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犬にエビを食べさせてもよいのか?(日優犬高松)

公開日:2025/11/11 更新日:2026/05/23
犬にエビを食べさせても大丈夫だが注意が必要 犬のおやつやふりかけにエビが入っている商品が販売されていますが、本当に犬にエビを食べさせてもよいのでしょうか? 結論からお伝えすると、「生エビ」は絶対に犬に食べさせてはいけませんが、加熱されたエビなら食べさせることができます。 犬用として販売されているエビせんべいや桜エビのふりかけ、干しエビなどは加熱または乾燥処理されていますので、少量をたまに食べさせる程度なら大丈夫です。 ただし、食べさせてもよいという程度であって、エビは積極的に食べさせないほうがよい食品の1つだということは知っておいてください。 今回は、なぜ生エビを犬に食べさせてはいけないのか、また、犬にエビを食べさせる際にはどんな点に注意すればよいのかをお伝えします。 【犬が生エビを食べると体に悪影響を及ぼす】 生で食べられる甘エビであっても、犬には生エビを食べさせてはいけません。 【生エビの酵素でビタミンB1欠乏症に】 生エビを犬に食べさせてはいけない最大の理由として、「チアミナーゼ」という酵素の存在が挙げられます。 チアミナーゼはビタミンB1を破壊するため、犬に頻繁に食べさせるとエネルギーを上手く作れなくなったり、神経伝達が上手くできなくなったりします。 その結果、以下のようなビタミンB1欠乏症を起こす可能性があるばかりか、命にかかわることもあるのです。 ・ふらつき ・痙攣 ・疲労感 ・筋力の低下 ・視力障害 ・脚気(かっけ)
【消化不良で嘔吐や下痢を起こす】 生のエビに含まれるチアミナーゼは加熱すると破壊されますが、エビやイカ、カニなどの甲殻類はもともと消化が悪い食品です。 たとえ加熱してあるエビや乾燥した桜エビ、エビ入りおやつであっても、犬が大量に食べてしまうと嘔吐や下痢、食欲低下などの症状が見られることがあります。 もし、ワンちゃんが飼い主様の目を盗んでエビを大量に食べてしまった場合は、自分で吐かせず、動物病院に相談してください。 【エビでアレルギーを起こすことも】 エビには「トロポミオシン」というタンパク質が含まれています。 加熱によって若干減少しますが壊れにくく、犬にエビを頻繁に与えていると、これがアレルゲンとなって痒みや脱毛、皮膚炎などを引き起こすことがあります。 ドッグフードにエビ入りふりかけを毎日トッピングしているうちに、ある日突然エビアレルギーを発症するケースもあるため注意が必要です。 【タケノコやアクの強い食品にも注意】 タケノコはアクが強く、掘られてから時間が経つほどその成分が増えます。 アク抜きされていないタケノコや、コンニャクなどのアクの強い食品を犬が食べると下痢を起こすことがあります。 エビと同じように、これらも犬の消化に負担をかける食品です。
【加熱したエビでも少量に留める】 基本的に、ドッグフードをしっかり食べている犬であれば、エビをあえて与える必要はありません。 どうしても与えたい場合は、必ず加熱し、少量だけに留めてください。頻繁に与えないことが大切です。 【エビの頭や殻などは除去する】 エビは犬の主なタンパク源にはなりません。 出汁用に使ったり、茹でて柔らかくした乾燥エビを細かくして与える程度なら問題ありませんが、毎日与えるのは避けましょう。 また、加熱したブラックタイガーや干しエビなどを食べさせる際は、頭・角・ヒゲ・足・殻・尻尾を除去してからにしてください。これらが口や消化器を傷つける恐れがあります。 【エビ入りおやつは原材料を確認する】 エビせんべいやエビクッキーなどの犬用おやつには、殻や塩分、その他の原料が含まれる場合があります。 成分表示を必ず確認し、与えたあとは下痢・嘔吐・かゆみなどの症状が出ていないか観察しましょう。 【アレルギーを予防するために】 犬も人間と同様に、エビのタンパク質に反応して食物アレルギーになることがあります。 特に体の小さい犬は、少量でも過剰摂取になることがあるため注意が必要です。 また、アトピーやアレルギー体質の犬には、エビは与えないようにしてください。
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更新日08/12(08/05〜08/11集計)