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なぜコーギーのしっぽは短い?(日優犬高松)

公開日:2025/11/17 更新日:2026/06/02
【コーギーのしっぽはなぜ短いのか】 コーギーは生まれつきしっぽがないと思われがちですが、実際には産まれた時はしっぽがあります。一般に「コーギー」と呼ばれるのはペンブロークで、この種類は生後まもなくしっぽを切られることが多いです。一方で、カーディガンという種類はしっぽを切りません。 日本で見かけるコーギーはほとんどがペンブロークのため、しっぽが短い印象が強いのです。
【しっぽを切る習慣の歴史】 昔のコーギーは牛や羊を追う牧畜犬として働いていました。走り回る際にしっぽが邪魔になることから、しっぽを切る習慣が生まれたとされています。また、海外では牧畜犬だけに課税する時代があり、税金を納めた証明としてしっぽを切ったとも言われています。 しかし、しっぽを切る処置は本来、かなりの苦痛を伴うものです。多くの場合、生後間もない子犬に麻酔を使わずに切断します。麻酔は幼い子犬に負担が大きいという理由ですが、神経のある部分を麻酔なしで切るため、痛みは避けられません。中には輪ゴムをきつく巻きつけて壊死させ、落とす方法を使うブリーダーもおり、問題視されています。
【近年の動物愛護の流れと日本の現状】 ヨーロッパでは動物愛護の観点から、しっぽを切ること自体を法律で禁止する国が増えています。すでに家族として一緒に暮らす犬にとって、しっぽが邪魔になる場面はありませんし、しっぽがあることで感情表現も豊かになります。 日本でも、しっぽを切らないコーギーを販売するブリーダーが増えてきています。しかし、依然としてペットショップや業者の多くが「しっぽがない方が売れる」と考えているため、しっぽを切らざるを得ないブリーダーも多いのが現状です。 家族として迎えるだけであれば、しっぽを切る必要は全くありません。コーギーだけでなく、プードルやヨーキーなど他の犬種でもしっぽを切る文化があり、これらの犬種に対しても同じことが言えます。 日本でも、ヨーロッパのようにしっぽを切る行為を法律で禁止する日が来ることを期待したいところです。
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