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犬にブドウを食べさせてもよいのか?(日優犬高松)

公開日:2025/11/11 更新日:2026/05/23
犬になにげなくブドウを食べさせていませんか? 生のブドウだけでなくレーズン(干しブドウ)も含め、犬に食べさせると体に悪影響を与え、**最悪の場合は死亡することがあります。**絶対に食べさせてはいけません。 実は、ブドウのどんな成分が犬の体によくないのか、具体的な成分はまだ特定されていません。 しかし、犬がブドウを食べたあとに急性腎不全に陥り死亡したという症例が、世界中で数多く報告されています。 今回は、犬がブドウを食べる危険性や中毒症状、食べてしまったときの対処法、そして誤食防止のポイントについてお話しします。 【犬がブドウを食べると最悪死に至る可能性が!】 犬にブドウを食べさせてはいけないことが知られるようになったのは十数年前。 まだ知らない飼い主さんも多いかもしれませんが、ブドウやレーズンを食べると急性腎不全を起こし、最悪の場合死亡します。 2001年、アメリカで犬がブドウやレーズンを食べたあとに急性腎不全を発症した10例(死亡例含む)が報告され、それをきっかけにイギリスでも同様の4例が確認されました。 2005年には、同じ研究グループが43例の発症例を発表。日本でも、マルチーズが種なしブドウ(デラウェア)約70gを食べ、4日後に急性腎不全で死亡した例があります。
【犬がどのくらいブドウを食べたら危険か】 体重1kgあたりブドウ20~30g、レーズンなら11~30gで危険とされています。 ただし、これ以内なら安全というわけではありません。 犬によって体質が異なるため、同じ量を食べても中毒を起こす場合とそうでない場合があります。 過去の症例では、体重1kgあたり20gで中毒症状を起こした例もあれば、それを超えても無症状だった例もあります。 デラウェアなら約30粒で20g、巨峰なら大粒1個で約20g。 先述のマルチーズは体重2.5kgで70g(中1/2房)を食べ、死亡しています。 「1粒だけなら大丈夫」と思うのは非常に危険です。 過去に平気だった犬でも、加齢や体調変化で急に中毒を起こす可能性があります。 「どのくらいまでならOK」と考えず、1粒も与えないと決めてください。 【犬がブドウを食べて起こる中毒症状】 犬がブドウを食べると、2〜5時間ほどで嘔吐・下痢が始まります。 その後、食欲を失い、ぐったりして元気がなくなります。 中毒が進行すると尿が出なくなり、急性腎不全を発症します。 この段階に達すると多くの場合、命を落としてしまいます。
【食べてしまったときの対処法】 万が一犬がブドウを食べてしまったら、できるだけ早く動物病院へ。 毒素が吸収される前に嘔吐させる必要がありますが、自宅で無理に吐かせるのは危険です。 すでに嘔吐している場合も、無理に続けず、すぐ獣医の診察を受けてください。 病院では、胃洗浄・点滴・腎機能維持のための投薬や透析が行われます。 一刻も早く処置することが、回復の鍵になります。 【ブドウの誤食を防ぐために】 ・盗み食い防止 犬はブドウの甘い香りに惹かれます。 ブドウやレーズンパンは犬の届く場所に置かず、冷蔵庫や高い棚に保管しましょう。 ・家族で情報を共有 家族全員が「ブドウ=命に関わる果物」と理解しておくことが大切です。 ・ブドウ狩りには連れて行かない 拾い食いの危険があるため、ブドウ狩りや果樹園に犬を連れて行くのは避けましょう。 ・キャンプでも注意 テーブルの上や地面に落ちたブドウを誤食する危険があります。 ジュースやお菓子など、ブドウ由来の食品もNGです。 犬がブドウのどんな成分に反応して中毒を起こすのかは未解明ですが、実際に死亡例が存在します。 大切な命を守るために、絶対にブドウを食べさせないでください。
愛犬ちゃんの毎日のドッグフードは、国産ドッグフード「鶴亀長寿(つるかめちょうじゅ)」を食べさせてあげてください。
更新日08/08(08/01〜08/07集計)