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犬になめこを食べさせてもよいのか?(日優犬高松)

公開日:2025/10/30 更新日:2026/05/18
独特なヌメリを持つなめこですが、加熱すれば犬に食べさせても大丈夫です。 なめこはキノコ類の一種で、しいたけ同様に優れた健康効果が期待されています。 天然のなめこの旬は秋ですが、菌床栽培によって一年中手に入る身近な食材です。 味噌汁やおろし和えなどで人気ですが、飼い主様がなめこを食べる際に、愛犬ちゃんへ少しおすそ分けしても問題ありません。 では、なめこにはどんな栄養素が含まれていて、犬にどんな健康効果があるのでしょうか? ここでは栄養成分の働きと、与える際の注意点や美味しい食べさせ方を紹介します。 【なめこの栄養と犬に期待できる健康効果】 なめこに含まれる栄養素の量は、野菜や魚類と比べると少なめです。 しかし、キノコ類の中では鉄やカルシウムが多いのが特徴です。 さらに、ビタミンB群(葉酸・ナイアシン)や食物繊維も豊富に含まれています。 あのヌメヌメ成分の正体は、水溶性食物繊維です。 それぞれの栄養の働きや犬に期待できる効果を見ていきましょう。
【鉄は貧血予防だけでなくスタミナ維持にも】 なめこの鉄分はしいたけの約2.3倍。鉄が多いほうれん草と比べれば約1/3ですが、キノコ類の中ではトップクラスです。 鉄は赤血球を作るヘモグロビンの主成分。犬も鉄不足になると貧血を起こします。 また、鉄には全身に酸素を運び、エネルギーを生み出す働きがあります。 運動量が多い犬は鉄を消費しやすいので、スタミナ不足や疲れが見られるときに役立ちます。 【カルシウムで骨・筋肉・神経をサポート】 なめこにはしいたけの約4倍のカルシウムが含まれています。 とはいえ、魚や豆腐などに比べると量は少なく、1/20以下。 カルシウムは骨や歯を丈夫にするほか、筋肉の収縮や神経伝達にも関係します。 犬の場合、カルシウムが不足しても過剰でも問題があり、 不足すれば筋肉の痙攣、過剰なら骨の変形や骨折のリスクが高まります。 特に手作り食ではバランスに注意が必要です。 【葉酸で胎児の正常な発育を助ける】 なめこにはビタミンB群すべてが含まれますが、特に葉酸が豊富。 しいたけの約1.4倍で、妊娠中の母犬に欠かせないビタミンです。 葉酸不足は胎児の口蓋裂・口唇裂などの奇形リスクを高めます。 また、鉄の吸収を高めて貧血予防にも役立ち、新陳代謝を促進して老化防止にもつながります。
【ナイアシンで皮膚や粘膜を守る】 ナイアシンはビタミンB群の一種で、エネルギー産生や皮膚・粘膜の健康維持に不可欠です。 なめこには、しいたけの約7倍、豆腐の約53倍ものナイアシンが含まれています。 不足すると皮膚のバリア機能が低下し、炎症・出血・歯茎の壊死などを起こすこともあります。 手作り食では不足しやすいため、肉や魚と併せて補うのがおすすめです。 【なめこのヌメヌメ=水溶性食物繊維ペクチン】 なめこの表面のヌルヌルはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維です。 食物繊維総量はしいたけの約80%ですが、水溶性は約2.5倍と豊富。 ペクチンは血糖値の急上昇を防ぎ、善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。 さらに不溶性繊維との相乗効果で便秘予防にも有効です。 【犬になめこを与える際の注意点】 なめこは必ず加熱してから与えましょう。生のままでは菌が強く、食中毒の危険があります。 また、食べ過ぎると食物繊維で消化不良や下痢を起こすため、少量に留めること。 茹でる際は、水からゆっくり温めて60〜70℃で旨味を引き出すのがおすすめです。 茹で汁に溶け出したペクチンも栄養になるので、汁ごと与えると効果的です。
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更新日08/12(08/05〜08/11集計)