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犬にレバーを食べさせてもよいのか?(日優犬高松)

公開日:2025/11/10 更新日:2026/05/22
レバーと聞けば、「栄養がたっぷり」「元気になりそう」というイメージがありますね。 犬用の缶詰やおやつなどにもレバーが使われているように、犬がレバーを食べても基本的には大丈夫です。 ただし、いくつかの注意点があります。 今回は、レバーの栄養と犬に与える際のポイントについて解説します。 【レバーの種類と栄養の特徴】 レバーには「鶏」「牛」「豚」の3種類があり、それぞれに栄養の違いがあります。共通して多く含まれる主な栄養素を見ていきましょう。 ビタミンA レバーに含まれるビタミンAは、脂溶性の「レチノール」に分類され、肝臓に蓄積されやすい特徴を持ちます。 鶏レバーに最も多く、豚レバーがそれに続き、牛レバーは鶏の約1/13と少なめです。 ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にし、目の健康を守るほか、ガンの抑制にも関係しています。 被毛に艶がない犬や、免疫力が低く回復の遅い犬、白内障や腫瘍の心配がある犬には特に有益です。 タンパク質 レバーはタンパク質を多く含む食品です。鶏・豚・牛で大きな差はなく、必須アミノ酸10種類をすべて含んでいます。 これにより、筋肉・骨・被毛・爪の形成を助け、成長期や高齢期の犬にも役立ちます。 鉄 レバーは鉄の宝庫です。鶏レバーはささみの約45倍、豚レバーは約65倍、牛レバーは約20倍もの鉄を含みます。 鉄は赤血球の生成を助け、体の隅々に酸素を運ぶ重要な役割を果たします。
【ビタミンB群の多さ】 レバーは、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)をバランスよく含みます。 これらは皮膚や粘膜、脳、神経を正常に保ち、エネルギー代謝にも欠かせません。 特に赤血球を作る“ビタミンB12”は、ささみの約500倍(牛528倍、鶏444倍、豚252倍)と圧倒的です。 妊娠中の犬に必要な“葉酸”もささみの約100倍(鶏130倍、牛100倍、豚81倍)含まれています。 ビタミンB1はささみの約4倍(鶏4.2倍、豚3.8倍、牛2.4倍)あり、欠乏すると食糞の原因になることもあります。 ビタミンB群は水溶性のため体に蓄積されず、毎日少しずつ摂取することが理想です。 【犬にレバーを与える際の注意点】 鮮度 レバーを与えるときは新鮮なものを選びましょう。生レバーにはサルモネラ菌や大腸菌が潜むことがあるため、必ず加熱してから与えるのが安全です。 ビタミンAの過剰摂取 レバーはビタミンAが非常に豊富なため、食べすぎは危険です。肝臓に蓄積され、過剰症(肝障害・骨変形・吐き気など)を引き起こすことがあります。 人間の摂取基準を目安にすると、体重1kgあたり約2gの鶏レバーが1日の上限量と考えられます。 週1回与えるなら、単純に7倍にせず、少量に抑えるのが安全です。 ビタミンAの含有量が少ない牛レバーを選ぶのも良い方法です。
コレステロール量にも注意 レバーはささみの約7倍のコレステロールを含むため、肥満気味やコレステロール値が高い犬には向きません。 与える頻度の目安 レバーは1切れ(約10g)でも十分な栄養が摂れます。 栄養豊富なドッグフードを食べている犬であれば、週1回程度のご褒美で十分です。 食の細い犬には、茹で汁をフードに少しかけることで食欲を刺激する方法もおすすめです。 【まとめ】 レバーは栄養豊富で犬にも有益 鮮度の良いものを加熱して与える 食べ過ぎはビタミンA過剰症に注意 少量・週1回程度が目安 肥満や高脂血症の犬には控える 栄養価の高いレバーは、上手に使えば犬の健康をサポートしてくれる食材です。 ただし、与える量と頻度を守り、安全に取り入れることが大切です。
愛犬ちゃんの毎日のドッグフードは、国産ドッグフード「鶴亀長寿(つるかめちょうじゅ)」を食べさせてあげてください。
更新日08/09(08/02〜08/08集計)