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コクシジウム(日優犬高松)

公開日:2025/11/12 更新日:2026/05/26
コクシジウムとは コクシジウムとは、犬の腸内に寄生して炎症を起こす原虫(げんちゅう)による感染症の一種です。 特に不衛生な環境下や多頭飼育の繁殖施設などで発生しやすく、子犬に多く見られる傾向があります。 コクシジウムは非常に小さく、顕微鏡でしか確認できない寄生虫です。 犬の小腸に寄生して栄養を奪い、腸壁を傷つけることで下痢などの症状を引き起こします。 感染力は強く、感染犬の**便の中に含まれるオーシスト(虫卵)**が排泄され、 他の犬がそれを舐めたり、汚染された場所に触れたりすることで感染します。 早期に発見して適切に治療すれば完治が可能な病気ですが、放置すると特に子犬では死亡するケースもあります。 そのため、下痢や食欲不振が続く場合は早めに動物病院を受診することが大切です。
コクシジウムの症状 コクシジウム感染の代表的な症状は下痢です。 便の状態は、症状の進行度によってさまざまで、やや軟便の段階から血液が混ざった下痢になることもあります。 特に重症化すると、**黒っぽくタール状の血便(黒色便)**が出ることがあり、腸の粘膜が強く傷ついているサインです。 また、感染によって腸から栄養が十分に吸収できなくなるため、 ご飯を食べなくなる 元気がなくなる 成長期の子犬でも体重が増えない・痩せていく といった症状が見られます。 さらに、外見上は健康に見える成犬でも、コクシジウムを保有している場合があります。 このような犬は症状を示さず、他の犬に感染を広げる保菌キャリアとなることもあるため注意が必要です。 もし犬が下痢を繰り返す、便の色が異常、体重が減る、元気がないなどの様子を見せた場合は、 早めに動物病院で便の検査を受け、顕微鏡による確認を行うことが重要です。
治療方法と予防方法 コクシジウム感染の治療では、動物病院での投薬治療が基本です。 主に使用されるのは**スルファドメトキシン(Sulfa-dimethoxine)**を主成分とする薬で、 商品名としては「アプシード」「サルトキシン」「ジメトキシン」などがあります。 これらの薬を2週間ほど継続して投与することで、ほとんどのケースは完治します。 治療中は、犬の便の処理にも十分注意し、すぐに片付けて清潔に保つことが大切です。 オーシストは環境中で長く生き残るため、床やトイレシート、ケージなどもこまめに消毒しましょう。 また、予防の基本は「感染犬との接触を避けること」です。 特に子犬や免疫の弱い犬を飼っている場合は、外出時やペットホテル利用時などに注意してください。 環境を常に清潔に保ち、良質なドッグフードで体力・免疫力を維持することも、 コクシジウム感染の予防につながります。 もし下痢が続くようであれば、早期に検査・治療を行い、再発を防ぐことが重要です。
愛犬ちゃんの毎日のドッグフードは、国産ドッグフード「鶴亀長寿(つるかめちょうじゅ)」を食べさせてあげてください。
更新日08/12(08/05〜08/11集計)