストが良好でも、アレルギー反応が出る場合があります ■下記に該当する場合は、使用をさけて下さい ・発赤、水疱等の異常が生じたとき。 ・頭部、顔面、首筋に腫れ物、傷、皮膚病がある場合。 ・生理時、出産前後、病中病後の回復期等身体に異常がある場合。 ・特異体質の方、腎臓病、血液疾患の既往症のある方、妊娠中、又は妊娠していると思われる方は専門医に相談してから使用してください。 ■洗髪時の注意点 ・ハーブパウダーを溶かした液が目に入るとかなりしみます。くれぐれも目に入らないように注意してください。 ・目に入った時は、直ちに洗い流してください。 ・目に入った場合、一時的に充血することがあります。万が一、眼に違和感が長く残る場合は眼科医にご相談ください。 ■その他の注意事項 ・使用中に頭皮に刺激や異常を感じた場合は、直ちにご使用をおやめください。 ・使用を中断した後、違和感が続く場合やかぶれ等の肌に異常が生じた場合は、直ちに皮膚科専門医の診療を受けてください。かぶれ部位は手などでこすらないでください。 ・幼少時の手の届かない所に保管してください。 ・高温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。