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家具の横に置きたい雑誌。「ARK JOURNAL」

公開日:2026/03/11 更新日:2026/03/11
白い表紙に大きく入った「ARK JOURNAL」の文字。 建築、インテリア、オブジェクトを扱う、デンマーク発・年2回刊行の雑誌です。 世界の住宅や空間、そこに置かれる家具やアートを丁寧に紹介しています。
背表紙には、誌面に登場する建築家や作家の名前が並びます。 タピオ・ヴィルカラ、フランク・ロイド・ライト。 建築やデザインの文脈をきちんと押さえた内容です。 当店でこの本を扱っている一番の理由は、この「モノとしての佇まい」が良いから。 マットな質感の紙に、スッと入ったタイポグラフィ。 そして真っ白で分厚い背表紙。本棚にきっちり立てるより、 リビングのテーブルに平積みしておきたくなるデザインです。
今号のテーマは「Recollections」。 古い建物の構造や土地の歴史を尊重しながら、 新しい建築やインテリアを作るという流れを特集しています。 過去を壊すのではなく、その上に積み重ねる。そういう建築の考え方が中心です。
誌面は写真が中心。判型が大きい(約236×315mm)ので、建築写真が見開きいっぱいに広がります。 コンクリートの空間、木造の住宅。素材の質感までよく見えます。 英語のテキストを無理に読む必要はありません。 余白をたっぷり取ったレイアウトと写真を眺めているだけで、何かが伝わってきます。
家具、アート、建築。それぞれを単体で紹介するのではなく、 ひとつの空間の中でどう使われているかを見せてくれる雑誌。 インテリアの資料としても実用的です。
コーヒーを飲みながらパラパラとページを行き来して、 読み終わったらそのまま机の端にポンと置いておく。 「片付けない」ということが、そのまま部屋の美しい風景になる。 情報を得るためだけでなく、空間の空気を少しだけ引き締めるための道具として、 手元に置いておきたい本です。