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犬にさんまを食べさせてもよいのか?(日優犬高松)

公開日:2025/11/10 更新日:2026/05/22
さんまは漢字で「秋刀魚」と書くように、秋が旬の魚で脂がのって非常に美味しいことで知られています。 最近では冷凍技術の発達により、1年中さんまを楽しめるようになりました。 結論からお伝えすると、犬にさんまを食べさせても大丈夫です。ただし、注意すべき点もいくつかあります。 今回は、さんまの栄養や健康効果、食べさせる際の注意点について詳しく説明します。 【さんまの栄養と特徴】 青魚の代表格であるさんまには、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル類・EPA・DHAが豊富に含まれています。 脂質が多いためカロリーも高めですが、栄養価の高さが大きな魅力です。 【EPA・DHAの健康効果】 EPAやDHAは「オメガ3脂肪酸」の代表で、血流改善や脳の活性化に関わります。 犬にも同様の効果があり、 認知症の予防・改善 学習能力の向上 老化防止 関節炎の炎症・痛みの軽減 などの効果が期待されます。 特にEPAはアトピー性皮膚炎の抗炎症作用が、DHAはガンや腫瘍の予防が注目されています。
【1】カロリーオーバーに注意 さんまは栄養豊富ですが、脂質が多く高カロリーです。 ドッグフードを主食としている犬なら、たまに少量与える程度にしましょう。 手作り食の場合も、さんまを多く使いすぎるとカロリー過多になります。 与えた分だけドッグフードを減らすなど、全体のバランスを考えて調整してください。 【2】EPA・DHAの摂りすぎにも注意 EPA・DHAは健康によい成分ですが、過剰摂取は避けるべきです。 人間の目安は1日1g(体重50kgの場合)なので、体重10kgの犬なら約200mg程度が目安となります。 さんまにはEPA・DHAが非常に多く含まれるため、犬の体格に合わせて量を調整してください。 茹でた場合は、茹で汁にもEPA・DHAが溶け出すため、ほぐした身や茹で汁をドッグフードにかけるのもおすすめです。 【3】寄生虫(アニサキス)による食中毒に注意 近年、魚に寄生するアニサキスによる食中毒が増えています。 さんまやあじにも寄生することがあり、犬にも危険です。 アニサキスは体長2~3cmの白っぽい虫で、内臓に潜みますが、鮮度が落ちると身の部分に移動します。 犬に生のさんまや内臓を与えるのは絶対に避けましょう。 国立感染症研究所によると、 60℃で1分以上の加熱 -20℃以下で24時間以上の冷凍 で感染を防げるとされています。
【1】ヒスタミン中毒の予防 さんまやあじ・まぐろなどの青魚にはヒスチジンが多く含まれ、 長時間の保存や常温放置により「ヒスタミン」という有害物質に変化します。 加熱しても壊れないため、冷蔵保存は短期間、冷凍は解凍を繰り返さないことが大切です。 ヒスタミン中毒を防ぐには、購入後すぐ冷蔵・早めに調理を心がけましょう。 【2】小骨の除去を忘れずに 犬は丸飲みする傾向があるため、さんまの小骨が喉に刺さる危険があります。 小骨はすべて取り除き、身をほぐして与えるようにしましょう。 【3】新鮮なさんまの見分け方 悪影響を避けるためには、鮮度の高いさんまを選ぶことが重要です。 クチバシが黄色い(目安にはなるが万能ではない) 目が澄んでいる 鱗がきれいで、肌にツヤがある 浸け汁が濁っていない これらをチェックして購入しましょう。 【まとめ】 さんまは栄養価が高く、EPA・DHAが豊富で犬にも良い 加熱必須・生食禁止・骨除去が基本 カロリーと脂質量、与える量に注意 鮮度が高いものを選び、冷凍・冷蔵管理を徹底 初めて与える際は、健康なときに少量からスタートし、 愛犬の様子を見ながら慎重に与えましょう。
愛犬ちゃんの毎日のドッグフードは、国産ドッグフード「鶴亀長寿(つるかめちょうじゅ)」を食べさせてあげてください。