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フッ素樹脂加工された鍋やフライパンは安全ですか?【味わい鍋】

公開日:2025/06/16 更新日:2026/01/23
A. 味わい鍋には、安全性に配慮したフッ素樹脂(PFOAフリー)を使用しています。 味わい鍋の内面コーティングに使用しているフッ素樹脂(PTFE)は、ダイキン工業グループ製で、健康への影響が懸念されている「PFOA」や「PFOS」を一切使用していません。

PFAS、PFOA、PFOSとは?

PFAS(ピーファス)は、有機フッ素化合物の総称で、1万種類以上あるとされる物質群です。フッ素樹脂もこの中に含まれます。 PFASの中には、PFOA(ピーフォア)やPFOS(ピーフォス)のように、特定の条件下で健康への影響が懸念されているものもあり、日本ではPFOSが2010年、PFOAが2021年に、原則として製造・使用・輸入が禁止されています。 味わい鍋に使用しているフッ素樹脂塗料はダイキン工業グループ製で、ダイキン工業は国内では2012年、海外では2015年までにPFOAの製造・使用を自主的に終了しています。これは、米国EPA(環境保護庁)の「2010/2015 スチュワードシップ・プログラム」に沿ったもので、ダイキン工業株式会社は日本国内でもいち早く対応した企業のひとつです。

味わい鍋のフッ素樹脂コーティング

味わい鍋の内側には「PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)」という種類のフッ素樹脂を使用しています。調理温度(250℃以下)であれば熱分解を起こすことはなく、日常的に安心して使える素材です。もしもコーティングの一部が剥がれて体内に入ったとしても、PTFEは分子構造が大きく安定しているため、消化・吸収されることなく排出されると報告されています。 (出典:内閣府 食品安全委員会ファクトシート)

空焚きや高温に注意すれば、より安心

フッ素樹脂(PTFE)は260℃を超えると徐々に分解を始め、315〜375℃の高温では分解ガス(微粒子など)が発生する可能性があるとされています。これを吸い込むと、ごくまれにインフルエンザに似た症状(ポリマーフュームフィーバー)を引き起こすことがあります。 とはいえ、ふだんの調理で鍋がそこまで高温になることはほとんどありません。中火以下の加熱や、空焚きを避けることを心がけていただければ、より安心してお使いいただけます。 オーブン調理に使用する際にも、250℃以下に設定していただければ安心です。

お客さまからいただいたご質問と回答

Q. PFASはすべて危険なものなんですか? A. PFASは1万種類以上あるとされる物質群で、すべてが危険というわけではありません。PFOAやPFOSのように規制対象となっている物質もあれば、安全性の高いものもあります。 Q. 空焚きしてしまったらどうなりますか? A. フッ素樹脂(PTFE)は260℃を超えると徐々に熱分解が始まり、315~375℃になると気化した微粒子が発生するとされています。ただし、これらはPFOAやPFOSのような懸念物質とは性質が異なります。 万が一、ガスコンロなどで空焚きをしてしまった場合、中火なら約3~4分ほど、強火だと約2分ほどで260℃に達する可能性があるため、すぐに火を止めて換気をしてください。 Q. 人体への影響は? A. 内閣府 食品安全委員会が公表しているファクトシートでは、フッ素樹脂(PTFE)について以下のように説明されています。 • 摂取しても体内に吸収されにくく、排出される。 • 国際がん研究機関(IARC)は、PTFEを「ヒトに対する発がん性について分類できない」と評価している。 • PTFEを315~375℃で加熱した際に発生する分解ガスを吸引すると、インフルエンザに似た症状を示すことがある。