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クルマの盗難防止

公開日:2025/11/27 更新日:2026/04/03

車両盗難は年々増え続けています

警察庁が発表した令和7年上半期における車両盗難件数は昨年よりさらに増え続けています。 そもそも「盗難台数」は、未遂等を含まないため、未遂も含めればさらに多くの車両が盗難の危機にさらされているのが現状です。

主な車両盗難の手口

ここでは、主な車両盗難手口を4つご紹介します

1-コードグラバー

スマートキーの電波を傍受して、そのIDコードをコピーし、車のドアを解錠・エンジンを始動させるという非常に巧妙な車両盗難の手口です。もともとはスペアキーを作成するための機器だったものが、悪用されている手口です。 この手口の怖いところは、犯人が車に近づかなくても、スマートキーが発する電波を100mほどの距離から受信できる点。ドライバーが車をロックした瞬間の信号をキャッチして、それを使って車を開けてしまいます。しかも、車は正規のキーだと認識してしまうから、セキュリティも突破されてしまうという…まさに現代の「狐につままれた」ような話。。

2-リレーアタック

リレーアタックは、 ⾞のキーレスエントリーシステムを悪⽤する盗難⼿法です。 スマートキーは、車に近づくだけでドアのロックが解除されたり、エンジンが始動できたりする便利な機能。でもこのキー、実は常に微弱な電波を発しているため、それを特殊な装置で中継(リレー)することで、車が「鍵が近くにある」と誤認してしまいます。 犯人は2人以上で行動することが多くて、1人が家の近くでスマートキーの電波をキャッチ、もう1人がその電波を中継して車の近くにいる仲間に送る。すると、車は「鍵が近くにある」と勘違いして、簡単に開錠・始動されてしまう仕組みです。

3-CANインベーダー

「CANインベーダー」とは、車両の内部通信システムである Controller Area Network(CAN) を悪用した最新の盗難手口のことです。 車にはエンジン、ドアロック、ライトなどを制御する電子制御ユニット(ECU)があって、それらがCAN通信でつながっています。犯人は車体の一部(バンパーやエンジンルームなど)を壊し、配線に特殊な装置を接続するなどして、この通信ラインに不正にアクセスすることで、正規のキーがなくても車両を操作できる状態にしてしまいます。

4-ゲームボーイ

「ゲームボーイ」と呼ばれる盗難手口は、見た目こそ懐かしの携帯ゲーム機に似ていますが、その正体はスマートキーの信号を模倣する高度な電子機器で、本来は緊急時に解錠を⾏う機器として鍵専⾨業者向けに販売されていたのが 「キーエミュレーター」 というツールです。 このツールは、車のコンピューターであるOBDポート(オンボード診断ポート)などに接続して、車両のセキュリティ情報を読み取り、スペアキーのような信号を生成してエンジンを始動させることができます。しかも、数分〜40分程度で解析できて、1台で複数台分のキー情報を記録できるというもの。 鍵が無くても解析、 複製した情報によってドアを解錠し、 クルマのエンジンをかけて逃げ去ることができてしまいます。

どんなクルマが狙われやすい?!

2025年の最新データによると、日本で盗難されやすい車種にはいくつかの共通点があります。 ☆盗難されやすい車種ランキング(2025年版)☆ ●トヨタ ランドクルーザー(特に300系) → 海外での人気が非常に高く、転売価値も抜群。 ●トヨタ アルファード(特に40系) → 高級ミニバンとして国内外で需要が高い。 ●トヨタ プリウス → 燃費性能が評価され、部品取り目的でも狙われやすい。 ●レクサス LX / RX → 高級SUVで市場価値が高く、海外輸出の対象に。 ●トヨタ クラウン → 長年人気の高級セダン。新型モデルも注目されている。 ●トヨタ ハイエース → 商用車としての需要が高く、部品取りや海外転売に使われる。 ●トヨタ ヴェルファイア → アルファードと並ぶ高級ミニバンで、同様に人気。 ☆狙われる理由☆ ◆海外需要が高い:特にアジア・中東・アフリカで日本車は大人気。 ◆部品価値が高い:バラして売るだけでも利益が出る。 ◆スマートキー搭載車:CANインベーダーやゲームボーイ型ツールでの不正解錠が可能。 ◆流通量が多い人気車種:街中でよく見かける車ほど、盗難対象になりやすい

クルマの盗難どう対処?!

⾞両の電⼦システムを乗っ取ってエンジンを始動させても、 ⾞体そのものが物理的に動かせなければ犯⾏は困難になります。 また、防犯カメラの設置なども犯罪そのものを抑止するのに大変有効です。